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科学
宇宙滞在188日、若田さん無事帰還 アジア初の船長、大役果たし ソユーズ宇宙船着陸
【ロシア宇宙庁飛行管制センター(モスクワ郊外)=佐々木正明】国際宇宙ステーション(ISS)で日本人初の船長を務めた若田光一さん(50)らを乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」がモスクワ時間14日未明、ISSから離脱。地球に向け降下を始め、同午前5時58分(日本時間同10時58分)、カザフスタンの草原に着陸し、無事帰還した。
4度目の飛行となった若田さんは昨年11月からISSに滞在。今年3月9日に第39代船長に就任し、米国やロシアの飛行士5人と意思疎通を図るとともに、地上にある各国の管制センターと連絡を取り合い、66日間にわたってISSの安全運営を図る重責を担った。
ISSの船長は、これまで米露の飛行士がほとんどで、若田さんはアジア人としても初めて。
若田さんの今回の宇宙滞在は188日で、1度の滞在としては日本人最長。通算の滞在日数も計348日と日本人の最長記録を塗り替えた。
若田さんと米露の計3人が搭乗したソユーズは14日午前2時36分、ISSから離脱。高度約120キロで大気圏に再突入し、パラシュートを開いて着陸した。
若田さんは滞在中、短文投稿サイト「ツイッター」でISSでの活動や撮影した地球の風景を報告。13日午後9時過ぎには「地球に帰還します。暗黒の宇宙に浮かぶこの青く美しい惑星が故郷であることを有難く感じます。半年間の滞在中応援有難うございました」と宇宙からの書き込みを締めくくった。
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