ブラジルW杯に出場するサッカー日本代表の23選手が12日発表され、FW大久保嘉人(31=川崎)がサプライズ選出された。この結果から、W杯メンバー争いの厳しさに「勝るとも劣らない」と言われる“サッカー芸人争い”でも、大久保の友人であるたむらけんじ(41)の台頭がささやかれ始めた。
現在のサッカー芸人といえば、テレビ朝日系「やべっちFC」の矢部浩之(42)とTBS系「スーパーサッカー」の加藤浩次(45)、さらに日本テレビ系のサッカー番組でMCを務めるタカアンドトシらが有名。さらに先日放送された「アメトーーク」(テレ朝系)の「ザックJAPAN応援芸人」に出演した土田晃之(41)、ペナルティらだ。
「正直言ってこのメンバーは、4年前と全く変わっていない。それほどサッカー芸人は、ザックジャパン以上に新興勢力が入り込む余地がない世界なんですよ」(お笑い関係者)
こうしたなかで大久保のサプライズ選出に伴い、“新興勢力”に割って入ろうというのが、たむけんだ。実はたむけんと大久保は以前から親交があった。2010年の南アフリカW杯でも大久保がゴールを決めたら「たむけんのギャグである“チャ~”をやる」と約束したほど。今回は大久保の選出が発表された直後、ツイッターで「嘉人来たー!」とつぶやいてもいる。
「たむけんは大阪でスポーツ関係の番組をやっているため、関西のクラブに所属する選手と関係が深い。過去にC大阪、神戸に所属していた大久保だけでなく、G大阪の遠藤保仁、今野泰幸とも仲がいい。今回は3人とも主力となりそうだし、いろんな情報が欲しいテレビ局はW杯に向け、たむけんにオファーを出すのは間違いない」(同)
たむけんと対照的に、大学時代の後輩である中村憲剛(33=川崎)が落選したのが「パンサー」の尾形貴弘(37)。「残念ながらW杯絡みの仕事は減るでしょう」(同)。W杯メンバー発表は選手だけでなく、芸人の生き残りにも影響しそうだ。
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