マルモのおきて #08【独身男と双子が家族!?犬がつなげた絆 阿部サダヲ】 2014.05.13

(薫)マルモ起きて。
(護)んっ?んっ何どうしたの?
(薫)薫の髪結んで。
えっ?薫まずランドセル下ろそうか。
今日はね日曜だからね。
違うよ今日日曜参観。
プリント渡したじゃん。
プリ?あっ日曜参観。
マルモ行くよ遅刻しちゃう。
あっもういいやもう。
友樹もほらほら。
行こう行こうよし行こうおい。
行くよ。
(杉下)物を買うにはお金が要りますね。
そのお金をもらうためにみんな色々なお仕事をしています。
(女の子)うちはパン屋さんです。
(杉下)そうパン屋さんもそうですね。
じゃ他に何屋さんがありますか。
分かる人。
(女の子)ケーキ屋さん。
(男の子)おすし屋さん。
(男の子)そば屋さん。
(男の子)ピザ屋さん。
(友樹)頑張り屋さん。
照れ屋さん。
(杉下)はいはいはいはいはいえっ今照れ屋さんとかって聞こえたけどまあいいか。
じゃあお店屋さん以外にどんなお仕事があるか分かるかな?はい。
(杉下)うん。
学校の先生もお仕事だと思います。
(杉下)そうですねお店屋さんだけじゃなく先生もみんなに勉強を教えてお金をもらう仕事ですね。
じゃあこれからみんなに1つ宿題を出します。
(杉下)今から君たちはお仕事調査隊の隊員です。
お父さんやお母さんのお仕事についてどんなことでもいいから調べてきてください。
今度の授業で発表してもらいますからね。
(一同)は〜い。
(バイブレーターの音)もしもし。

(かな)もしもし高木さん?かなさんどうしました?・今日これから空いてますか?そりゃもう空きっ放しですけど何か。
・だったらこれからランチでもどうですか?はいもちろん行きます。
(かな)うんおいしい。
今日は午前中何やってたんですか?あっ今日は日曜参観だったんです。
(かな)日曜参観。
あっえ〜といやにち…一応参加したんです。
近所でバザーがあって一応ね参加をバザーです。
(かな)え〜楽しそう。
ご近所付き合いとかも大事ですもんね。
ええまあ。
窓を開けたらいきなりヨネスケが歩いてるんですもん。
(かな)えっ?でっかいしゃもじ持って。
(かな)ホントですか?ホントホント。
いつ突撃されるのかって冷や冷やもんでしたよ。
あっあとあの人見たなあの…。
阿藤快。
(かな)あっはいはい。
近所の商店街で団子食ってました。
あっあらあら阿藤さん寄り道ですか?あっかなさん?えっ?滝口順平?はい。
かなさん物まねなんてするんですね。
やだちょっとどうしようすいません。
(バイブレーターの音)あら?もしもし?・マルモ?薫どうした?・おなかすいたよ。
おなかって給食は。
・学校は午前中でおしまい。
日曜参観は給食なしなの。
そうなの?・早く帰ってきて。
もう。
分かったちょっと待ってろ。
なっすぐ戻るから。
(かな)寄り道寄り道。
かなさんすいません。
ご近所から電話でちょっとバザーの方に戻ってくれって言われちゃって。
(かな)えっあっホント。
結構おしゃべりしてましたね。
すいません。
いえ。
じゃまたあした会社で。
はい。
あっあの後でメールしますね。
待ってます。
(かな)それじゃ。
あっやっ。
マルモさんマルモさんのお仕事は?何屋さんですか?ちょっちょっと待ってなさいよ今着替えちゃうからさ。
何屋さんなんですか?もう文房具屋さんです。
あなたたちも使ってるでしょノートに消しゴム鉛筆に下敷きねっ。
あっありがとうございます。
はい。
あけぼの文具のお客様相談室ってところに働いてます。
相談室?うん。
お店屋さんじゃないの?えっ?なっ何て言えばいいんだ?え〜あっあのお客さんがねノートとか鉛筆使うだろ?で何か分かんないこととか不便だなって思ったときに電話をかけてくるところです。
よく分かんない。
嘘。
(メールの着信音)はい。
かなさんからメールだ。
文房具屋さんなのにマルモは売る人じゃないの?今忙しいからなうん後にしなさい。
お給料はいかほど?いかほど。
(ムック)大してもらってないだろ。
うるさいな。
今大事なところなんだよ。
それね後でな後で後で後ではい。
え〜。
だってよく分かんないんだもん。
そうだマルモの会社に行ってみたい。
そんなの駄目に決まってんだろ。
お前らのことは秘密になってんだから会社では。
でもまなみちゃんパパの会社見に行くって言ってたよ。
うちはうちよそはよそなの。
でも宿題だよ。
じゃあさイマジネーションで書きなさいよ。
エア職場見学をしなさい。
エアでしなさい。
意味分かんない。
友樹行こう。
うん。
間違っちゃった。
エアって書いちゃった。
宿題どうしよう。
書くことなくなっちゃったね。
うん。
あっ。
おい遅刻するぞ起きなさい。
今日はお休みだよ。
何で?日曜参観の振り替え休日。
振り?うわ〜お前らいいな。
俺行くからな。
ちゃんと食べんだぞ。
いつまでも寝てんじゃねえぞ。
(薫・友樹)は〜い。
よしじゃいってきま〜す。
(薫・友樹)いってらっしゃ〜い。

(ドアの開閉音)お仕事調査隊出動です。
マルモの後をついていけばあけぼの文具である。
絶対に気付かれないように。
ラジャー。
友樹行くよ。
あっ何か買ってる。
これが1発で入ればかなさんとの仲がよりいっそう深まる。
あっ。
今のは練習今の練習。
よりいっそう深まる。
あ〜もう。
もう。
下手くそ。
ヤベえ。
走った友樹行くよ。
ラジャー。
マルモ行っちゃうよ。
大丈夫戻ってくるよ。
あれ?ないあれ?あれ?あれ?何でこんなときにもう。
ボタンの場所見えた?ばっちり。
ヤベえぎりじゃん。
やっと着いた。
おはようございます。
どうやって入るの?どうしよう。
(男性)お世話になります。
友樹行くよ。
(男性)おはようございますお世話になります。
(女性)お願いします。
マルモのお仕事どこだろう。
いないね。
うん。
あっ。
マルモいる?いた。
真面目に勉強してる。
偉いね。
うん。
あっはい。
はい申し訳ございません。
どうしたんだろ。
マルモ怒られてるみたい。
かわいそう。
何であいつら。
(真島)ちょっちょっと高木さん急にどこ行くんですか?いやちょっとトイレ。
えっ?ちょっお前ら。
おい。
おいおいおいおい。
お前ら何してんだよ。
お仕事調査隊です。
お前ついてきたのか?無茶すんなよ調査隊。
だって宿題だからマルモのお仕事見たかったんだもん。

(足音)おいちょっと隠れて。
お疲れっす。
どうすっかなこれ。
ごめんなさいもう帰るよ。
簡単に言うなよ2人きりじゃ危ねえだろ。
お前らちょっちょっと来い来い来い。
電気電気電気。
お前らいいか?しばらくはここでじっとしてろ。
うん分かった。
隙見て戻ってすぐにお前ら送って帰るから。
それまで我慢だなっ。
頼むから絶対出んなよ。
うん頑張る。
よしじゃ。
(真島)ずいぶんかかりましたね。
んっ?あっ腹壊しちゃってさ。
(真島)えっ?緊急事態だよ。
病院行った方がいいのかな。
うん念のため病院行ってくるわ。
(真島)いえ俺送りますよ。
(民子)どうしたの?高木さん腹痛いって。
えっ大丈夫ですから。
1人で行けますから。
大人ですから。
(鮫島)いや行った方がいいんじゃないか?
(民子)でも近くに病院なんかないわよ。
緊急事態なんでしょ?んっ?いやんっそっあっあら?何か治まってきました。
なっ何でだろ。
だっ大丈夫ですすいません。
何だ気のせいですよね。
すいません。
(民子)大丈夫?
(真島)大丈夫ですか?大丈夫ごめんなさい。
あっそうだ1件謝罪訪問があったんだ。
(鮫島)あれ?高木君今日訪問の予定なんかあったっけ。
さっきお客さんから電話受けてすごく怒ってらっしゃったんで。
(鮫島)ああ。
(真島)あっだったら俺も一緒に行きますよ。
こっちにも1件だけあるんで。
お前絶対ついてこようとすんなさっきからな。
(真島)えっ?ないんすか?もういいちょっとこっち来い。
えっ?何何すか。
ここ来い話そうこっち来い。
なあ誰にも言うなよ。
(真島)はいえっ?今なうちの双子がな。
(凛花)私ちょっと倉庫行ってきます。
倉庫?ちょちょちょ何で倉庫に?
(凛花)いやおわびの品を補充しようと思って。
だったら俺が行くよ倉庫担当だし。
そんな担当ありました?あったじゃん。
覚えてないんだよ。
俺が行ってくるから大丈夫。
倉庫担当に任せて。
薫友樹帰るぞ。
嘘だろ。
お姉ちゃんおしっこ漏れちゃう。
あ〜。
分かってるってばちょっと待ってて。
早く。
行くよ。
うん。
あ〜。
(凛花)高木さんおわびの品は?高木さん?友樹トイレあったよ。
あっホントだよかった。
えっえっ?何?えっ?
(薫・友樹の悲鳴)嫌っ嫌っ嫌〜!嫌〜!もう嫌〜!
(友樹・薫の悲鳴)
(かな)えっ?あれ?あなたたち高木さんの。
お姉ちゃんどうしよう。
友樹逃げるよ。
(かな)ちょっちょっえっちょっちょっと待って。
ちょっと待って。
(男性)うわっ。
(凛花)やだ何?
(民子)何で子供がいるの?マルモ。
マルモ。
(民子)マルモ?ちょっちょっとちょっお前ら。
(かな)あれ?かなさん。
(かな)高木さんその子たちって高木さんの親戚のお子さんじゃ。
(民子)高木君何で子供連れ込んでんの。
(凛花)どういうことですか?いやあのこれは。
いやそれはもう無理ですよ。
やっぱり?はい。
あっそう。
やっぱ無理だって。
無理だって出ておいで。
諦めようもう。
ほらあいさつしなさい。
笹倉友樹です。
7歳です。
笹倉薫です。
7歳です。
こいつら亡くなった親友の子供たちで取りあえず今俺が引き取って一緒に住んでるんです。
(民子)えっ?親代わり?
(凛花)高木さん子育てしてるんですか?まあうん。
(鮫島)いや〜高木君らしいな。
普通しないよ。
ねえ。
変わってるんですよこの人。
(民子)でも何で連れてきたのよ。
えっえ〜と。
私たちはお仕事調査隊です。
(民子)お仕事調査隊?マルモのお仕事を調べに来ました。
マルモちゃんと働いてますか?
(凛花)はいいつも一生懸命ですよ。
よっしゃ。
じゃ僕。
あいつらのこと黙っててホントにすいませんでした。
とにかく俺親を亡くしたあいつらが引き裂かれるのを見てらんなくて。
せめてあいつらが納得するまで一緒にいさせてやりたくて。
先のことなんて何も考えずに勢いだけでこうなっちゃって。
ちゃんと言うつもりだったんですけどどうしても言えなくて。
驚きましたよね。
だますつもりはなかったんです。
かなさんへの気持ちは真剣で。
でも結局だましたようなもんですよね。
ホントにすいません。
高木さんらしいですね。
えっ?先のことなんて私にも分からないけど取りあえずこのままお付き合い続けてみましょっか。
いっいいんですか?はい。
あっ私たちまだ恋人らしいこともできてないし。
はいあのホントによろしくお願いします。
あっよろしくお願いします。
あっヤベえ。
えっ?ちょっと俺2人のこと家まで送ってきます。
すぐ連絡入れますから。
おい2人ほら帰るぞうち帰るぞうち。
お昼ご飯お昼ご飯何がいい何がいい。
う〜んハンバーグ。
ハンバーグ。
OKハンバーグ。
遅くなりました。
(民子)双子ちゃんは?うちまで送ってきました。
昼飯食わしてたら何か遅くなっちゃって。
ホントにすいませんでした。
(民子)ホントよもう。
何で隠してんのよ。
えっ?
(民子)双子ちゃんのこと。
言ってくれれば協力したのに。
いやでも迷惑掛けるわけにもいかないですし。
(民子)1人でできると思ったら大間違いなんだから。
何かあったら言いなさいよ。
あっありがとうございます。
すいません。
(凛花)私も協力します。
双子ちゃんかわいかったし。
いや〜2人ともなかなかくせ者だよ。
勝手に会社まで来ちゃうし。
お騒がせしてすいませんでした。
前代未聞。
ハハハハ。
でも何かほっとしたって顔してるよ。
えっ?
(鮫島)まあせっかく一緒に働くんだから隠し事なんて邪魔じゃない。
バレてよかったよね。
ハハ。
(鮫島)あっそうだ高木君。
何ですか?
(鮫島)かけるんるんの企画書のことなんだけどさ。
あっどうしました?あれ開発の方に見せたら結構反応いいんだよね。
開発?定番商品からかなり外れてるのに結構面白がってもらえてさ。
せっかくだからもうちょっと練ってみない?
(彩)はいクジラー油丼。
(友樹・薫)いただきま〜す。
(彩)はい。
(友樹・薫)うまっ。
(彩)ホント?よかった。
(陽介)はい。
あっすいません。
(陽介)何全員にバレちゃったの?そりゃもう一気にバレましたよ。
(陽介)え〜。
あっであの彼女とはどうすんの?どうって続けるに決まってるじゃないすか。
大丈夫なのか?いや正直もう駄目だと思いました。
でもねかなさんの方から続けましょうって。
あっまだ恋人らしいこともしていないしって。
向こうから?はい。
もう何て言うんすか懐が広いというか人間がでかいというかすてきというかもう大好きといった感じでしょうか。
また浮かれてる。
あれ?あれ?ムック何してんの?ちょうだい。
おま…何やってんだよ。
それ薫のスリッパ?違うよお前のにしてはでかいだろ?じゃマルモの?違うって。
俺はこんな花柄なんて履かないよ。
これはかなさん専用のスリッパなんだ。
かなさん?かなさんが来るの?そりゃ来るでしょうね。
誰もスリッパなんて履いてないじゃん。
俺らはいいんだよ。
もうすでに足裏真っ黒だからな。
かなさんはレディーだから。
女性は足を守らないといけないからね。
でも彩ちゃんはうちでスリッパ履かないよ?彩ちゃんはレディーなのかなあれは何だろうな。
まあいいんだよ。
とにかくこれはかなさんのスリッパ。
いいか?触んなよ。
かなさん…。
あっかなさんから電話がかかってきた。
こんなことってあるでしょうか。
もしもし?
(かな)高木さん?かなさんどうしたんですか?高木さん今度の日曜日空いてます?日曜?日曜?もちろん空いてます。
よかった。
だったらお出掛けしませんか?もちろんですよお出掛けか。
お出掛け?マルモ日曜にお出掛けするの?し〜し〜し〜。
映画とか。
あのこれあのこっちの話だからねっお前らに関係ないから。
薫ピクニックしたい。
お弁当持っていく。
だからお前らには関係ないんだっての。
(かな)どうしたんですか?いやすいません何でもないですから。
え〜つまんない。
ピクニックしたい。
うるさいよもう黙ってろなっ。
静かにしてお願い静かにしてろなっ。
すいません何かばたばたしちゃってすいません。
日曜日どこ行きましょうか。
あっせっかくなんで双子ちゃんも一緒にお出掛けしませんか?いや。
いやいいですよそんな。
そうしましょうよ。
にぎやかで楽しいじゃないですか。
そうですか?何かすいません。
お前ら日曜日お出掛けするぞ。
(薫・友樹)やった〜。
すいません。
気にしないでください。
じゃまたあらためて電話しますね。
よし。
まだ駄目。
何が出てくるかな。
おなかすいたな。
(かな)はいどうぞ。
はい。
うわ〜。
(薫・友樹)うわ〜。
いただきます。
(かな)はいどうぞ。
わ〜カワイイ。
かなさんが作ってくれたんだから当たり前だろ。
わざわざすいません。
いいえ。
ほれ。
おいしい。
マルモが作るご飯とは全然違うね。
んっ?マルモのご飯はもっと茶色い感じだよ。
あら。
ごちそうさまでした。
大丈夫ですか?どうぞ。
おいしかったです。
マルモキャッチボールしようよ。
えっ?俺はいいから2人でやってきなさいよ。
やろうよ。
マルモに言われたとおり自主練したよ。
起きて。
ねえ上手になったよ。
ホントか?お前ら。
あっかなさんもどうですか?えっ私もですか?よしじゃ薫選手投げてみよう。
あっ何だよ全然駄目じゃねえかよ。
いいか?顔はこう。
相手の顔をちゃんと見る。
で手もこう。
相手の胸んとこな。
分かったか。
はい監督。
よし。
じゃかなさんの方に投げてみろ。
はい。
おっいいじゃねえか。
よしじゃ次友樹捕ってみろ。
はい。
(かな)いくよ。
はい。
おーっナイス。
友樹ナイス。
いいじゃねえかよ。
イェーイ。
薫も捕りたい。
おっやるか。
よし。
じゃ薫選手いくぞ。
それ。
ナイス。
ナイス薫ナイス。
ヘイ。
よし友樹。
友樹選手ナイス。
友樹ナイス。
(友樹・薫)・「ウミノキノコ」・「ドコノコノキノココノコノコドコノ」
(3人)・「ドコノコノキノコキノコキノコ」・「かみさまだけがしってるよ」ホイ!
(友樹・薫)・「ドコノコノキノコドコドコドコノ」・「ドコノコノキノコモリノキノコ」お上手ですね。
お昼ごちそうになっちゃったんで夜はぜひうちでご一緒にどうですか?あっでも双子ちゃんたちも疲れてるでしょうし今日はもう。
全然大丈夫ですよ。
底無しパワーですから。
ハハ。
(薫・友樹)・「コノキノコドコノ」・「ドコノコノキノコソラノキノコ」
(薫・友樹)ただいま〜。
ただいま。
(彩)どうだった?ピクニック楽しかった?すごく楽しかった。
(彩)うん。
あっこれ彩ちゃんにあげる。
(彩)おっありがとう。
えっ?いやちょっとえっでもこんなに?お前らそれ持ってきたの?わざわざ?だってお土産だもん。
あっあっどうも。
どうもこんばんは。
(陽介)こんばんは。
よし薫友樹上行くぞ。
え〜僕下でご飯食べたい。
せっかくかなさん来てくれてんだぞ。
何言ってんだよ。
ほらほらほらほらほらほら。
は〜い。
かなさんどうぞ。
あっ。
(陽介)どうした。
これ親父さんに。
(陽介)えっ?あっサンキュー。
・おい薫急げ。
あっはいちょっと待って待って。
サンキューな。
ごめんごめん。
かなさん階段気を付けて。
うまくいってるみたいだね。
ああ。
ただいま。
ただいま。
ただいま。
かなさんどうぞ。
どうぞどうぞどうぞ。
ちょっとちょっと待ってください。
かなさんこれ履いてください。
この日のために用意しておきました。
(かな)あっ私のために。
はいこれ履かないと足裏真っ黒になっちゃいますから。
(かな)いやでも私だけは。
いいんですいいんです俺らはもう手遅れですから遠慮せずに履いてください。
いいな。
夕飯は俺が作りますからかなさん上がって休んでてください。
よしお前らも手伝え。
え〜。
え〜じゃない。
(友樹・薫)は〜い。
よし。
何作る?うんちょっと卵あるか見て。
あれ?ないよ。
んっ?卵なかった。
あの。
はい?今日はやっぱり失礼します。
えっ帰るんですか?はいもう遅くなっちゃったんで。
もう帰るの?
(かな)うんまたね。
それじゃ。
(友樹・薫)バイバイ。
バイバイ。
行こう。
かなさんあの。
いいのか?行けよ男だろ?かなさん。
あのどうかしましたか?あっすいません部屋が汚かったですかね。
ちゃんと掃除しとけばよかったな。
あっやっぱりあいつら連れていかない方がよかったかな。
かなさんの言葉に甘え過ぎちゃったな俺。
ごめんなさい。
どっどうして謝るんですか?無理なんじゃないかと思って。
私から取りあえずお付き合い続けましょうなんて言っちゃいましたけどやっぱり難しいと思うんです。
えっそんなそんな難しくないですよ。
双子のことだったら下に預かってもらうことできるし2人きりにしといても薫の方なんか結構しっかりしてるし。
だから取りあえずでいいじゃないですか。
そう思ったんですけどね最初は。
取りあえず普通にお付き合いして映画見たりカラオケ行ったり。
映画。
いいじゃないですか映画。
今度行きましょう。
双子を下に預けて。
カラオケ行きたいな。
俺案外得意なんですよ。
(かな)今日一緒にいて分かったんです。
私双子ちゃんと一緒にいるときの高木さんが本当のパパに見えちゃったんです。
そんな大げさなもんじゃないです。
あいつらのこと勢いで引き取っただけだし身の回りのことしてるけど仕方なくっていうか。
褒めたり怒ったり全然遠慮がなくて本物の家族みたいで。
いやそんな。
そしたらやっぱり取りあえずでは済ませられない気がして。
そんなそんなことないです。
済ませられないって思ったら私は正直そこには入っていけないなって。
大丈夫です今日だって一緒に。
(かな)私家族って一からゆっくりつくっていくものだって思うんです。
いやそれはあの。
(かな)このままお付き合いを続けても後になってあの子たちがいなければ。
そんなことを考えちゃいそうで。
そういうの嫌なんです。
だったらあいつらまた親戚のところに…。
やっぱり無理ですよね。
ごめんなさい。
(陽介)いらっしゃい。
(彩)高木さん?あっどうかしたんですか?かなさん帰った。
(彩)えっ?俺かなさんのことずっと好きでさ。
もう何年もだよ。
頑張ってやっと付き合えたのにな。
何かあったんですか?振られた。
えっ?家族は一からつくるものだと思うってさ。
そんなの知ってるよ。
普通に彼女つくって普通に恋愛して仕事して。
普通に結婚して幸せになってさ。
俺だってそういうのが当たり前だと思ってた。
あ〜あ。
あいつらいなきゃうまくいってたのに。
(彩)ちょっ高木さん。
(陽介)彩。
(陽介)まあ飲め。
俺俺さもうちょっとで言いそうになっちゃった。
あいつら返すって。
ホント最低だよな。
でも言わなかったんだろ?言えねえよ。
俺だってそんなことそんなこと考えられねえもん。
ムックおいで。
こっちおいで。
それじゃムックはお客さんね。
そこに座って聞いててね。
お仕事調査隊集合。
ラジャー。
ちょちょちょどこ乗ってんだよ。
あっごめんなさいでも。
でもじゃねえの。
ごめんなさい。
お前らそれ何持ってんだ?お仕事調査隊の報告書です。
花丸もらったから読んであげようと思ってそれで練習してたんだけど。
そうなのか。
でもテーブルの上は駄目だろ。
(友樹・薫)はい。
じゃちょっと聞かしてみろ。
(友樹・薫)うん。
じゃそこに座って。
「マルモのお仕事は文房具屋さんです」「毎日7時50分に家を出ます」「途中でコーヒーを飲んで元気を出します」「空き缶を捨てるのは下手だけどちゃんと入るまで投げて諦めません」あっ。
「マルモの会社のお仕事はお勉強をしたり怒られたりすることです」「電話がかかってきたらマルモは頑張って謝ります」「何回も謝ります」「それでもまだ怒られます」「だから今度は僕も一緒に謝ってあげようと思いました」ハハ勉強して怒られてどんな仕事だよ。
(3人の笑い声)じゃ交代。
うん。
「あとマルモの仕事はまだあります」「会社から帰ったら私たちのご飯を作る仕事です」「マルモが作るご飯はいつも茶色くてしょっぱくておいしいです」「会社じゃない休みのときはお洗濯をしたりお裁縫のお仕事もします」「でも掃除のお仕事は下手くそでマルモも薫も友樹も足の裏が真っ黒です」「あけぼの文具のお仕事はお父さんみたいでおうちのお仕事はお母さんみたいです」「両方で大変だと思いました」「マルモはたくさんお仕事をしてありがとうと言いたいと思いました」「私も大きくなったらマルモみたいにたくさんお仕事したいです」「終わり」でもお前らの飯作るのは仕事じゃねえぞ。
違うの?うん違うよ。
どうしよう調査隊間違えた。
マルモどうして泣いてるの?間違えちゃったから?調査隊ありがとな。
ホッホントありがとう。
マルモ。
よかったな。
ありがとう。
ありがとう。
そうじはちゃんとすること!え〜よし。
足ウラせいけつ!バイバイスリッパ!よし今から掃除するぞ。
バイバイスリッパ?何でバイバイなの?うちになスリッパなんて上等な物必要ねえんだ。
捨てないの?えっ?いやなっ何言ってんの捨てるよ今。
捨てるうん捨てる捨てるんだよこれ。
よしこれでよしこれでいいんだうん。
よしお前ら掃除を始めるぞ。
(薫・友樹)ラジャー。
いくぞ。
(薫・友樹)おう。
よし。
おうムックもやれ。
何で俺んとこ来んだよお前。
端まで端まで端までなちゃんと。
いくぞ。
用意。
用意。
どん。
あっ。
痛っ。
2014/05/13(火) 15:53〜16:48
関西テレビ1
マルモのおきて #08[再][字]【独身男と双子が家族!?犬がつなげた絆 阿部サダヲ】

「双子がいたら恋はできない?」
阿部サダヲ 芦田愛菜 鈴木福 比嘉愛未 世良公則ほか

詳細情報
番組内容
 とある日曜日の朝。ぐっすり眠っている護(阿部サダヲ)を薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)は揺り起こす。今日は日曜参観の日だ。日曜参観では、さっそくおとぼけ発言を披露する友樹だったが、しっかり者の薫の姿に、護も満足げ。そして担任の杉下(六角慎司)からは、お父さんやお母さんの仕事についてどんなことでもよいので調べてくるようにと宿題が出る。
番組内容2
子供たちは家族の「お仕事調査隊」の隊員となって、調査結果を学校で発表することになった。日曜参観の帰り道、かな(滝沢沙織)から護に電話があり、ランチに誘われる。「もちろん!」と即答する護だが、まだ、かなに双子の存在を話せないでいた。一方、「お仕事調査隊」としてやる気まんまんの双子。ノートを片手に芸能レポーターの装いで風呂上がりの護に仕事内容を突撃している。
番組内容3
しかし、護はかなとのメールのやりとりに夢中で、ぼんやりした答えばかり。護の会社に行ってみたいと薫は話すが、かなはもちろんのこと会社にも双子のことは秘密にしているため、だめの一点張り。
 そんなある日、日曜参観の振り替え休日で平日がお休みになった双子は、「お仕事調査隊」の仕事をまっとうするため、出社する護を尾行して・・・?
出演者
阿部サダヲ 
芦田愛菜 
鈴木福 
ムック(犬) 

比嘉愛未 
小柳友 
千葉雅子 
外岡えりか(アイドリング!!!)

滝沢沙織 
伊武雅刀 
世良公則
原作・脚本
【脚本】
櫻井剛 
阿相クミコ

【編成企画】
瀧山麻土香 
水野綾子
監督・演出
【プロデュース】
橋本芙美

【演出】
河野圭太 
城宝秀則
音楽
澤野弘之 
山田豊
【主題歌】
「マル・マル・モリ・モリ!」薫と友樹、たまにムック。
【挿入歌】
谷村詩織
制作
フジテレビ
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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