枠外並びの謎?
裏ザメ理論による「海物語シリーズ」の当り周期判定理論
オカルトと呼ばれている。「当たり出目」を「裏ザメ理論」で検証してみました。
目 次 擬似連の謎?
ホ ー ム 魚たちの役割 裏ザメ理論とは? 枠外揃いの謎? 1×9リーチの謎? 魚群の判定
サム出現の謎? スジ目の読み方 エビ当たりの連荘 エンゼルの暴れ 泡の出現の謎 即ヤメ放置台
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海物語シリーズ 海物語アクアの情報
CRプレミアム海物語は、枠外での図柄揃いが出ない?
 海物語では、右の写真のように、左(右)枠外に同じ数字が揃うと、当たりが近いという噂は、海シリーズ初期からありました。裏ザメ理論では、枠外並びから大当たりのくるデータをとり、その並び方や図柄の種類からの好調周期、不調周期の判定法を提供してきました。その判定法の正確さに会員のみなさまから、たびたびお礼のメールも戴きました。

 しかし、枠外プレミアを搭載した旧大海物語からは、枠外縦並びスルー現象は全く無くなり、ハイパー海物語カリブに至っては、枠外の縦も斜めも無くなりました。会員の皆様からは、裏ザメ理論対策か?との嘆きのメールを多く戴きました。

 大海物語スペシャルからは、枠外斜め揃いは復活しましたが、新海物語withアグネスラム、ギンパラ2では、枠外斜め揃いは保留予告のドキドキ目となり、枠外揃いを追う楽しみは半減しました。
左枠外斜めタコ揃い
 
 さらに、CRプレミアム海物語では、枠外図柄揃いのドキドキ目はなくなり、枠外の縦も斜め揃いの現象は全く無くなりました。枠外の図柄揃いは、ほとんどが枠外プレミアとして、そのまま画面内に移動して確変大当たりとなります。プレ海チャンスの縦スクロールでは、枠外並びスルーは、よく見られます。
 まさにハイパー海物語カリブの再現か? たまに回転と同時に図柄が縮んでキュイーンと回りだすのもカリブの動きとよく似ています。確変突入率もカリブは54%とプレミアム海物語の55%とほぼ同じです。
 枠外図柄揃いは、台の調子をコロコロ変えてしまうので、このスペックで大当たりの偏りの周期を保つために、この枠外図柄揃いは無くさなければならなっかったのでしょうか。 また、客の勘違いから、「枠外揃いが、プレミア大当たりにならなっかた」とのクレームが、以外に多いので、メーカーが枠外揃いを出さない仕組みにしたのかもしれません。
  
大海物語2では、枠外図柄並びが復活!
 枠外揃いによる台の好調・不調周期を見るためには、沖縄2以前の機種を打つしかないようか、と思っていたところ、新機種の「大海物語2」ではこの枠外揃いが以前のように復活しました。100回転せば1度くらいの頻度で枠外に図柄が揃っています。
 裏ザメ理論で指摘してあるように、やはり継続率が60%を超える機種において好調周期の偏りを発生させるために、この枠外揃いは無くすことが出来なかったと思われます。
 しかし、大海物語2以降での検証では、この枠外揃いが以前の機種のように好調周期の直前に出ることが少なくなっています。

 新海物語Withアグネスラムでは枠外同図柄並びがドキドキ目に!
 裏ザメ理論では、この枠外揃いの後に好調周期や不調周期がくることを解析し、会員の皆様にその判別方法提供し、その精度の高さに皆様から体験報告メールをたくさん戴きましたが、新海物語Withアグネスラムからは、メーカーがこの枠外の斜め揃いをドキドキ目として採用しました。

 新海物語Withアグネスラムでは、このドキドキ目が発生すると、上部の3つの亀やく物の目が点灯します。実践では、枠外斜め揃いドキドキ目の3回以上の連続からの次のリーチで、80%以上の確率で大当たりがきます。

 メーカーのサンヨーは最近ではオカルト出目を採用して、オカルト好きなフアンを取り戻そうとしているのでしょうか?

 しかし、新海物語Withアグネスラム以降は、このドキドキ目出現は、約200回〜300回に1回くらいの出現率で、めったに来なくなりました。 今までの海物語シリーズでは、時短や確変中にこの枠外斜め揃いがよく来てイライラしたのが嘘のようです。

 やはり、今までの海物語の枠外斜め揃いは、意図的に出現させていたのでしょうね。

枠外揃いは、条件により、重要な「当たり出目」「ハマリ出目」
 新海物語Withアグネスラム登場以前、このオカルトを信じてどんどん資金をつぎ込んで、あれよという間にサイフの中身をからっぽにした経験はありませんか。「今日は枠外で何度も絵柄が揃ったのに1回も当たりがこなかった」と聞くこともありました。まさに、パチンコメーカーのオカルト策略にかかったと言うしかありません。

  旧大海物語からは、枠外で揃った絵柄がそのまま枠内にずれて、大当たりになる「枠外プレミア」が登場し、このオカルトが、やはり意味を持っていたことを露呈しました。 しかし、 旧大海以降、枠外での縦の同一絵柄縦並びは、激減しました。
 これは、海物語シリーズ初期から左右の枠外も合わせたたて5列で停止出目を抽選しているという以前から裏ザメ理論で提唱している理論で説明できます。

 新海物語Withアグネスラム以前でのの検証では、30回前に枠外で縦または斜めに揃った後、大当たりが来る確率が非常に高い並び方と、逆にハマリに向かう出目がありました。しかし、好調になっても、この後、裏ザメが暴れると当たりが遠くなります。

 海物語シリーズでは、台の調子が好調に切り替わり、副基盤が内部確変状態になると、その状態が停止出目抽選プログラムに伝えられ、同じ数字が枠内や枠外にそろい易くなります。大当たりの直前に枠外に数字が揃うのはそのためです。しかし、枠外揃いの後、そのまま良い状態が続いた後は大当たりがきますが、枠外揃いの数字や並び方によっては、せっかく訪れた好調の周期を終わらせてしまう「停止出目」として現れるものも多いのです。 
 今回の新海物語Withアグネスラムの枠外ドキドキ目連続からリーチにならない場合、深いハマリになることも多いので注意です
 
  旧大海物語以降、スーパー海物語、ハイパー海物語、大海物語シリーズでは、枠外揃いが枠内にすべり、大当たりになる「枠外プレミア」(当たれば、確変)が加わり、やはりこの「出目」は真実だったことを確信しましたが、その分、枠外揃いの出目が減少し、大当たりを引く確率が下がっていますので、新海物語シリーズと同じ感覚で打つと危険です。
枠外揃いの出目出現率は新機種の登場とともに劇的に変わってきました。
新海物語シリーズ(旧機)以前
 この枠外揃いの出目が一番活躍したのは、「枠外プレミア」登場以前の新海物語シリーズ(旧機)でした。枠外に同じ絵柄が縦や斜めに揃うたびに調子が良く変わり、海ファンの中には、この出目を追って自分なりに台の調子を判断している人が多くいました。また、枠外のそのまた外の絵柄揃いも、当たり出目やハマリ出目になることも多く、出目プロたちにとっては、リーチが来なくてもけっこう楽しめたものでした。

大海物語・スーパー海物語シリーズ(ハワイ、沖縄)
 しかし、旧大海物語以降、スーパー海物語になり、この枠外揃いは、劇的に減少しました。
枠外で揃うとそのまま枠内に移動して大当たりになる「枠外プレミア」の出現の影響により、枠外の縦揃いはほとんど出なくなりました。これは、いままでのシリーズになかったプッシュボタンの追加、ステージやモードの追加、リーチ予告の出現、突確、などの登場により、回転のプログラムに変更が加えられ、新しく好調・不調周期を変える出目が加わったためです。

左枠外エビ揃い
ハイパー海物語INカリブ
 ハイパー海物語になり、この枠外揃いはさらに劇的に変わりました。新海物語シリーズから「裏ザメ理論」を利用していた会員の方は、この激変にすぐに気づき戸惑われたようでした。 それは、
ハイパー海物語は枠外の縦揃いも斜め揃いもほとんど出なくなったのです。枠外揃いがくれば、高い確率で枠外プレミアで大当たりとなります。これはメーカーによる「裏ザメ理論対策」か?しかし、裏返せばいままでの枠外揃いが、やはり大当たりの抽選にかかわる重要な出目であったことを物語るものでした。

 裏ザメ理論の検証スタッフもこの激変に大慌ての状態が続きました。しかし、データーを採っていくうち少しずつその正体が見えてきました。 
 では、なぜ新機種になるたびにこれらの枠外揃いの現象がが減少してきたのでしょうか。
もともと、CR機以前の大当たり搭載機や初期のCR機は液晶画面を搭載していないものも多く、実際にドラムが回転していたものや、7セグが点灯回転していたものが多かったのです。当時、ドラム回転形式の機種の中には、左右のドラムの回転速度と中央のドラムの回転速度の変化を見ていると、もうすぐ当たりがくることが判りました。それを研究している人も多く、けっこう攻略に繋がることもありました。・・・・それらの機種が液晶に切り替わっていく過程では、メーカーはいかにいままでの回転をそのまま液晶に表示させるようにプログラムするかが課題で、実際には、それまでの回転が液晶に表示されたような、今に比べると簡単なプログラムでした。しかし、ハイパー海物語の登場した2007年以降は、コンピューターの演算能力が飛躍的に発展するにつれて
、よりデジタル的な複雑な回転をするようになっています。
 他社のパチンコ機でも、複雑な擬似連やリーチ予告が全盛となり、より複雑なプログラムを組み込むことができるようになり、ハイパー海物語インカリブ以降は、3D画像による大型液晶画面や擬似連、保留先読み予告の搭載が可能になったのです。
 ハイパー海物語インカリブは、海物語シリーズ初の擬似連搭載機種で、枠内の同一絵柄の3つがリーチにならない形のバラケ目やチャンス目から、保留を消化しないで次の回転をするため、この影響が枠外揃い減少の原因になっています。

大海物語スペシャル以降、
(スーパー海物語in地中海、スーパー海物語IN沖縄2、桜バージョン
                  ギンギラパラダイス2)

 
また、大海物語スペシャルでは、さらに、泡前兆予告が登場し、バラケ目やチャンス目として止まると、次の保留消化回転で、連続してバラケ目やチャンス目になったり、リーチになるプログラムが加わりました。つまり、リーチ以外でも、上段と下段の絵柄がセットで抽選される機能が加わった影響により、1コマ枠外のバラケ目やチャンス目が多発するようになりました。そのため、大海物語スペシャルでは、枠外斜め揃いが、「バラケ目やチャンス目手前、枠外1コマくずれ」としても出現するようになり、枠外斜め揃いが再び多出するようになりました。ハイパー海物語インカリブではめったに見られなかった、ハマリのシンボルのサメの枠外斜め揃いも復活しました。しかし、そのために枠外並びの当たり出目の読み方も難しくなっています。
 枠外の縦の同一絵柄揃いに関しては、大海物語スペシャル、スーパー海物語in地中海、スーパー海物語IN沖縄2、桜バージョン、ギンギラパラダイス2では、出現率は約1/3500で、ほとんど出現しなくなりました。枠外の縦の同一絵柄揃いが出現すると、ほぼ「枠外プレミア」になります。(確定ではありません。確変中でもまれにスルーします。)
 右の写真はスーパー海物語IN沖縄2の通常時の左枠外での6(アンコウ)の左枠外、止まりの写真です。画面左にアンコウの尻尾がユラユラしているのが可愛いのですが、この後、300回以上のハマリが見られました。しかし、時短中に枠外縦並びスルーからは、その後すぐに当たりが来たとの報告が数例報告されています。
左枠外6(アンコウ)並び  
 また、2コマ枠外での並びは、旧スーパー海物語までは、その後当たりの来る出目として注目されていましたが、イン沖縄以降の機種では、それがあてにならなくなったのではないかと、出目プロの間では疑問視されていましたが、ハイパー海物語以降、は、逆にハマリの出目として出てくるようになっています。
 新しい機種になるたびに、いままで使えた台の調子を見る方法が使い難くなるのですが、逆に新しく加えられたプログラムにこそ攻略の鍵があるのです。新しいプログラムには、いままでもそうであったように、まだメーカーも予測出来ない回転の偏りや、出目の出現があるのです。  検証の結果、大海物語スペシャル以降は、スーパー海物語in地中海、スーパー海物語IN沖縄2でも、今までは出なかった出目が大当たりの直前に現れるようになりました。

 枠外揃いからの好調周期の判定は現在では難しくなりましたが、それでも枠外の裏ザメがからんだ出目は今でも重要な好調周期と不調周期の判定に利用できます。
大当たりを呼び込む枠内、枠外揃いの判定方法
「裏ザメ理論」による判定)
図1
(注;参項として過去の枠外並びからの判定法を公開しましたが、この判定法は、
新海物語Withアグネスラム以降は適用が難しくなっています。)
 大当たりを呼び込む枠外揃いには共通点があります。
 右の「図1」のように、海物語の液晶画面がドラムのように前後がつながっているとすると、前画面で縦に「5=エビ」以外の同じ絵柄が揃うと、真裏では同じ絵柄が必ず斜めに揃います。しかし逆に、前面で斜めに同じ絵柄が並んでも、裏面では、必ず同じ絵柄が揃うとは限りません。これは中段に「裏ザメ」があり、絵柄が1個多いために起きる「海物語」の特有のねじれ現象です。
 
このことを、前面にジュゴン7の斜め枠外揃いが揃った場合のA図とB図の例で説明して見ましょう。A図のように、裏面でもハリセンボン2が揃い、前面と背面で同時に揃った場合、次の大当たりを呼び込み連荘する場合が多いのです。しかし、同じジュゴン7の斜め枠外揃いのB図のように裏面で揃っていない場合、当たりから遠ざかります。
斜め揃いの出目は右下がりと左下がりでは、まったく違う出目になります。また、右枠以外と左枠外のどちらで揃うかにより、全く逆の出目になります。
 
このように、海物語は枠外で同じ絵柄が揃うたびに調子を上向きにしたり、当たりから遠ざかったりしています。「海物語」は、自分自身の回転により、台の調子を良くしたり、悪くしたりしているのです。
 また、中段の前面に「5=エビ」が止まった場合、その真裏は必ず「裏ザメ」がいますので「5=エビ」が前面で揃っても、裏では同じ絵柄が揃うことは絶対ありません。しかし、「5=エビ」が前面である位置で揃った場合、真裏に「裏ザメ」が閉じ込められ、大連荘する場合があります。また、この並び方で単発当たりをした場合の好調不調の判断や引き戻しを予測する事ができます。
 また、
裏で4が裏ザメで揃った場合は大ハマリになります。
 これらの現象は「裏ザメ」が中段にあるために起きる現象で、
「裏ザメ」は、「海物語」の当たりを支配している海の王様と名付けたゆえんです。
 ハイパー海物語INカリブ登場とともに、この枠外揃いは、一時激減しました。しかし、大海物語スペシャルでは、斜めの枠外揃いが以前の大海物語と同じ位の頻度で出現するようになりましたが、枠外チャンス目くずれとしてくる場合が増えたためです。
 
A図  前面
裏面
B図  前面
背面
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