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圧力?美味しんぼ風評騒動の裏で別漫画が突然の打ち切り
2014年05月14日 11時00分

“美味しんぼ風評騒動”が拡大している中、「週刊ビッグコミックスピリッツ」5月26日号(12日発売、小学館)で、別の連載漫画が突然の打ち切りとなった。作者が「権力からの勧告」を受けたと不穏当なコメントを出したことで、さまざまな臆測が飛び交っている。

 26日号をもって、未完のまま連載終了となったのは、長尾謙一郎氏の「クリームソーダ シティ」。主人公のミュージシャンが謎の世界へワープし、理想郷を追い求めるストーリーで、既に単行本1巻を発行。経済学者マルクスを連想させる人物が「資本論は全部デタラメ」や、9・11米同時多発テロに主人公が「エクスタシーを感じた」などの描写があった。

 長尾氏は一部に「ある“権力からの勧告”を受け、(中略)詳細は私からは申し上げられません。担当者も最後の最後まで作品の為に抵抗してくれたのですが、結果としてこのようなことになってしまいました」「この事態を不当であり理不尽だと感じております。近ごろ、『表現の自由』の『自由』の範囲が、狭くなり、日本という国が、きな臭くなってきてるような気がしています」などとコメントを寄せた。ネット上では「『クリーム――』の方が大問題で、『美味しんぼ』は目くらましではないか」「突如終了になるほどだからよほどの過激描写があって、抗議を受けたのでは」と物議を醸した。

 ただ小学館広報は困惑気味に「通常の連載終了です。先生が言う圧力が何を指すかは分からないが、特別な圧力や新聞記事になるような経緯があったわけではない」と陰謀論を否定した。

 業界関係者は「長尾氏は鬼才といわれ、奇想天外の作風。未完でも不人気での連載打ち切りはよくある話で、『美味しんぼ』騒動に引っ掛け、ネタにしたのでは。本当に連載終了になるほどの問題があったのなら小学館に謝罪と説明責任が出てきますから」と指摘。

 小学館は長尾氏の発言に対し、説明を求めることもなく、単行本の第2巻も来月発売されるという。

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