今回のブログでは、みんな知りたい!「モチベーションを維持し自己のパフォーマンスを最大化する働き方」について、弊社代表の金山が、人材マネジメント・制度設計の観点から独自の考えを語ります。

“みんなのモチベーションを高める工夫をするのが俺の仕事”

人事スタッフ:社員の働き方をマネジメントするうえで心がけていることはありますか。

金山:この会社で俺だけが唯一、2つのプロダクトに責任を持っている。

それはiQONとVASILYという2つのプロダクト。
社員のみんなはiQONというサービスのことだけ考えて力を注いでほしい。俺はそれに加えて、みんなの能力とやる気、そして成果をどれだけ最大化させることができるか、みんなのモチベーションの量を保つような工夫、最大化するための仕組みや装置、制度を構築する責任があると思っている。ひとつだけ仕事選べって言われたら、俺はそれが一番の仕事だと思っている。

“俺たちの仕事は作業じゃない、創造的な仕事なんだ”

人事スタッフ:VASILYではフレックス制度を導入していますが、なにか理由があるのですか。

金山:時間ぴったりに仕事をするなんて意味がないと思っている。会社を作ったときからずっとフレックス制。

誰だって体調が悪いときとかあるでしょ。時間を決めると、来ることが目的になっちゃう。無理して会社に来ても、その日一日ずっと疲れたままぼーっと仕事しちゃうでしょ。

俺たちは会社に来ることが目的じゃない。求められている成果をだすことが目的。俺たちの仕事は作業じゃない、仕組みを作ること、新しい考えを形にすること、創造的な仕事をしているんだ。

アウトプットが出るのは心身ともに健康なときが多い。成果を出すためには体調と気持ちを整えて、自分のタイミングで会社に来て仕事してほしい。

アウトプットとして出る創造性は時間と正比例しないと思ってるから。

“同じ時間、空間を共有することが大事”

人事スタッフ:VASILYはとてもおしゃれなオフィスですが設計にもこだわりがあるのですか。

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金山:このオフィスって全く区切りがないでしょ。ぶっちゃけ、こそこそ話とかできないじゃん。笑
人が話してることを自然に耳にし、どんどん首突っ込んで欲しいわけ。面白いものが自然と共有されて、人だかりができるようなのが理想。参加したくなるような話しがいっぱい聞ける、オープンな空間作りにしている。

やっぱ同じ場所にいて同じ空間にいていつでもコミュニケーションがとれる環境はすごく大事。集積効果だよね。一時は、家やカフェで仕事してたことがあった。けど、やっぱいくらテクノロジーが進化しても、すぐに顔を合わせてコミュニケーションがとれる環境、お互いの雰囲気も含めて対面で話すことは、コミュニケーションとして一番強力だよね。仕事の創造性は、会社に来て同じ空間のなかで生まれるし、そのほうが効率的であると思った。

次のオフィス(9月頃オフィス移転予定)は完全にフリーアドレスにしようと思ってる。
社員にはモノに対する取捨選択をしっかりしてほしい。机の上に置くものさえひとつひとつが意思決定なわけ、いろんなものがあるとこれ何に使うんだっけ?と頭のどこかで考えてしまう、それさえももったいない。身の回りをシンプルにすることでもっと集中できることができるはず。

仕事に集中できる環境構築を徹底したい。

“人材に対して諦めるってことは絶対にしたくない”

人事スタッフ:金山さんの人材に対する考え方を教えて下さい

金山:人材に対して諦めたくない。何回でもチャンス与えたい。何回でもチャンス与えて這い上がって最終的には期待以上のものができる人しか採用していない。この会社は何回でもチャンスを与えたくなるような人しかいない。結局こいつ何回も失敗するけどなんかチャンス与えたくなるよな〜って人ばっか。

いつかは絶対やってくれるだろうって人は実際にやってくれるってことを知っているから、俺は諦めたくない。人に対して諦めるってことは俺が自分に対して諦めたってことだから。それはみんなの責任じゃなくて俺の責任。だから何百回でも付き合うし、逆に言うと、諦めさせない。

俺も諦めないってことは、その人も諦められないってこと。笑

金山:俺は結果は出たらいいけど、出なくてもいいかなと思ってる。変な話しだけど。笑

出たら最高!!けど出なくてもいい。でもベストはを尽くしてほしい。
だから結果よりも大事なものはあるかもな。もちろん俺は会社の代表だからビジネスとして結果を残すことに責任がある。けどみんなは結果に対して責任は持たなくていいと思ってるし、結果は必ずしも必要じゃないかもしれない。ただベストはつくしてほしい。失敗してもいい。ベストを出した結果なら俺は納得がいく。会社は2人とかじゃないから、ベストを出している10人のうち誰かが結果を出してくれれば良い。その1人の結果がすべてを帳消しにしてくれるかもしれないし。

~余談~

最後、インタビュアーの人事スタッフに対し、
金山:今日言ったことはいつも普通に思っている。呼吸をするように思っていることだから。
今日俺が言ったことってちゃんと会社で表現できてる?俺の考えてることって形になってるの
かなーーーーー!改めて俺自身も反省点や学びがあった!もっと頑張りますわ俺も!!!!

とシャウトし、インタビューが終わりました。

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