医療・介護一括法案、14日に衆院厚労委で可決へ
医療・介護の一括法案は、14日の衆院厚生労働委員会で原案通り可決される見通しだ。野党側は依然として審議が不十分と主張しており、採決の実施に反発しているが、与党側は相応の審議時間を費やしてきたとして採決を求める姿勢を崩していない。同日には安倍晋三首相への質疑も行われるため、与党側は採決に踏み切るとみられる。 （5月13日 21:28）
- 自宅等退院患者、小児科・眼科の除外必要 済生会熊本・副島院長
- 済生会熊本病院の副島秀久院長は13日、本紙の取材に答え「今回の診療報酬改定で、在宅復帰率（７対１入院基本料は自宅等退院患者割合）を施設基準に入れた方向性は評価している。ただし、小児科や眼科などは在宅に帰る患者が圧倒的に多く、患者の疾患構造によって在宅復帰率が大きく異なることが配慮されていない点は残念だ」とした。 （5月13日 21:44）
- 介護職員処遇改善の議員立法、与党が了承
- 与党政策責任者会議は13日、介護・障害者福祉従事者の処遇改善に向けて議員立法を目指す「介護・障害福祉従事者の人材確保のための介護・障害福祉従事者の処遇改善に関する法律案」を了承し、与党審査が完了した。（5月13日 21:22）
- 在宅での看護師・薬剤師の活躍期待 衆院厚労委で参考人ら
- 衆院厚生労働委員会は13日、審議中の医療・介護の一括法案などに関して、国際医療福祉大大学院の武藤正樹教授ら６人の参考人から意見を聞いた。（5月13日 21:21）
- ２ワクチンの定期接種化へ対応案了承 厚科審・基本方針部会
- 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の予防接種基本方針部会（部会長＝岡部信彦・川崎市健康安全研究所長）は13日、水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化に伴う対応について議論し、厚生労働省の対応案を了承した。（5月13日 19:04）
- ゼプリオンの承認判断「合理的」 政府答弁書 （11:13）
- ヒヤリ・ハット「共有すべき事例」６件を公開 評価機構 （11:07）
- 認知症ケアで評価を、介護報酬改定で意見書 特定協 （5月13日 21:22）
- 参院厚労委で難病関連２法案の趣旨説明 田村厚労相 （5月13日 19:59）
- 介護福祉士見直し１年延長は「懸念に配慮」 岡田社会・援護局長 （5月13日 19:59）
- 〔案内〕７月に池田省三氏の記念講演会 虎ノ門フォーラム （5月13日 15:26）
- アセッサー講習、14年度は19都市で 介護の段位制度 （5月13日 15:26）
- 認知症の身元不明事例、対応を警察・自治体と協議 田村厚労相 （5月13日 13:59）
- 東京の有料老人ホーム経営会社が破産手続き 帝国データバンク （5月13日 12:00）
- 山中教授論文に不正ない 掲載の欧州専門誌 （5月13日 11:51）
- 飲酒原因の死者330万人 ＷＨＯ「対策促進を」 （5月13日 11:30）
- 薬価算定の加算率のポイント化を事務連絡 経済課 （5月13日 11:17）
- 維新、一括法案の修正案提出へ 自民は反対の構え （5月12日 22:41）
- 小児がん経験者の就労支援、次回報告書素案 厚労省検討会 （5月12日 21:56）
- 精神障害者の地域移行、診療報酬も課題 厚労省・検討会 （5月12日 21:39）
ウオッチ国会質疑 医療・介護一括法案
2025年に向けた医療提供体制の再構築に主眼を置く医療・介護一括法案の国会審議がスタートしました。医療法改正をはじめ、医療機関経営にとって無視できない重要案件がめじろ押しです。国会での質疑の様子を徹底的に詳報していきます。
どうなるホールディングカンパニー型制度 今後の検討作業に注目
医療法人や社会福祉法人など複数の法人を一体的に運営できるようにする手段の一つとして、「非営利ホールディングカンパニー型法人制度（仮称）」が“なんらかの形で”創設されることになった。具体的な制度設計の検討はこれから始まることになっているが、その名称から「持ち株会社化」が連想できるため、国民皆保険制度を支えている医療機関の非営利性を根底から覆しかねないとして、医療関係者からはもちろんのこと、医療関係者以外からも懸念が示されている。
レッテル
「『日本医師会は開業医の利益を上げるための圧力団体だ』と誤解している人が、いまだに多いと思う。日医が国民のために頑張っていることを、今後どう浸透させていこうと考えているのか」―。今年３月、札幌市内で開かれた日本医師連盟医政活動研究会（北海道ブロック研究会）を取材した時のことだ。質疑応答の時間に、日本医師会長で日本医師連盟委員長の横倉義武氏に対し、出席者がこんな質問をぶつける場面があった。
この国の医療のかたち 第１回 （第６次）医療法改正をめぐって
今回から連載メンバーに加えていただくことになった尾形裕也（おがた・ひろや）です。本紙は、わが国の医療経営や医療経済に関して第一線で活躍されている方々が主たる読者層であると理解しています。浅学菲才の私などで果たして大役が務まるのかと、緊張で身の引き締まる思いがいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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- 5月14日(水)
中央社会保険医療協議会（10:00-12:00、厚労省）
診療報酬調査専門組織・ＤＰＣ評価分科会（15:00-17:00、厚労省）- 5月16日(金)
第56回社会保障審議会障害者部会（15:00-17:00、ＴＫＰガーデンシティ御茶ノ水）
第18回先進医療会議（16:00-18:00、全国町村議員会館）- 5月19日(月)
第５回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会（16:00-18:00、厚労省）
第75回社会保障審議会医療保険部会（16:00-18:00、厚労省）
第11回社会福祉法人の在り方等に関する検討会（16:30-18:30、厚労省）
第９回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、2014年度第２回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会合同開催（18:00-20:00、厚労省）