魚たちには、それぞれ役割がある!
裏ザメ理論による「海物語シリーズ」の当り周期判定理論
 ハリセンボンとエンゼルフィッシュはなぜ青い目をしてるの?
目 次 擬似連の謎?
ホ ー ム 魚たちの役割 裏ザメ理論とは? 枠外当たりの謎? 1×9リーチの謎? 魚群の判定
サム出現の謎? スジ目の読み方 エビ当たりの連荘 エンゼルの暴れ 泡の出現の謎 即ヤメ放置台
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海物語は「裏ザメ」を中心にして左右対称に同類の性質を持った魚たちが並んでいます。
図1 中段の魚の配置
沖縄3
 海物語は自分自身の回転によって好調と不調を作り出し、ハマリと当たりを演出しています。 どの魚たちが活躍すると調子が良くなり、また悪くなるかを知っていると、当たりが近いか遠いかを判断できます。海物語では、中段の絵柄は上図1のように裏ザメを中心にして左右対称に等間隔に性質の良く似た魚たちが配置されていますが、ここにそのヒントが隠されています。下の表はその対になっている魚たちの特長と性質をまとめたものです。
表1−共通点と海物語での役割
@ 1=タコと
9=カニ
  の共通点
 両方とも10本の多足の魚です。海物語では、このたくさんの足で、2匹で協力してサメが暴れないように両側から挟んでいます。しかし、タコはカニの天敵ですので、たまにタコがカニを捕まえます。 このタコとカニが仲良くしていないとサメが暴れます
縦に1−9−1が並んだ後しばらく当たりが来ない事が多いのは、そのためでしょうか?
A 2=ハリセンボンと
8=エンゼルフィッシュ
  の共通点
 両方とも、オチョボ口のかわいい魚で、親子で仲良く泳いでいます。以前から親子出目の噂がありましたが、ギンギラパラダイス2ではこの2匹とジュゴン=7の同時出現で親子出目となります。
 海物語のリーチではハリセンボンが前面を通過する時に泡やマンボウ、魚群が出現し、エンゼルフィッシュが通過する時にスーパーリーチ演出が発生します。(大海物語シリーズの場合、、トレジャーステージでは、エンゼルフィッシュが通過するときに魚群やスーパーリーチが出現します。)
 この2匹は台の調子を知らせてくれます
B 3=カメ
7=ジュゴン
  の共通点 
両方とも、藻などの草食が主のおとなしい魚です。海物語では、サメに次いで大きな体で、肉食魚のサメやアンコウの前後に位置し、他の魚たちを守っています。これらの魚が活躍すると守られた魚たちは自由に楽しく海を泳ぎまわります。
C 4=サメ 
6=アンコウ

  の共通点
 2匹とも鋭い歯を持った肉食のどう猛な魚です。この2匹は、海の魚たちの餌になるエビを逃がさないようにしっかり挟んでいて、魚たちを誘います。
 サメが出てくると魚たちは隠れてしまい静かな海になります。また、アンコウは魚たちを暗く深
海底に導きます。両方ともハマリのシンボルです。
@タコとカニによる裏ザメ完全包囲網 Cサメとアンコウによるエビの完全包囲網 C’大当たりラウンド中にもエビを 逃がさないよう、サメとアンコウが頑張っている
 これらの、共通点を見ていると、海物語の魚にはなぜ、鯛やヒラメがいないのか、なぜ、グロテスクな魚が多いのか謎が解けてきます。表1にあるように、対になっている魚たちには、色々な共通点がありますが、これは偶然ではありません。海物語の作者は、意識的にこれらの魚たちを選び、裏ザメの両脇に等間隔に左右対照に配置しているのです。
 上段図柄と下段図柄が逆順に並んでいても回転のリズムを変えない工夫がしてあるようです。 最近の機種では逆回転のプレミアリーチもあり、左右対照に配置していることを少し表に出してきています。
 スーパー海物語in地中海以降、スーパー海物語シリーズ、大海物語シリーズでも、上図の「@タコとカニによる裏ザメ完全包囲網」は、激アツと、メーカーのホームページにあるのも偶然ではなく、意図的であることを物語っています。

 親子図柄のハリセンボンとエンゼルフィッシュが対になっていることは、2匹の目を比べて見れば、さらにわかるのです。

 右図は海物語のハリセンボンとエンゼルフィッシュの目を拡大したものですが、よく見ると両方とも青い目をしています。海物語では青い目をしているのは、この2匹だけで、図1の他の魚も対になっている魚同士は、同じ目の色をしています。

 また、この2匹は尻尾を横に振って泳ぐのも共通点です。
ハリセンボンの目 エンゼルフィッシュの目
 ちなみに、偶数絵柄の魚同士のCのサメとアンコウも頭と尻尾を横に振って泳ぎます。 確変絵柄のBの亀とFのジュゴン、は、頭と尻尾を縦に振って泳ぎますので、このへんもメーカーの意図があります。 

 また、魚たちの中で「C裏ザメ」と「Dエビ」には対称になる魚はいませんが、それぞれ重要な役割を持っています。それらの魚の役割は、別のページで紹介していますのでご覧下さい。
エビ当たりの連荘
裏ザメの役目?
 ここでは、魚たちの特長や性質と海物語の関連を述べていますが、単純にこの魚たちが前面にで出てきたからといって台の好調・不調を判断できるものではなく○○○の時や○○○の形の時にこの魚たちが出てきた時に判定できるのです。
上段・下段に1=タコ、9=カニが止まりだすと調子が良くなる
 上図のように海物語の上段の絵柄は中段・下段とは反対に左から大きい数字が並んでいます。初期の海物語から、上段に1=タコ、9=カニが止まると調子が良くなると言われています。その究極が1×9リーチです。
 しかし1や9の止まる位置により逆に調子が悪くなる場合もあります。 1,9の止まり方には、下図のように5通りありますが、3の1−9は好調の出方であるのに対し、1コマ手前で止められた1の形や1コマ滑った5の形の止まり方は不調に向かう場合が多いのです。
上段の止まり位置
チャンス目・ドキドキ出目
リーチ目
(1−9Y字型)
中ドキドキ出目
 裏ザメ理論では、以前から1と9だけが前面に並んだり、1と9と中段に奇数絵柄が揃うと当たりが近いと言っていましたが、それを裏付けるように、「ギンギラパラダイス2」からは、「リーチ目」や「ドキドキ目」としてメーカーが採用しています。
 ギンギラパラダイス2、海物語Withアグネスラムでは、右図のような形で停止すると保留内でリーチや大当たりが来るようになりました。

   →ギンギラパラダイス2のリーチ目、チャンス目
1×9トライアングル型 リ-チ目「ドキドキ目」

新海物語Withアグネスラムの実戦では、2回連続出現次の回転で80%以上大当たりになりました。
上段の4=サメ×3=カメリーチは当たり易いか?
 また、4=サメの出現は調子の悪い兆しと言われていますが、サメの出方も下図のような3通りがあります。これもサメの位置によって変わってきます。しかし、海物語の特長はサメの強い状態ではサメで当たり易くなりまが、○○○の時などのサメの強い状態のとき、サメリーチでハズれるとしばらく当たりが来ません。
上段図柄
リーチ目
 上図の「3」の上段4−3止まりは、裏ザメ理論では以前から好調周期に現れる出目と提唱していて、雑誌などでも紹介されていましたが、「4」の341(サンヨーイチバン)出目は旧大海物語からは突確出目となり、「5」の341だけの前面止まりは、、ギンギラパラダイス2、は、新海物語Withアグネスラムでは、リーチ目として公認され、保留内での大当たり確定となっています。
                     →ギンギラパラダイス2のリーチ目、チャンス目
エビは、海の重要な役割を受け持っています
図2−上段の魚の配置
 図1の中段の裏ザメを中心とした配置図に対し、図2は上段のエビを中心にした配置図で、上段、下段には裏ザメはいません。海物語では、エビだけが反対方向に向いていて、他の魚たちはエビを中心に対になっています。エビで大当たりになると、頭と尾を左右交互に跳ねるのを見るとエビは、やはり左右対象の中心に配置してあると思えます。
 エビは、裏ザメ同様に海物語では重要な役割を与えられているのです。詳しくは、
エビ当たりの連荘をご覧下さい。
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