情報まるごと 2014.05.14

きょうは各地で暑くなっています。
こちら、富山市の今の様子です。
上空、雲には覆われているんですけどもね、きょうは各地で厳しい暑さとなっています。
かわってこちらは仙台市、仙台駅前の様子です。
こちらは日が差していそうですね。
そうですね。
薄着の姿の人も今、見えました。
宮城県では大衡村や登米市などで、これまでの最高気温が30度を超えました。
体が暑さに慣れていないことから、こまめに水分補給をするなどして、熱中症に注意する必要があります。
こんにちは。
情報まるごとです。
きょうは東京も朝から暑くて。
そうですね。
ひざしがつよかったですね
そうですね。
通勤するだけでちょっと汗ばむようなね、感じでした。
では、きょうお伝えする内容、こちらです。
まずは若田さんですね。
宇宙飛行士の若田光一さんが、今から3時間ほど前、地球に帰ってきました。
およそ半年ぶりに若田さんが姿を見せた、カザフスタンの大平原から、このあとすぐに中継でお伝えします。
そしてこちらですね、事件です。
東京の古美術店の経営者が殺害された強盗殺人事件で、逮捕されたのは、陶芸家でした。
では、各地のニュース、話題です。
きょうは東京、愛知、京都、そして沖縄からです。
愛知からは、水がいらないせっけん。
京都は泥リンピック。
そして沖縄からは、不良少年と呼ばれた若者たちが踊る伝統のエイサー。
立ち直りのきっかけは、地域での活動だったそうです。
では去年11月から国際宇宙ステーションにおよそ半年間滞在した若田光一さん。
日本時間のきょう午前11時前、ロシアの宇宙船ソユーズで、地球に帰還しました。
宇宙船から外に運び出された若田さんは、元気な姿を見せてくれました。
では現地のカザフスタンから、中継でお伝えします。
先ほど、宇宙船ソユーズで着陸したばかりの若田さんが、医師による検査を受けたあと、私たち報道陣の前に姿を見せ、質問に応じてくれました。
そして地球はかけがえのないふるさとだと思う、多くの人と仕事ができてよかった、今はゆっくり休みたいと話していました。
ソユーズは日本時間の午前11時前、この平原に着陸しました。
近づいてみますと、ソユーズは表面が黒く焦げていて、大気圏突入の際、いかに高熱だったかを物語っていました。
若田さんは着陸からおよそ30分後、4人の地上スタッフに抱えられて、宇宙船のハッチから外に運び出されました。
若田さんは、おかえりなさいと声をかけられると、笑顔で応じたり、出迎えた人たちに手を振ったりして応えていました。
若田さんの隣には、おととし、ソユーズで宇宙飛行を経験した星出彰彦さんもいて、若田さんに声をかけていました。
外に運び出された宇宙飛行士は重力に慣らすため、しばらくの間、座っています。
若田さんもこちらで座り、簡単な医療チェックを受けていました。
若田さんはすでにヘリコプターで、こちらから300キロ以上離れたカザフスタン北東部の町の空港に移りました。
その場で歓迎のセレモニーに出席することになっています。
そして日本時間の午後4時半ごろ、若田さんはNASAの専用機で、アメリカ・テキサス州のジョンソン宇宙センターに向けて飛行します。
以上、現場からお伝えしました。
カザフスタンからの中継でした。
若田さん、笑顔で本当に元気そうで、電話をしている様子もありましたね。
その若田さんなんですが、先ほどですね、日本の報道関係者のインタビューに応えました。
若田さん、お疲れさまでした。
どうも、ただいま帰りました。
半年間で、その後半の約2か月、船長を経験させていただきましたけれども、やはり日本をはじめ世界各国の国際宇宙ステーションの参加パートナーの皆さんのすばらしいチームワークのおかげで、軌道上でも任務を全うできたと思いますし、やはりいろんな国々の人たちが力を合わせて、一緒の目標に向かって仕事をすることで、国際宇宙ステーションのようなすばらしい仕事っていうのができるんだなあっていうのを感じました。
われわれ、今回私、半年間で地球を3000周ぐらいしたんですけれども、やはり、1周、地球回るのにたった1時間半ですけれども、やはり地球というのは、本当に私たちみんなのかけがえのないふるさとだなということを感じながら、この半年間、仕事をさせてもらいました。
それでロシア、アメリカの仲間と一緒に力を合わせて仕事ができたことを本当、とてもうれしく思っています。
地球に戻りました。
何が一番今、したいことなんですか、今。
そうですね、やはり国際宇宙ステーションで経験できたこと、それを本当に多くの人たちに伝えたいなという、それが今一番私がしたいことですね。
なかなかことばでは言い表せないところが多いと思いますけれども、私自身が経験させてもらったことを、できるだけ多くの皆さんに少しでも早く伝えたいというふうに、それが今、私が感じているところです。
地球を3000周。
半年間で、回ったと。
本当にお疲れさまでしたと申し上げたいですね。
到着したところの、若田さんの表情をもう一度ちょっとご覧ください。
若田さん、3人の宇宙飛行士のうち2番目にソユーズから運び出されました。
ソユーズ、はしごがかけられたあと、ハッチが開けられて、ここで笑顔が見えていますけれども、宇宙飛行士たちは、上と下から支えられるようにして降ろされました。
若田さんもこうして抱きかかえられるようにして、運ばれました。
若田さん、元気そうに笑顔を見せて、手を振ったり、親指を立てるなどして、出迎えた人たちに応えていました。
先ほどもありましたけど、着陸後の宇宙飛行士の方たちというのは、すぐに立ち上がると貧血を起こしたような状態になるということで、少し座って。
それであの状態なんですね。
医師などのチェックを受けてからということになるそうです。
では、若田さんのおよそ半年間にわたる今回の宇宙での活動を振り返ります。
若田さんが出発したのは、去年11月。
中央アジア・カザフスタンからロシアの宇宙船ソユーズに乗り込みました。
4回目の宇宙となる若田さん。
宇宙船の中でカメラに向かって手を振る余裕も見せました。
ソユーズはその後、国際宇宙ステーションとドッキング。
ここから若田さんのおよそ半年間にわたる国際宇宙ステーションでの滞在が始まりました。
滞在期間中、若田さんは、さまざまな活動に取り組みました。
去年11月、若田さんたちが行った日本などが開発した超小型衛星の放出作業の様子です。
衛星は、1辺が10センチほどのサイズで、衛星を専用の装置に取り付けて、ロボットアームを使って宇宙空間に放出しました。
こちらはアイソンすい星の映像です。
去年11月に、太陽に最も接近したすい星で、宇宙ステーションから撮影しました。
若田さんが使ったのは、ハイビジョンの4倍の画素数がある、超高感度4Kカメラです。
宇宙から見た日本の夜景も、同じ超高感度カメラを使って撮影しました。
日本列島の形が分かります。
海上にはいさり火らしきものも見られます。
撮影だけでなく、ロボットアームのスペシャリストでもある若田さん。
船外活動を行う飛行士を作業場所に移動させる重要な任務にも当たりました。
お正月には、こんな一こまも。
書き初めです。
和の心と書き上げました。
また若田さんは、日本の子どもたちとも交信を行っています。
交信では、子どもたちの質問に答えていました。
若田さんは子どもたちに、失敗しても諦めずに、自分の夢をつかんでほしいと語りかけました。
そして滞在開始から3か月余りたったことし3月9日。
日本人初となる船長に就任し、6人の飛行士のリーダーを務めました。
船長就任にこの人も若田さんを激励しました。
和の心を大切に、若田さんは船長の任務に当たりました。
船長は、クルーの健康状態の把握や、地上との連絡・調整などを行う、いわば指揮官。
乗組員全員の命を預かる非常に重い責任があります。
ほかの宇宙飛行士たちと話をしながら食事をする若田さん。
コミュニケーションを通じて、宇宙飛行士一人一人の作業量や体調を把握し、スケジュール調整を行っていきました。
船長として2か月余りの任務を全うした若田さん。
地球への帰還を控え、きのう、後任のアメリカの宇宙飛行士に船長の任務を引き継ぎました。
若田さんはツイッターに、国際宇宙ステーションから写した地球と月の写真を載せ、暗黒の宇宙に浮かぶ、青く美しい惑星がふるさとであることを、ありがたく感じますという感想や、半年間の滞在中、応援ありがとうございましたという感謝のことばをつづりました。
そして日本時間のきょう午前4時半前、アメリカとロシアの飛行士と共に、地球に戻るための宇宙船ソユーズに乗り込み、およそ半年間過ごした国際宇宙ステーションを離れました。
本当に半年間、さまざまな任務に当たってこられた若田光一さん、日本時間のきょう午前11時前に、ロシアの宇宙船ソユーズで地球に帰還しました。
若田さんら3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズは、日本時間の午前10時半過ぎ、地球の大気圏に突入したあと、パラシュートを開いて速度を落とし、ゆっくりと降りてきました。
そして午前10時58分ごろ、中央アジア・カザフスタンの平原に着陸しました。
今、若田さんが外に運び出されました。
問いかけにも応じています。
元気そうに見えます。
あっ、若田さんの表情が見えます。
とても元気そうです。
笑顔で応えています。
若田さん、若田さん、おかえりなさい。
若田さんらは、ヘリコプターでカザフスタン北東部の空港へ向かい、歓迎のセレモニーに出席する予定です。
若田光一さんの母校、さいたま市の大宮別所小学校です。
全校児童が、インターネットの中継映像で帰還の様子を見守りました。
偉大な先輩で、子どもたちにとっても大きな憧れになったでしょうね。
地球に戻ってきました、若田光一さんについてお伝えしました。
きのう夕方から燃え続けています。
東京・町田市にあるマグネシウム合金などを扱う金属加工会社の工場で起きた爆発火災。
けがをして手当てを受けていた従業員のうち、42歳の男性が重体となり、この火事では合わせて2人が重体、6人が重軽傷を負っています。
現場では工場内部の温度が下がり、東京消防庁は中断していた消火活動を再開しました。
町田市から中継です。
東京・町田市の現場です。
私の後ろ、あちら、50メートルほど向こうの壁が黒く焦げた建物が、今回、火災が起きた工場です。
少し前まで、2階の窓から白い煙が出ていましたが、ほとんど見えなくなっています。
ただ周辺では、今も何かが燃えたような臭いがしています。
また現場の周りは人や車の出入りが規制され、規制線の外で、近所の人が不安そうな表情で、消火活動を見守っています。
消防によりますと、現在、工場の中を10の区画に分けて、1つずつ温度を測定しては、温度の高い場所に砂をかけて、消火する地道な作業を続けているということです。
作業は火元の1階から2階へと進められる予定です。
消火活動が続く町田市の現場からお伝えしました。
この火事は、きのう午後4時過ぎに起きました。
東京・町田市の金属加工会社シバタテクラムの工場で爆発火災があり、これまでに2階建ての工場およそ1400平方メートルが全焼しましたが、今も鎮火には至っていません。
この火事で、けがをした従業員のうち、63歳の男性が、意識不明の重体となっていますが、さらに手当てを受けていた42歳の男性も、全身にやけどを負って、重体だということです。
このほか、20代から30代の6人が重軽傷を負っています。
これまでの調べで、工場の1階にあったマグネシウムに引火して燃え広がったと見られていますが、燃焼中のマグネシウムに水が触れると、爆発することがあることから、放水による消火ができない状態が続いていました。
けさから工場の状況を調べた結果、内部の温度が下がったことが確認され、午前中に消火活動が再開されました。
この火災で、近くの避難所では、家に帰れなくなった住民が、今も待機を続けています。
工場周辺の立ち入りが規制されているためです。
消防隊は、砂でマグネシウムを消し止める作業を進めていて、東京消防庁は、きょう夕方にも消火活動を終えたいとしています。
警視庁は、消火活動が終わりしだい、火事の原因を調べることにしています。
次です。
東京で古美術商が殺害された事件。
逮捕されたのは、陶芸家の男でした。
今月初め、国立市の古美術店で、経営者の男性が殺害され、つぼや刀剣などが奪われた事件で、警視庁は群馬県内に住む陶芸家の男とその妻を逮捕しました。
強盗殺人の疑いです。
逮捕されたのは、群馬県みなかみ町の陶芸家、櫻井正男容疑者と妻の久美子容疑者の2人です。
今月3日、東京・国立市の古美術店、孤董館の事務所で経営者の田代正美さんが胸などを刃物で刺されて殺害され、古美術品のつぼや刀剣のほか、財布が奪われました。
これまでの調べで、田代さんが殺害された時間帯に、店の前に男女2人が乗った車が止まっていたほか、店からつぼを運び出す男が目撃されていました。
警視庁で車の特定を進めた結果、久美子容疑者が所有者と分かり、2人が事件に関わった疑いが強まったということです。
警視庁によりますと櫻井容疑者は、これまでに20回ほど、自分が作った焼き物を田代さんに売ったことがあるということです。
調べに対し、櫻井容疑者は金を借りに行ったが、交渉がうまくいかず刺したと供述し、久美子容疑者は、私は殺していない。
夫が財布や骨とう品をとってきたと供述しているということで、警視庁で詳しい動機やいきさつを調べています。
次です。
こちら、沖縄の伝統芸能、エイサーです。
沖縄では青年会など、地域のグループが、旧盆の時期をはじめ、さまざまな機会にこの踊りを披露しています。
那覇市内でエイサーを踊るある青年会には、かつて不良少年と呼ばれた若者たちが集まっています。
エイサーを踊り、地域とのつながりを大切にする青年会の活動が立ち直りのきっかけになっています。
威勢よく響き渡るエイサー太鼓。
毎週水曜日、那覇市の公園に集まっている松島青年会のメンバーです。
メンバーのほとんどが、かつて不良少年と呼ばれた若者です。
青年会の会長を務める大城安樹さん。
個性豊かなメンバーたちを取りまとめています。
10代のころの大城さんです。
中学校のサッカー部を辞めたことをきっかけに、学校に通わなくなりました。
高校を3か月足らずで中退。
友人たちと深夜まで遊び回る日々が続きました。
青年会への参加に当初、全く乗り気ではありませんでしたが、先輩からの誘いは半ば強制的でした。
4か月後、気持ちが大きく変わります。
大城さんは、初めて人前でエイサーを披露し、地域の人たちから応援されたのです。
あいさつや礼儀作法など、先輩たちの厳しい指導にも感謝することができました。
青年会の経験は仕事にも生きています。
地元の人から紹介され、福祉施設に就職した大城さん。
先輩たちから口酸っぱく言われた礼儀正しさや気配りを、みずから率先して行うよう心がけています。
自分の経験が後輩たちの役に立たないか。
松島青年会に先月、新しいメンバーが加わりました。
大城さんはこの日、青年会の名前が入ったシャツを配りました。
はいはい、頑張れよ。
M、はい、頑張れ。
頑張ってね。
頑張ります。
声が小さいんだよな。
頑張ります。
もっと大きい声で。
頑張ります!
家庭環境など、少年たちが抱える事情はさまざまです。
大城さんは、少年たちが青年会に入ってよかったと、何か一つでも感じてほしいと考え、指導を続けます。
松島青年会に新たに加わったメンバーは、8月に地域の行事でエイサーを披露する予定で、大城さんたちの厳しい指導が続いているということです。
次は気象情報です。
ことし一番の暑さとなっている所もあるようですね。
奈良岡さん。
きょうは東日本や東北で特に気温が高くなっています。
こちらは現在の仙台市内の様子です。
よく晴れています。
南から暖かい空気が流れ込んでいることと、朝から日ざしが照りつけていることで、午前中から気温がぐんぐん上がりました。
仙台の現在の気温は29度8分となっています。
午後2時までの最高気温は30度6分と、ことし初めて、真夏日となりました。
では午後2時の気温を見ていきましょう。
25度以上が黄色い表示で、30度以上がオレンジ色の表示です。
東北から近畿にかけて、25度以上の所がほとんどで、ところどころで30度以上となっています。
そして午後2時までの最高気温は、群馬県館林市で31度9分、そして富山で31度2分、また岩手県一関市でも31度1分と、ことし初めて真夏日となりました。
まだ暑さに慣れていない時期ですから、熱中症にご注意ください。
一方で、九州などではあまり気温が上がっていません。
雨が降っています。
このあと西から雨の範囲が広がっていきます。
天気は下り坂です。
では、雨雲の様子を見ていきましょう。
2時間前から見ていきます。
九州や四国、中国地方などで雨が降っていて、九州の南部の辺りで、雨足が強まっている所があります。
鹿児島県では夕方から今夜の遅くにかけて、局地的には雷を伴って、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
では、このあとの雨の予想です。
夕方は九州で雨の降り方が強まりそうです。
そして夜になりますと、四国でも雨足が強まる所があるでしょう。
そのあと雨の範囲は、次第に東へ広がっていく見込みです。
あすの朝になりますと、関東地方などでも雨が降りそうです。
通勤・通学の時間、関東でも傘の出番がありそうです。
鹿児島県では、あすの朝までに多い所では150ミリの雨が予想されています。
低い土地の浸水や川の増水など、警戒が必要です。
では、あすの天気図です。
本州の南岸を低気圧が進みます。
この低気圧があすは、三陸沖へ進んでいく見込みです。
このため、雨の範囲も次第に東日本、北日本へと移っていく見込みです。
雨が降って暑さは、あすは収まりそうです。
では全国のあすの天気です。
さあ、次は東海、北陸です。
あちら、水がいらないせっけんということなんですが、どんなせっけんなんでしょうか。
名古屋の浅岡さん。
せっけんといえば、洗うときに使うものですよね。
洗うというぐらいですから、この漢字から見ても、光っています、さんずい、水が必要です。
ところが、愛知県のメーカーが常識外れの水がいらない液体せっけんを開発しました。
しかもそのメーカーはせっけんとは縁のなかった会社です。
開発のヒントは身近なところにありました。
あっ、手についてしまった!というこの油性ペン。
でもこのせっけんがあれば、大丈夫。
つけてこすると。
汚れが浮き上がって、ぽろぽろっと落ちてくるんです。
油性インキがこのとおり。
これ、水を一滴も使わずに汚れが落ちるハンドクリーナーなんです。
開発したのは、自動車などの工業用ゴム製品を製造している会社です。
取り引き先は自動車メーカーや車の整備工場。
ハンドクリーナー開発のきっかけは、取り引き先で営業マンが聞いた、あるひと言でした。
自動車整備工場では、頻繁に車の部品を扱います。
手は油汚れやほこりで真っ黒に。
しかし、その手で伝票も書かなければなりません。
工具とペンを次々持ち帰る整備士の悩みが手の汚れでした。
営業マンが聞いてきた、現場からのSOS。
その声をすぐに上司に報告し、開発チームが発足しました。
敵は汚れ。
といっても、多種多様な汚れがあります。
ワイパーにつく泥汚れや、すす、さびや機械油。
ペーパータオルとか、何も使わないでこのまま汚れが取りたいということなんでね。
汚れをいかに取り除くか。
まずヒントを得たのが、女性がフェイスケアに使うパックです。
汚れごと剥がそうと考えました。
パック状のハンドクリーナーを作って、汚れの上に塗ってみましたが。
乾燥させること10分。
うまくいかない。
何かいいアイデアはないものか。
チームは悩んでいました。
そんなとき、ひらめきをくれたのは、会社から家に帰って見た、妻の姿でした。
角質が取れる美白化粧品です。
塗ったときはしっとりとしているのに、こすると固形化し、角質がぽろぽろ取れます。
これだったらうまくいけるかなという、ヒントを頂いたと。
ゲル状に固形化させる成分が、植物繊維から出来るセルロースだと分かり、洗浄液に配合しました。
これで基本的な原理は完成しました。
汚れを落とすメカニズムです。
まず、手についた汚れを洗浄液の成分で浮かせます。
この洗浄液の中には、配合したセルロースが入っています。
手をこすり合わせることで、セルロースが汚れ全体を囲み、固形化させます。
最後にカスを払えば手はきれいになります。
すみません。
協力をお願いいたします。
試作品が出来たら実験。
実験台は社員の手です。
よーい、スタート。
手に汚れをつけては、どれくらいの時間で落ちるのか、データを取りました。
固まってきてますね。
よっしゃ。
汚れを絡め取るセルロースと、洗浄液との配合を、300通りも試しました。
その比率を見つけるのに1年を費やしました。
だいぶ取れました。
ー異業種に挑戦した開発。
商品化は2年後に実現しました。
現在は、開発のきっかけとなった車の業界で重宝されています。
軍手をしていても汚れる手。
あっという間、その場できれいになります。
便利ですね。
結構、油汚れも結構、落ちるんで。
効率のほうも上がりますね。
さらに建設現場でも使われています。
現場は外。
手を洗う環境は近くにありません。
建物にいるときは水がないので、いったん下りて、下まで行かないと使えないので、現場では助かってます。
中小企業ならではのやはりニッチではありますけれども、ナンバーワンより昔からいうオンリーワンの商品を作り続けていきたいなというふうに常々思っています。
外でね、手を洗いたくなることってありますもんね。
そうですね。
私、思い出したんですけど、高校生のころに、出先で自転車のチェーンが外れちゃって、それを自分ではめたんですけど、手が汚れちゃって、ワイシャツに移っちゃったりしたんですが、あのときこれがあればなという気がしましたね。
確かに、油汚れ取りにくいですしね。
そうそうそう、そうなんですよね。
浅岡さん、実際に使ってみて、どんな感じでしたか?
使った感触は、汚れをぱぱっと払い終えると、さらっとしていて、かすかにハンドクリームのような香りが残っていました。
べたつきもないので、すぐに次の作業に取りかかれて、とっても便利でしたね。
じゃあにおいも落ちるんですね。
浅岡さん、どれぐらい、これ、手をこすり合わせてると、汚れは取れるんですか?
汚れの度合いにもよりますが、おおむね1分ぐらいできれいになるかなと思います。
いろいろ外でね、使いたい、手を洗いたい場面ってありますよね。
現在は陸上自衛隊の全国およそ50の基地などで導入されています。
レジャーのシーンでも便利なんですが、災害があったときもこれ、便利だと思います。
避難所では水が貴重です。
まず飲み水の確保が第一でしょうから、有事の際に手洗いなどで役立てばうれしいと、開発した方は話していらっしゃいました。
最後は関西です。
子どもたちの元気な姿です。
中嶋さん。
京都府福知山市では、地元の小学生たちが田植え前の田んぼに入って、泥だらけになりながら走り回りました。
その名も泥リンピックです。
福知山市の山あいにある田んぼです。
小学生や保育園の園児、合わせて21人が集まりました。
この泥リンピック、地元の川合小学校が、子どもたちに田んぼの役割や身近な自然に関心を持ってもらおうと、毎年開いています。
汚れも気にせず、一気に駆け抜ける子どもたち。
先生、見て、これ。
中には倒れ込んで、シャツいっぱい泥だらけになる子も。
どろどろなっちゃった。
山あいの田んぼには、子どもたちの笑い声や歓声が響いていました。
この田んぼでは、今月20日にみんなで田植えをし、秋には収穫祭が行われるということです。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
このところ、女性を経営幹部に登用する大企業が相次いで話題になっていますよね。
そこできょうは、こういうことばをご紹介したいと思います。
なでしこ銘柄。
どういうものかというと、経済産業省と東京証券取引所が企画して、この3月に発表したんですけれども、まず女性が活躍する企業を、一部上場企業の中から、1業種につき1社選ぶんですね。
それを投資家に紹介するというものです。
選ぶ基準は、これは、名前ですね、なでしこジャパン、今夜試合がありますけれども、もちろん女子サッカーのなでしこジャパンからとったわけです。
選ぶ基準というものは、女性のキャリアの促進や、仕事と家庭の両立の支援の方針や実績を見る。
そして資本に対する利益率が平均以上である。
つまり、女性を活用し、かつ利益を出す会社というものを投資家に勧めているというわけですよね。
今回、去年に続いて2回目なんですけれども、去年、17社、ことしは26社と増えているそうですね。
2年連続選ばれてる会社はこういった企業なんですが、こういった企業の取り組みを見てみますと、女性の採用や管理職登用に数値目標を設けて積極的に増やしているとか、子育て支援の、短時間勤務ですとか、在宅勤務の制度を導入している。
そして休暇の取得率を高めて、9割に達している企業もあるということなんですね。
こうした企業の多くなんですが、女性の活用というのを、新しい経営戦略の一環として考えているということです。
それはダイバーシティ・マネージメントという考え方なんですね。
ダイバーシティというのは最近、聞くようになりましたが、多様性という意味で、もともとダイバーシティ・アンド・インクルージョンという多様性の受容を省略して使っているといわれます。
これは年齢、性別、それから国籍、障害の有無を問わず、人の能力を生かす、つまり女性でも高齢者でも外国人でも障害者でも活用していく。
さらにキャリアや働き方の多様性を含むというわけです。
これ、欧米でもともと企業の社会的責任とか株主の責任ということで、広まったそうなんですが、最近のように市場の変化が大きくなってきますと、こういったことを経営方針に取り入れている企業のほうが、組織に柔軟性があり、商品開発力が高い。
リスク管理能力も高いということで、株価も上がっているんですって。
だから、株主にとっても得するということなんですね。
こういった考え方を進めるということで、経済産業省ではダイバーシティ経営企業100選というのも発表して、表彰しています。
ただ、全体で見ると日本の企業の管理職の割合というのは、まだ11.1%。
先進諸国の中では極端に低いです。
本当ですね。
だから、日本では管理職の会議などでは、年配の男性がずらりと並んでいるところがまだまだ多いと、そういう会社はなかなか時代の変化についていけなくなるかもというようなことなので、こういうダイバーシティという考え方、まだまだ日本では広がってほしいということだそうです。
にじまると一緒に各地の空を散歩する、にじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんとお伝えします。
きょうは東日本や北日本を中心に、気温が高くなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
まず初めは北海道苫小牧市です。
上空、雲がかかっていますね。
苫小牧市では今度の日曜日、競走馬を育てる広大な敷地を舞台にしたハーフマラソン、ノーザンホースパークマラソンが行われます。
どんよりとしていますね。
朝も霧が出ていました。
このあとも不安定な天気で、夕方に雷雨になるかもしれません。
続いて岩手県の宮古市です。
この見えている大きな船は、大型客船ぱしふぃっく・びいなすです。
日本で2番目に大きい客船です。
日本一周クルーズの最終寄港地として、きょう午前、この宮古港を訪れました。
宮古は晴れていますね。
そして気温も上がっていて、30度近くまで上がっています。
熱中症にお気をつけください。
かわって、富山県の立山です。
標高2450メートルの室堂に設置したカメラからの映像です。
きょうは暑いという話題でしたが、ここは涼しげな映像ですね。
そうですね。
この辺りは多い所で3メートルほどの積雪があるそうです。
先月、立山黒部アルペンルートが開通しました。
富山県では各地でことし一番の暑さになっているんです。
こちらでも熱中症に注意が必要ですね。
神戸市です。
神戸市の中心部では、今度の土曜日と日曜日、市内最大級のイベント、神戸まつりが開かれます。
パレードでは華やかなサンバの演出や、マーチングバンドの演奏が披露されます。
神戸はどんよりとしてきました。
これから雲に厚みが増していきそうです。
夜から雨が降るでしょう。
次は島根県の松江市です。
見えているのは宍道湖です。
この宍道湖で行われる朝のクルージングでは、シジミ漁を行う様子を間近で見ることができるそうです。
松江も雲が多くなっています。
午前中から雲が多くなっています。
そしてこのあと、雨が降りだしそうです。
もうすぐ降りだすと見ています。
こちらは熊本県の天草市です。
雨がかなり強く降っているようですね。
そうですね。
牛深漁港では、今、イサキやアジが水揚げされています。
来月からのたこつぼ漁に向けて、今は忙しい時期だということです。
今も雨が強く降っているようですが、夕方から夜にかけても、雷を伴って激しく降る所がありそうですから、雷雨にご注意ください。
では改めて、全国のあすの天気、お願いします。
あすは西日本では午前中を中心に雨が降って、東日本は日中中心に降りそうです。
北日本の雨は夕方以降となりそうです。
気温の予想を見ていきましょう。
あすの朝の最低気温はけさと大きくは変わらないです。
ただ日中の最高気温が、きょう日中の気温が上がっている東北地方や関東では、大きく変わります。
仙台の最高気温、19度までしか上がりません。
そして東京も20度の予想で、きょうと比べて気温差が大きくなりそうです。
広島などでは25度と、夏日になりそうです。
あすのお天気をお伝えしました。
2014/05/14(水) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽若田さんが地球帰還 宇宙で過ごした半年間 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:2470(0x09A6)