当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫女子サッカーにちなんでなでしこがいけられております。
こんばんは。
まず最初のニュースなんですが東京・町田マグネシウム工場で爆発火災がありまして現在も火は燃えております。
室内で燃えております。
現場は、JR横浜線成瀬駅から東へおよそ1km行ったパソコンの基盤などを作っている工場で建物は地下1階、地上2階建て。
そして夕方4時過ぎに119番通報がありました。
当時22人の方が作業をしていたんですが怪我をされた方が8名。
そして4人は重いやけどでうち1人の方が意識不明の重体だということです。
火元は1階とみられておりましてはんだごてを使ったパソコンの基盤を作る作業中に火花が出てマグネシウムやアルミニウムに引火したことが原因とみられております。
マグネシウムは非常に厄介で水をかけると水素が発生して爆発の危険があるために水を使っての消火活動ができておりません。
延焼を防ぐために周辺に放水をして対応している状態です。
自然に火が収まるのを待ちまして人力でマグネシウムに砂をかけて窒息消火する方針だということですが先ほど、消防が発表したところによりますと明朝6時ぐらいまでは見守るしかないとなっているようです。
そして気になるのは周りは住宅街であります。
≫建物から太く黒い煙が立ち上る。
≫小さな爆発で火の粉が巻き上がる。
次第に建物自体が煙に覆われていく。
撮影開始から2分爆発音が響いた。
≫こちらは別の角度から撮られた映像。
≫炎が舞い上がり爆発。
通りにまで吹き出してきた。
燃え盛る炎の横を路線バスが通り抜けていく。
現場ではまだ規制線は張られていないようだ。
そして止めてあった車に引火したのか。
消防隊による放水活動が始まった、次の瞬間。
ガソリンに引火したのだろうかどす黒い煙が立ち上る。
≫あちらのマグネシウム加工工場で爆発があり現在も2階の建物内は真っ赤な炎に包まれています。
そして、その中から真っ黒い煙が数十メートルにわたってもくもくと立ち上っています。
≫火災の通報が入ったのは午後4時14分。
現場は、JR横浜線成瀬駅の東およそ1km。
住宅街の真っただ中だ。
町田市のマグネシウム合金などを扱う金属加工会社の工場で火災が発生した。
灰色の煙が一面に広がる。
窓という窓は割れ周辺は黒く焦げ付いている。
建物の中にはくすぶっている炎も見える。
煙が充満する中救助作業が行われた。
≫工場の勤務者でしょうか。
ただただ見守るしかない状況のようです。
≫工場の1階と2階の1400平方メートルが焼ける火事。
男性7人、女性1人の計8人が怪我をした。
うち男性2人が意識不明の重体だ。
≫火災が起きる直前近隣の住民は大きな爆発音を聞いていた。
≫工場を運営するシバタテクラムのホームページによるとこの工場では普段マグネシウム合金を使ってパソコンの基盤などを作っているという。
火災が起きたとき、工場には22人の作業員がいた。
はんだごてを使った作業中に火花が出てマグネシウムなどに引火したとみられている。
現場にはポンプ車や救急車など61台が出動。
しかし、消防隊員はホースを手に立ち尽くしていた。
火災現場を目の前にしながら放水活動ができないのには理由があった。
工場で使うマグネシウムだ。
≫中にはマグネシウムがあるということで直接水をかけると再び爆発する可能性があるということで前には消防隊がたくさんいるんですが消火活動ができない状況です。
≫マグネシウム火災の実験映像がある。
水をかけると火の勢いが強くなるのがわかる。
燃焼中のマグネシウムに水が触れると化学反応を起こして爆発したり火が大きくなるのだ。
そのため、通常の火災のように水で消すことはできない。
≫消防ができたのは周りの住宅などに燃え広がるのを防ぐための周囲への放水だった。
≫現場には特殊な消防車両が向かっていた。
しかし、災いが重なる。
交通事故が発生し渋滞が起きた。
そこには少なくとも5台の特殊な消防車両が巻き込まれていた。
≫現場にはご覧のように武内絵美アナウンサーが行っています。
武内さん、そちらから伝えてもらえますか。
≫爆発からおよそ6時間が経過しようとしていますが現在、建物正面から見て2階の窓から白い煙がもくもくと出ていますがこちらから火柱を確認することはできません。
しかし、この建物奥に長くなっているんですね。
その奥のほうの窓では現在も火が見えるということです。
VTRにもありましたが爆発当時建物内にはマグネシウムがおよそ80kgアルミニウムがおよそ20kgありました。
直接放水活動をしてしまうと再び爆発する危険性があるということで現在も建物の周りにはおよそ50人以上の消防隊員そして消防団がいまして直接の消火活動はせずに時折、火が燃え広がるのを防ぐために周りに放水活動をしているような状況です。
そして、心配な怪我人の方の情報ですが現在、お二人の方が意識不明の重体。
お一人の方が重傷、そして5人の方が怪我をされたということです。
先ほど古舘さんからもありましたがこの消火活動明日の午前6時までは直接の消火活動は行わずに様子を見ます。
そして午前6時の時点で中の温度や様子を確認したうえで金属火災用の消火器や砂そして、凝固剤などを使って消火活動を行うということです。
建物の中のことがわかってきたんですが1階と2階に作業場がありましてそれぞれに工作機械があったということです。
その工作機械、1台1台の周りにマグネシウムやアルミニウムがあってなんらかの形で引火して爆発したとみられます。
また、この周り大変、民家が多いため皆さん、心配されているんですが現在は、市の体育館にお子さん7〜8人を含むおよそ30人の方が避難しているということです。
≫あと、かなり住宅が多くあるようなので煙が大量に出ているのがまだ心配ですね。
≫ですので、先ほどから消防団からなるべく窓はきっちり閉めて煙が家の中に入らないようになどアナウンスをしています。
≫ありがとうございました。
武内さんでした。
次のニュースなんですが今日はかなりの多くの場所で暑かったですよね。
≫今年一番の暑さのところが多かったんですがこのまま暑い夏に向かっていくのかなと思ってしまうところなんですけれども、今年は冷夏かもしれないんです。
というのは日本から遠く離れたこちらペルー沖ここの海水温が平年より高い状態が続くエルニーニョ現象が発生する可能性があるんです。
では、ここの海水温が高いとなぜ日本の夏は寒くなるんでしょうか。
≫5月中旬、本州で早くも真夏日となった地点が出た。
≫午後3時を過ぎても大変強い日差しが降り注いでいます。
ここ大井川の上流に位置する静岡県の川根本町も今日、真夏日を記録しました。
街中の温度計も30度を表示しています。
≫今日一番暑かったのは山梨県甲府市。
最高気温31.0度を記録した。
≫朝までは雨が降ったところもあったが日中、太陽が顔を出してからは高気圧のふちを回って暖かい南風が入り込み気温が一気に上がった。
京都市も29.2度と真夏日一歩手前ながら今年一番の暑さとなった。
≫2007年に40.9度を観測した岐阜県多治見市も今日、今年一番の暑さに。
≫しかし今年は冷夏になる可能性が出てきたのだ。
気象庁がエルニーニョが発生する可能性が高いと発表したからだ。
これは1997年のエルニーニョ発生時の海水温を示した図だ。
赤やピンクの場所は平年よりも海水温が高くなっている。
エルニーニョ現象はペルー沖を含めた太平洋東部の海水温が例年に比べ高くなることをいう。
その原因は風だ。
赤道付近には北東からと南東からの貿易風が吹いている。
通常、この貿易風によって赤道付近の温かい海水がインド洋方面に流され太平洋東部では海底から冷たい海水が上がってくる。
ところが、貿易風が弱まると温かい海水は流れずペルー沖にとどまるのだ。
≫エルニーニョの日本への影響だが夏は長雨によって気温が上がらず冷夏となって農作物が打撃を受ける。
また長雨による豪雨災害も心配だ。
前回、起きた2009年。
中国、九州北部で集中豪雨になり山口県防府市の特別養護老人ホームを土石流が直撃するなど死者30人を出す大惨事になった。
そもそもなぜ、エルニーニョが遠く離れた日本に豪雨災害をもたらすのか。
その鍵は偏西風だ。
≫日本上空の偏西風の流れを押し下げ南寄りに変わるとその偏西風の流れが邪魔をして晴天をもたらす太平洋高気圧の発達を妨げる。
更に梅雨前線などを停滞させ雨が降り続くというのだ。
気象庁は、エルニーニョは秋から冬にかけてピークを迎えると予測している。
その場合、冬場は暖冬になり日本海側で雪が少なくなるという。
一方、太平洋側は記録的大雪が降った今年2月のような天候になる可能性があるという。
日本は冷夏と暖冬。
だがエルニーニョによる異常気象は世界で異なる。
1997年にはヨーロッパ東部で洪水。
インドネシアなどでは干ばつで山火事が多発した。
≫恵村さん、やっぱり気象が明らかに変わってきたというところはもう、認めざるを得ない状況ですからそうすると今までとはまた違ったとらえ方で気象のニュースをどんどんお伝えしなきゃいけないってこと我々も変わらなきゃいけないということ迫られてますよね。
≫ゲリラ豪雨とか竜巻なんかもありますよね。
割と細かいところでそういうのが起きて違うところではそういうのがないとこもありますので今みたいに県単位の予報よりももう少しきめ細かくできるようでしたら非常にありがたいと感じますね。
≫できるかぎりの技術を駆使してそうやってスポット的なことをできる限りやらないと対応できない状況になっていますよね。
次のニュースまいりましょう。
≫連載中の人気漫画「美味しんぼ」の描写が波紋を広げています。
主人公たちが福島第1原発を取材したあとに原因不明の鼻血を出すと。
これが被ばくのせいだとする描写が波紋を広げているんですが番組では先ほどこの漫画にも登場する福島県双葉町の井戸川前町長に話を聞くことができました。
≫小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」に1983年から連載されている「美味しんぼ」。
去年1月から始まったのが「福島の真実編」。
新聞社に勤める主人公山岡士郎らが福島の食の現状を取材するストーリー。
福島の風評被害の問題や農業再生に挑戦する人々の姿などを描いてきた。
今回、問題となったのは先月28日と昨日発売の2つの号に掲載された内容だ。
2013年4月、山岡らは福島第1原発敷地内を見学した。
その後、東京に戻った山岡は疲労感を訴える。
≫そして、問題の場面が。
山岡の鼻血は数日間、収まらず病院へ向かうと医師はこう告げる。
≫続いて実名で登場するのが双葉町の前町長井戸川克隆氏だ。
≫そして昨日、発売された今週号ではその原因についてこう語っている。
≫原発事故後、町民とともに埼玉県加須市に避難した井戸川前町長。
今日、避難先の自宅で我々の取材に答えた。
≫井戸川氏のフェイスブックに掲載された写真。
今月、実際に鼻血を出したときの写真も掲載されている。
こうした症状について専門家はどう見るのか。
南相馬市で震災前から変わらず診療を続けてきた小野田病院の菊池院長はこう語る。
≫作者の雁屋氏は去年11月メディアのインタビューにこう答えている。
≫原発取材や鼻血が出たなどのインタビュー内容はそのまま先週号で描かれているものと同じだ。
福島県は客観的な事実をもとに表現するよう要望した。
≫一連の批判に対して雁屋氏は自身のブログでこう反論している。
≫この騒動は福島県内に住む人々にどう映っているのか。
≫確かに低線量被ばくで鼻血が出るという科学的根拠はないとはっきり否定する専門家が多いわけですね。
もしそうだとしたら普通よりも放射線を浴びる放射線技師の方や宇宙飛行士の方は毎日、鼻血が出るのかおかしいだろという意見があるわけです。
当然です。
ですから福島全域で多く暮らしている方を傷つけることはいけないと思います。
しかし恵村さん、一方で不安を抱えているあるいは症状が出ているとそういう方を無視していい訳もないわけですね。
≫私、低線量被ばくの影響はわからないというのがそういうことだと思うんですね。
わかっていないことが多すぎますよね。
被災者が100人いれば100通りあると思います。
今回の「美味しんぼ」はその1つの表れだろうと思います。
大事なことは多くの情報があふれてますから納得できる情報はなんなのか私たち一人ひとりが選び取る力を養っていくということなんだろうと思います。
福島では、この3年で十分とはいえませんが被ばくの検査の体制も整ってきましたし水や食品の検査もやってますしそれから、そういう数字をどう見たらいいのか勉強会や研修会なども頻繁に開かれていますしそうして積みあがってきたデータを世界で共有すると。
例えば、チェルノブイリなんかと比べてみることによって多くの知見が得られると思うんですね。
そしてそれが一人ひとりが不安に、どう向き合っていくのかということの手がかりになると思います。
小学館は19日発売の次号とそれからホームページで読者の反響とか専門家の知見みたいなものを特集するといってますので考える素材を幅広く提供してもらってそして深く考えるきっかけになればいいなと思います。
≫どっちかと断定を急ぐことをしないでおっしゃるように低線量被ばくの影響がどう出てくるかはっきりとわからない状態ですからそのわからないということを謙虚に受け止めてじゃあ検証していこうという方向をもっともっと積極的に出してみんなが理解していく方向にいかないといけないですね。
≫当然この集団的自衛権に関してはさまざまな考え方、ご意見があることは承知しております。
砂川判決、これが根拠になるということがありましたけどもそれに対していろいろな意見が噴出したとみるや今度は1972年の政府の見解これに関してですね。
これを持ち出してきて今、進めようとしているきらいがある。
どうも公明党に向かって乗れる根拠これは、どうですかって言っているように、私には見えてしまうところがあります。
皆さんどうでしょうか。
公明党だけじゃなくて当然、あまねく国民が理解するという時間がほしいなと考えていらっしゃる方が多いと想像するんですが。
≫安倍総理大臣はあさって15日総理肝いりの安保法制懇からの報告書を受け集団的自衛権の必要性について会見で説明する。
与党協議は来週火曜日から始まる予定だが公明党は集団的自衛権より経済政策などを優先すべきだと釘を刺した。
≫これは今日、私たちが独自に入手した官邸の内部文書だ。
集団的自衛権の行使容認に向け政府が与党の幹部らに説明したものだ。
当初、自民党高村副総裁は1957年に起きた砂川判決の最高裁判決を集団的自衛権が認められる根拠と説明していた。
しかし、公明党から批判が噴出していた。
この文書では砂川判決について一切触れられず1972年、昭和47年の政府見解を取り上げている。
この政府見解は集団的自衛権を認められないと結論付けたものだ。
憲法9条のもとでは生命権など国民の権利が根底から覆されるような急迫不正の事態が起きたときやむを得ない措置として初めて武力行使が許されるとした。
その武力行使は必要最小限度の範囲にとどまるべきとしている。
それゆえ集団的自衛権の行使は武力攻撃を受けていない以上憲法上許されないとした。
ところが、今回の政府の文書では自衛のため必要最小限度にとどめるとした前段部分が結論部分に書かれている集団的自衛権と個別的自衛権を区別する根拠になっていない。
更に、安全保障環境は大きく変化したとして72年の政府見解の基本的な部分は維持するものの集団的自衛権は含まれないとする現在の解釈は適切かと、疑問を呈し集団的自衛権は認められるという正反対の結論を導き出そうとしている。
≫元内閣法制局長官の阪田氏はそもそも憲法を改正すべきだと主張する。
≫いかがでしょうか恵村さん。
≫この安倍政権は当初集団的自衛権の行使容認を全面解禁しようとしたんですね。
それが世論とか公明党の理解を得られないということで55年前の砂川判決というのを持ち出してきたわけで。
それもうまくいかないということで今度は42年前の72年見解ですね。
今ごろになって出してきたと。
泥沼というんじゃないかと思うんですね。
砂川判決のあともそれから72年見解のあとも日本政府の憲法解釈は次の3つの点で一貫してるんですね。
1つは、集団的自衛権は行使できないということです。
それから2つ目ですが集団的自衛権が行使できないという政府解釈は時の政権の政策判断では変えられないっていうことですね。
それから3つ目は集団的自衛権を行使できるようにするには憲法を改正しなければならないということなんですね。
一内閣の閣議決定によって最高法規である憲法の縛りを取り払うということになれば閣議決定が憲法の上に乗ってくることになるわけですね。
戦後、日本の平和主義が閣議決定で否定されるということになれば国民主権であったりそれから基本的人権の尊重であったりそういうことも閣議決定で否定できることになりますのでこれは日本の立憲主義を破壊することになりますし日本は法治国家ではないということになると思います。
≫普通、72年の政府見解で集団的自衛権これは認めないといっているその文章がもられている全体からいろいろ文書を切り分けて、集団的自衛権は認められるということの根拠にするということは私はついていけないですね。
≫僕も読んでも全く理解できないですね。
≫正反対のことを言っているようにしか見えませんからね。
どれだけ行間を読むのかなと≫3月に胃がんのため亡くなった俳優の蟹江敬三さんのお別れの会が都内で営まれました。
≫蟹江敬三さんは少しはにかんだ顔で仲間たちを出迎えた。
≫小笠原諸島の無人島・媒島で撮影された写真。
国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアホウドリのヒナとみられている。
小笠原諸島では戦前までアホウドリが数万羽、生息していた。
しかし、羽毛採取による乱獲で1930年代に絶滅していた。
このヒナがアホウドリと確認されれば小笠原諸島では戦後初となる。
国内のアホウドリの繁殖地はこれまで伊豆諸島の鳥島と沖縄県の尖閣諸島がある。
およそ2500羽が生息しているといわれる。
東京都は今後アホウドリかどうかDNAの分析を進め、親がどこから飛来してきたかなどを調べるという。
≫東京は昨日の予想ほど気温は上がりませんでしたが午後になってから少し蒸し暑くなりました。
今は空気がしっとりとしていて思わず夜の散歩に出かけたくなるような気持ちよさです。
さて明日は、今日よりも気温が上がって30度を超えるところも増えそうです。
明日は各地で暑くなりますがそれが一体いつごろの暑さなのか。
こちら北から順に並べてみました。
まずは北海道。
6月並みの暖かさです。
そして東北から関東各地甲府、長野などでは真夏並みや7月並みの暑さとなります。
まだ5月だからと油断しないでしっかりと熱中症対策をとるようにしてください。
更にその先西日本では曇りや雨のところが多くなるので明日はあまり気温が上がらず平年並みの予想になっています。
週末にはまた晴れて暑さが戻ってきます。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫プロ野球からお伝えします。
二刀流で活躍を見せている日本ハム、大谷翔平選手です。
バッターとしては打率3割9分。
そしてピッチャーとしてはここまで3勝と両方で結果を残しているんですが今日はピッチャー大谷としてすばらしい投球です。
≫海からの強い風が吹き荒れる函館。
年に一度の先発マウンドはこの地で初登板となる大谷翔平。
1回、ワンアウト2塁。
慣れないマウンドに足が引っかかったとプロ入り初ののボーク。
その後、1塁3塁とピンチを広げますが西武の4番浅村をダブルプレーに打ち取り無失点に抑えます。
その裏、ツーアウト満塁で6番、近藤。
逆風を切り裂く、鋭い当たりは先制のタイムリーヒット。
大谷を援護します。
5回、2人のランナーを背負い2番木村への4球目。
プロ入り最速の158キロでしとめます。
追い風を味方に大谷は鋭い変化球と150キロ台のストレートを武器に気迫のピッチング。
しり上がりに調子を上げ西武打線を力でねじ伏せます。
3点をリードして9回のマウンドへ。
最後まで球威が落ちなかった大谷。
プロ2年目で初完投初完封。
4勝目を挙げました。
≫オリックス先発は開幕から6連勝の西。
毎回のようにランナーを背負いながらも決して得点を与えません。
0対0で迎えた9回。
ペーニャのタイムリーで均衡を破ったオリックス。
西派球団タイ記録となる開幕7連勝です。
≫連勝中の首位ソフトバンクは2回6番、松田。
≫4連敗で最下位に沈むヤクルトは1点リードの7回4番、バレンティン。
福島・いわきの夜空に上がった打球はリーグトップの14号ソロ。
主砲の一撃で巨人を突き放します。
その後、同点となり迎えた9回。
ヤクルトは満塁のチャンスで代打、川端。
ライトへの決勝タイムリー。
接戦を制したヤクルトが連敗ストップです。
≫そしてこの試合8回裏中継ぎで登板したヤクルトのルーキー秋吉亮投手がプロ初勝利を挙げています。
ウイニングボールは両親に渡したいとうれしそうに話していました。
≫中日は4回2塁1塁のチャンスでピッチャーの山井。
バントの構えからヒッティングに切り替えタイムリーツーベース。
バットでDeNAを突き放します。
ピッチングでは7回を投げ4安打2失点で山井は4勝目。
中日、連勝です。
≫阪神は1点リードの7回ここまで10奪三振と好投の先発、藤浪がピンチを招きます。
6番、松山にタイムリーを許し藤浪、3勝目とはならず。
試合は延長戦にもつれ込みます。
1対1で迎えた延長10回。
広島がツーアウト満塁と一打サヨナラのチャンス。
ここは4番エルドレッドが空振り三振。
互いに得点することができません。
≫そしてつい先ほど試合が終わりました。
広島は延長12回裏先頭の梵選手。
自身今シーズン2本目となるサヨナラホームラン。
広島が接戦を制しました。
≫日本ハムが勝つと気分がいいんですよ。
中山ゴンさんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫女子アジアカップいよいよ明日から開幕です。
こちらをご覧いただきたいんですが各グループ上位2か国がワールドカップへの出場権を獲得します。
日本、初戦の相手は前回優勝しているこちらオーストラリアです。
こちら決戦の地に澤登さんがいらっしゃいます。
ベトナムです。
澤登さん!≫明日のオーストラリア戦が行われるスタジアムに今、います。
まさに明日、試合が行われている時間なんですけれども現在の気温は30度あります。
こちらの時間で9時になるのにこの暑さ。
しかも湿気もすごいんですよね。
苛酷な環境ですけれどもなでしこジャパンに頼れるエースが合流しました。
≫初戦のオーストラリア戦を明日に控えたなでしこジャパン。
ベトナム入り後最も暑い日となった。
≫今、気温40度あります。
非常に暑いです。
≫まさに過酷なコンディション。
選手たちは10分おきに給水しながら練習を続けた。
そして、なでしこに最後のピースイングランドでプレーする大儀見優季が加わった。
≫大儀見は今日早速練習に合流。
試合前日ながら、猛暑の中でハードな練習。
その理由を、澤登はこう見る。
≫本当は短くやりたいんだろうけど大儀見が、来たばかりだし少し慣れさせたいというのがあるからやってるんじゃない。
≫一方、前回のアジアカップで優勝したオーストラリア。
明日の対戦で最も注意すべきは181cmのストライカーギル。
その高さは、まさに脅威。
前回大会の日本戦ではここで競り勝ちこぼれ球を決めたのもギル。
これが決勝ゴールとなり日本は敗れた。
≫澤登さん、予想スタメンどうでしょうか?≫練習を見た限りこのようなスタメンが考えられます。
やはり一番のオーストラリア対策はこのゴールキーパーの山根選手ですよね。
ベトナムに来ても現地の人が驚くぐらいの高さなんですね。
そして、やはり先ほどのVTRにもありましたけれどもオーストラリアのフォワードギル選手。
181cmあるんですけれども山根選手より小さいので全く問題ないと思います。
≫澤選手が外れるんですか?≫澤選手はコンディション悪いわけではないので恐らく途中からの出場になると思われます。
そしてボランチなんですが宮間、阪口。
この2人が選ばれると思います。
佐々木監督もこの2人が入ったときには非常にボールが回るといっていたので恐らくこの2人になると思います。
≫明日のキーマン誰になるんですかね?≫やはり大儀見選手じゃないですかね。
やはり体の強さも持っていますしオーストラリアに対してもフィジカルで負けない。
これ非常に大きいと思います。
更にテクニックも持っていますのでシュートもうまい。
明日はゴールしてくれると言っていましたのでこの合流は力強いと思います。
≫そういう流れが出てきた中で。
≫明日のキーマンとなる大儀見選手ですよね。
ひと味もふた味も違う彼女。
いろいろな話を聞いてきました。
VTRどうぞ。
≫まだ出てきませんか。
イギリスに行かれたんですね。
≫そこで彼女が変わった姿をいろいろ聞いて体験してきました。
≫ツーポイントあると。
いきましょうか。
≫イングランド女子1部リーグチェルシー・レディースで普段プレーしているなでしこジャパン大儀見優季。
ロンドンオリンピック後に重ねたゴールは最多の7。
そんな得点力の源について中山は解き明かしたいポイントが2つあった。
1つは冷静さ。
特にアルガルベカップのこのゴールに表れているという。
シュートの直前、わずかに動いたゴールキーパーの逆を突いたのだ。
≫今回、そんな冷静さを生むためのトレーニングを体験させてもらおうと彼女の家を訪ねた。
≫すると向かったのはパソコン。
≫おととし結婚した浩介さんはアスリートが実力を最大限発揮できるように精神面をサポートするメンタルトレーニングコーチ。
日本にいる夫とパソコンを介して行うトレーニングとはクイズ形式にしてもらっていざ体験。
≫ということで突然なんですけれども試合中にイライラした状態から気持ちを切り替えたいときはどうしたらいいか、1、2、3。
≫2の味方を見るですかね。
≫それではいつも冷静さを失わない小川さん。
≫私だったら、結構叫んじゃうので1番。
≫僕も1番、叫ぶなんですが小川さん。
それでは答え合わせを、どうぞ。
≫そうだってよ。
≫続いて、中山が冷静さのほかにもう1つ解き明かしたいポイント。
それはバランスを失いにくい体。
シュート前、よく見ると相手の足に引っかかり転びそうになっている。
しかし体勢を立て直しシュートに結び付けているのだ。
≫バランスを失いにくい体を作るため大儀見が2年以上も毎日欠かさないというのが…。
体幹トレーニング。
では、どういうものなのかいざ、体験。
例えば、このようにそろえた状態から片足を引く動き。
一見簡単そうだが…。
≫せーの…。
≫想像以上にバランスを保つことができない中山。
それでも失敗を重ねるうちに…。
≫中山さんあっという間にできるように。
≫ただし、本当にバランスが保ててるかどうかってのは目に見えにくい足の裏に現れるんですよね。
ここで今、それを測るためにつけてるんですけども実は今回、病院やスポーツメーカーなどで使われている機器で重心の移動を測らせてもらったんですねこれを使って。
これで正確に重心の移動が見えるわけなんですよ。
そして2人のデータをより正確に比べるためにこのように足を回す先ほどより時間が長くかかるトレーニングを行ったわけなんですよね。
≫大儀見選手ぶれないですね。
≫全然ぶれてないですね。
≫ゴンさんはひざを傷めてるから…。
≫いろいろあるんですけどね。
結果、このように出ているんですよね。
注目してもらいたいのは重心を示す丸い玉が移動している。
これ僕の足なんですけどつま先のほうやかかとのほうに大きく重心がぶれているということなんですね。
あれがバランスの悪さにつながっているんですね。
一方、大儀見選手ですよね。
この真ん中辺りに重心が固まっているんですよ。
動かないですよね。
だから体も動かない。
全くぶれない体。
あの映像にも映ってましたけど動いてませんよね。
2つを比べると一目瞭然ですよね。
大儀見選手があれだけ。
僕はこれだけ動いてる。
≫ゴンさん26歳のときなら右側ですよね。
≫もちろんそうなんですけどね。
こういう状態でもこれをみると僕は恥ずかしいですね。
悔しいですよね。
これは相手との接触プレーでの銃身の体幹の強さというものもあるんですけどシュートを打つ場面でしっかりとした軸足で踏ん張れる。
それによってしっかりとした蹴り足振りができるということなんですね。
それによって力強い正確なシュートが打てるということです。
このトレーニングを2011年のワールドカップ優勝直後からやっているんです。
そのときに自分に足りないものを感じてこれをやるしかないということで長友選手もお世話になってるトレーナーにお願いして、このトレーニングを始めているんです。
だからワールドカップ優勝の直後から4年後を見つめてトレーニングを始めているというすごさですよね。
明日の活躍に期待が集まりますね。
≫体幹とご主人によって心の芯を作って一緒にね、もらうなんて感じで期待がかかるわけですね。
2014/05/13(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
本州で真夏日が相次ぐ…30度超えの地域も?でも今年は冷夏の恐れ▽インド総選挙は▽AFC女子アジアカップ!開幕前日で最新情報は?勝利のカギはFW大儀見▽澤登&ゴン
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
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