中国、北京と米国を結ぶ鉄道の建設を計画? 38
ストーリー by hylom
米国が作るなら乗りたいが…… 部門より
米国が作るなら乗りたいが…… 部門より
eggy 曰く、
中国が北京と米国を結ぶ鉄道の建設を計画しているそうだ(slashdot、Washington Post)。
中国政府は中国北東からシベリア東部、そしてベーリング海峡を渡るための長さ125マイルにもおよぶ海底トンネルを経由してアラスカへ到達するルートを検討しているそうだ。
計画されている「中-露-加-米」鉄道の長さは8,000マイル(約1万2,875km)とのことで、シベリア鉄道より1,800マイル(約2,897km)も長くなることになる。これを実現するには英仏を結ぶドーバー海峡トンネルの4倍もの長さの海底トンネルを掘る必要があるそうだ。
無謀にうつる壮大な計画ではあるが、中国共産党中央委員会の機関誌である人民日報が伝えるところによれば、中国は、これを完成させるための技術と資力を持っているとのこと。
海底トンネルを移動するゾンビ (スコア:2)
難民の移動とか、軍隊の侵攻とか、それを阻止するためのトンネル爆破とか。
Re: (スコア:0)
Falloutの世界が現実になるわけですね。
# アンカレジ侵攻は2066年か…。微妙にリアル。
これが出来たら (スコア:2)
飛行機を拒否していた某国の将軍様も米国に行くことが出来るようになるのかな。
# 暗殺とかを考慮しての列車移動だからトンネルとか逃げ道ないところはやっぱダメかな
Re: (スコア:0)
その飛行機嫌いの将軍様死んでます。当代の
ブゥ指導者はスイス留学もしているくらいで、飛行機から降りる姿をつい最近配信してます [xinhua.jp]。
Re:これが出来たら (スコア:2)
当代は普通に飛行機乗るんですね
知りませんでした
何と言うかとても中国的な (スコア:1)
狂気の計画と書いてますが、どうも中国工程院 [wikipedia.org]の王梦恕という人がぶち上げたひたすらでかい構想の様です。
この記事で参照されてるガーディアン紙の記事 [theguardian.com]から辿っていくと、元ネタの中国語記事 [sina.com.cn]に
行き着きます。
グーグル翻訳にかけて読んでみると、分かったような分からないような日本語訳ですが「四つの長距離鉄道を建設する構想がある」みたいですね。
1 ユーラシア高速鉄道 満州、ハバロフスク、モスクワ、キエフ、ワルシャワ、ベルリン、パリ経由でロンドンまで
2 中央高速鉄道 ウルムチ発でカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコ他を経由してドイツまで
3 アジア高速鉄道 昆明からベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアを通ってシンガポールまで
4 アメリカ高速鉄道 ロシア経由、今回の件
の4路線とあります。
同じ記事には李克強首相が鉄道の売り込みに各国を訪問したと書いてあり、その後押しと言うか売り込みのネタのために
こういう計画があるんですよと吹聴しているのでは。これは推測に過ぎませんが、何しろ首相自らのセールスで売り文句が
「中国高速鉄道の利点は技術的に健全、成熟した運転経験、品質、セキュリティ、費用対効果の高い、国際市場での良い評判」だそうですので。
まぁ昨今の中国が見せる遠慮のない対外膨張政策から「どうせろくでもない事を企んでるに違いない」という目で見られるのは(特にアジアでは)
当然かも知れません。
#海底トンネルだと、いざという時に埋める手間が省けるしね(マテ
大成建設のアレ (スコア:1)
さすがにこれは、大成建設のアレ [taisei.co.jp]みたいなモンでしょ。
とりあえずぶち上げてみました、みたいな。
#「楽園の泉」に出てきたのは、ベーリング海峡横断橋だっけ。
Re: (スコア:0)
ジブラルタルだよ
Re: (スコア:0)
「中国高速鉄道」を「日本の原発」に置き換えてみても違和感がないw
Re: (スコア:0)
今年の4/18に参院で原子力協定が承認されたね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18001_Y4A410C1MM0000/ [nikkei.com]
Re: (スコア:0)
ようやく中国もそういうことを考える人が出てくるようになったということではないでしょうか。
#そこから現代の日本の鉄道に至るまで半世紀以上の時代が過ぎているわけですが・・・・・・・
Re: (スコア:0)
弾丸列車計画は用地等一部東海道新幹線に引き継がれましたが、
もしかして日韓トンネルとかの話をしてます?
# そういえば、この秋に東海道新幹線50年ですねぇ。
Re: (スコア:0)
大東亜縦貫鉄道ですな。東京からベルリンまでの構想があったという。
北京と米国を結ぶ鉄道 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
やだなあ、もっと簡単に中国ー米国間のトンネルを掘る方法があるじゃありませんか(小並感)
チャイナシンドローム [wikipedia.org]
さらに (スコア:0)
このスーパーリニアを通せば、たった4時間強で! [yahoo.co.jp]
一方、我が日本では (スコア:0)
一方、我が日本ではマリンエクスプレス [jrizu.jp]を走らせている。
# 手塚治虫のほう [yahoo.co.jp]はもう35年になるのか。
南満州鉄道再び (スコア:0)
中国東シベリア進出計画か?
これを完成させるための技術と資力を持っている (スコア:0)
これを完成させるための技術と資力を持っている (スコア:2)
完成させたあとに漏れなく爆発させるだけの技術力がついてくる
Re: (スコア:0)
資力はあると思うのだが・・・
あちこちが賄賂でぐだぐだになって酷いことになりそうなんだが・・・
そういえば、バブル末期の頃 (スコア:0)
太平洋横断する超音速旅客機を作ろうとか聞いたような?ロケットも打ち上げたんだったかな?日韓海底トンネルはどうなったんだろ?生きているうちにリニアに乗って大阪まで行くことはあるのかな?
Re:そういえば、バブル末期の頃 (スコア:1)
>太平洋横断する超音速旅客機を作ろうとか聞いたような
コンコルド [wikipedia.org]やTu-144 [wikipedia.org]があったじゃないですか。
Re: (スコア:0)
コンコルドもTu-144も太平洋を横断することはできません。
Re:そういえば、バブル末期の頃 (スコア:1)
大西洋横断すら、コンコルドの後継がいるほど需要がなかったということで
Re:そういえば、バブル末期の頃 (スコア:1)
オリエントエクスプレス(X-30) [wikipedia.org]ですね.
対馬海峡トンネルについては, 昭和10年代に計画 [cocolog-nifty.com]されていましたが, 技術的にはサハリン経由で宗谷海峡およびタタール(間宮)海峡を橋またはトンネルで繋ぐ方が実現性が高そうです.
トンネルはいいとして (スコア:0)
アラスカの雪原のなかを走れるのか?乗ってみたいけど
ないない (スコア:0)
そんな長距離移動を列車にこだわるのは飛行機恐怖症の
金正日くらいでしょ。
移動時間を考えたら航空機にしないやつはいない。
貨物だって、船で十分。
そもそも、作るだけで保守のことなんか考えていないだろう。
# 今の中国だったら全線電化とか日本からリニアの技術を
# タダで出させることをマジで考えているかもしれないが。
Re:ないない (スコア:3)
中国がやるのはナイナイだが、貨物の輸送には意外にも船より鉄道が向いている。
##ベストエフォートより、リーストエフォット
Re: (スコア:0)
青函トンネルもやる前はあーだこーだ言われてたようですが、いざ開業してみると船と違って気候に左右されずに安定して貨物を輸送できることが判明しましたしね。
しかし昨今の中国を見ているととても海底トンネルを作れるだけの技術力があるとは思えませんが……。まあそうなると、2014年現在の中国は88年当時の日本にすら追い付いていないということになりますが(笑)
実際周り(主に日本)から技術をもらうだけもらって内部的には全くと言っていいほど向上していない中国ですから、当然といえば当然ですが。
Re: (スコア:0)
鉄道は内陸部の鉱物資源の移動手段としては依然有効だけど、こんな海岸を沿うようなルートで提案されてもねえ・・・。
出来上がってみたら (スコア:0)
中国とあの世を結ぶ(ただし一方通行)鉄道だった。
部門名 (スコア:0)
縦穴トンネル (スコア:0)
海底に沿って掘らずに
直線で掘るトンネルならだいぶ近くなるね
い、息が…… (スコア:0)
そんな長いトンネルの換気は無理でしょ。
へたしたら鉄道通す本坑よりエアダクト通す保守坑のほうが大きくなったりして。
Re: (スコア:0)
宇宙船とかみたいに酸素タンクを搭載して車両を密閉状態にすれば、トンネル内の換気をする必要がないかも?
トンネルの保守は無人作業車か潜水服・宇宙服みたいな装備でやればできそうな。
#素人意見
Re: (スコア:0)
いっそ真空チューブで。