編集委員・永井靖二
2014年5月14日16時51分
琵琶湖の底に人体に有害なヒ素やマンガンがたまり続けている実態が、愛媛大などの研究で明らかになった。濃度は地中の平均的な値の数十~数百倍で、湖底付近の酸素不足が深刻化すれば、湖水に大量に溶け出すおそれが懸念されている。
■愛媛大調査、酸素不足が原因
愛媛大沿岸環境科学研究センターの板井啓明特任講師、田辺信介教授(環境化学)らのグループが調べ、14日から京都大学で始まった第23回環境化学討論会で発表する。
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