デパート崩壊事故が起きている韓国。
いずれも手抜き工事が原因の1つとされている。
これらの悲惨な事故を克服し、発展を遂げてきたはずの韓国社会。
しかし、相次ぐ事故で安全軽視の実態が明らかになる中、番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
【この部分は字幕がありません】集団的自衛権をめぐる議論が大きな局面を迎えます。
安倍総理は、あさって、安全保障に関する諮問機関から報告を受けたあと記者会見し、「政府の基本的な考え方」を示します。
安倍総理に提出される報告書では「憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使する際には、6つの条件が必要になる」といった、新たな考え方が示されることになります。
安倍総理はこの報告書を受け、北朝鮮半島の有事など現在の法制度では対処できない具体的な事例を挙げながら、国民の生命や財産、安全を今の状況で守ることができるのかと問いかける形で、与党に検討を求める考えです。
ただ、与党協議については憲法解釈の変更に否定的な公明党の山口代表が「経済再生への取り組みを優先するべきだ」という考えを強調し、自民党の、前のめりな姿勢をけん制しています。
今年2月、大阪府豊能町で建設残土が崩れ落ちた問題で、建設会社「大成商事」の木場孝一容疑者ら6人が逮捕されました。
警察の取り調べに対し木場容疑者は「代表取締役として責任をとります」と容疑を認めているということです。
木場容疑者の会社は「家庭菜園」を造成すると申請、許可を得て残土を運び込んでいましたが、許可された量をはるかに超える建設残土を積むなどして土地の形状を変えた府の条例違反の疑いが持たれています。
今回の逮捕を受け、刑事告発していた松井知事は…豊能町の現場では今も土砂を取り除く作業が続けられていて、府道の再開は8月中頃の見通しです。
今日、阪大で行われた式典。
ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎博士らに幕を引かれ登場したのは…。
一見、普通の黒板。
今年2月、はるばるアメリカから阪大に運ばれてきたものなんです。
この黒板は日本人で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士が受賞当時アメリカ・コロンビア大学で愛用していたものです。
大学の建て替えで処分されることになり湯川博士にゆかりのある阪大が譲り受けました。
阪大は学生らに、この黒板を使って自由に議論し新しい発見を生みだしてほしいと理学部の共用スペースに設置しました。
【この部分は字幕がありません】事件が発覚したのは3週間前の先月19日。
西宮市山口町の竹林で近所の人がミイラ化した遺体を発見しました。
遺体の上には顔を隠すようにドラム缶が乗せられていて、警察は死体遺棄事件として捜査を開始。
服装を公開するなど、情報提供を呼びかけたところ家族が警察に連絡し、今月2日、富山県射水市の無職、石黒絢さん26歳と判明したのです。
石黒さんは富山県内の高校を卒業後、看護師として働いていました。
友人によると愛知県などの病院に勤め去年12月ごろに地元の富山に戻ってきていたといいます。
ところが1月30日、石黒さんは忽然と姿を消します。
記者リポート「1月30日の午後1時半ごろ、石黒さんは地元のタクシー会社に電話。
自宅まで迎えに来てもらうよう頼みました」この時、石黒さんを乗せたというタクシーの運転手は…数分後、タクシーは最寄駅へと到着します。
記者リポート「石黒さんはJR小杉駅南口でタクシーを下り、改札へ入っていったといいます」石黒さんが着いた直後駅からは関西方面に向かう普通電車が出発していました。
その後、特急に乗り換え、関西へ向かった可能性もありますが、捜査幹部によると駅の防犯カメラなどに有力な手がかりは残っていないということです。
家族にも行き先を告げずに家を出たという石黒さん。
兵庫県警は捜査員を富山にも派遣して調べていますが石黒さんが、なぜ西宮で変わり果てた姿で発見されたのか、謎は深まったままです。
【この部分は字幕がありません】大阪市西成区をリアルに描いた一本の映画。
しかし、助成金を出している大阪市からは「修正」の要望が。
騒動の内幕には一体何が?【この部分は字幕がありません】今年3月にあった大阪アジアン映画祭。
台湾や韓国など国内外50以上の作品が上映され、華やかに開催されました。
その晴れ舞台で上映されるはずだった1本の映画があります。
映画「解放区」。
大阪市西成区の釜ヶ崎地域を舞台に、友人を探して東京から来た若者が、街の日常に溶け込んでいくというストーリーです。
この映画はフィクションで、主なキャストは俳優ですが、釜ヶ崎に住む一般の住民の様子もドキュメンタリータッチで映し出されています。
監督は主演も務めた、長野県出身の太田信吾さん、28歳。
5年前初めて西成区を訪れ、外からみた釜ヶ崎の魅力をありのままに描きたいと思ったといいます。
釜ヶ崎地域は「あいりん地区」とも呼ばれ、元々は日雇い労働者が、仕事を求めて全国から集まる街でした。
そして、今は高齢化によって、生活保護の街という側面も。
太田さんは釜ヶ崎の人たちの協力を得て、映画を完成させました。
50年以上続く大衆居酒屋「難波屋」のご主人もその1人です。
みんなの協力でできた映画。
ところが、太田さんにとっては残念な展開になりました。
去年9月、太田さんのこの「西成」企画は大阪市の助成対象に選ばれました。
しかし映画が完成した1月、大阪市などで作る実行委員会から、アジアン映画祭で上映するためには、内容を修正するように求められたといいます。
取材によると経緯はこうです。
大阪市文化課の担当者は、「あいりんセンターや三角公園などで、俳優以外に個人が特定できる住民が映りこんでいる」ことについて、「人権への配慮を十分尽くしているのか」と実行委員会に伝えました。
実行委員会は、「映画で映された人には書面で許可をとるように監督に伝えていたが、その書面の提出がない」と、これらのシーンの修正を求めてきたのです。
例えば日雇い労働者などによる越冬闘争の様子は現実のシーンです。
太田監督は、「こうした人たち一人一人に書面で許可をとることは難しい」と主張します。
太田さんは、「修正すれば作品が成り立たなくなる」として、映画祭への出品を断念しました。
一方、大阪市は取材に対し、「映画には、あいりん地域への偏見があり、助成をしている以上、市民に不快な思いをさせない作品にする必要がある」としています。
今回の騒動の背景には大阪市が西成区のイメージアップに取り組んでいることがあります。
午前5時。
これは西成区は去年から始めた早朝の清掃作業。
大阪市が始めた環境改善への取り組みの1つで、学校の通学路のゴミを片付けることで、安全・安心をアピールし、若い子育て世代を呼び込みたい考えなのです。
たしかに映画では、こうした西成の新しい動きについては描かれていません。
映画祭への出品を諦めた太田さんは自主上映会を釜ヶ崎で開きました。
会場となった難波屋には、地元だけでなく遠くは東京から、およそ140人が集まり、立ち見も出るほどの大盛況となりました。
一方こんな感想も…少しずつ変わりつつある西成の現在をどう見るかはそれぞれの目線次第。
撮影手法も含め、映画には多様な描き方があることは認め合うべきかも知れません。
【この部分は字幕がありません】政権発足500日。
閣僚の交代もなく、安定した政権運営をみせる安倍総理。
だが、足元の自民党内で、あの長老が吠えた。
【この部分は字幕がありません】先週末、JNNが行った世論調査では、安倍内閣の支持率は前回より3ポイント以上アップし62.5パーセントでした。
先月の日米首脳会談の共同宣言で、尖閣諸島の安保適用を明記したことについては「評価する」が68.8パーセント。
懸念された消費増税についても、「以前と同じように買い物をしている」が、73.5パーセントと、大きなマイナスの影響は出ていないようです。
一方…集団的自衛権の行使容認については「解釈の変更ではなく、憲法の改正が必要」という意見が過半数を占め、拙速な進め方について心配する声もありました。
【この部分は字幕がありません】自民党がかつて本部を構え、田中派の牙城としても君臨した永田町の砂防会館。
この、いわば「権力の館」に名門派閥「宏池会」の名誉会長、古賀誠氏は事務所を構える。
と、笑顔で話す古賀氏だが、元総理の森喜朗氏や、参議院のドンと言われた青木幹雄氏ら、怱々たる面々が砂防会館に集っている。
その古賀氏、自民党内で、総理を堂々と批判する勢力、いわば「ブレーキ役」がいないことに、苛立ちを感じている。
かつての自民党では、それぞれの「派閥」が政策を競いあうことで、政権のチェック機能が働いたが今、そのような雰囲気は党内にないと古賀氏は言うのだ。
そして今、「リベラル」を信条とする古賀氏が最も懸念しているのは、安倍政権が着々と進める集団的自衛権の解釈変更だ。
高い支持率を背景にした政権運営を「拙速」だとけん制する古賀氏。
近く始まる集団的自衛権の与党内協議を見据え、最後にこう強調した。
【この部分は字幕がありません】では、これまでに入っている最新のニュースです。
大阪市内の酒店に強盗が。
店長と、もみ合う姿が防犯カメラに映っていました。
昨夜8時半ごろ、大阪市都島区の酒店。
上着のフードをかぶった男はあたりを見渡すとレジの方向へ。
別のカメラには、レジにいた店長と男がもみ合う様子が映っています。
入店からおよそ30秒後、男は逃走、店長が追いかけます。
警察によりますと、男は男性店長に刃物を突きつけて、「金を出せ」と脅しましたが店長が抵抗したため、何も取らずに逃げたということです。
店長は、もみあった際に両手にかすり傷を負いました。
逃げた男は、身長165センチ位のやせ型で、フード付きの上着は緑色でした。
橋下市長の出直し選後、初めての市議会の審議が始まり、公明党、自民党から厳しい意見が相次ぎ、波乱の様相です。
公明党の議員は市長選で市政が停滞したことを批判しさらに市長が進める公募人材の活用について疑問を投げかけました。
また、自民党の議員も公募校長について来年度は採用を凍結するよう求めました。
【天気予報は字幕がありません】2014/05/13(火) 18:15〜19:00
MBS毎日放送
VOICE[字]【西成を描いた映画…ナゼ修正▽自民長老が首相けん制】
西成を描いた映画…「修正」求められたのはナゼ▽自民長老が首相けん制
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