「女性差別広告」への抗議騒動史

 熱で眠れないので。
 先日来、フェミニズム運動にかかわっておられると思しき女性から、当方のツイッター上で、質問を受けました。
 何人かの方に自分の発言を説明し、質問に回答するなど、私なりに対応をしたのですが、依然として、誤解は解けていません。
 もっとも「誤解」と言っているのは私の側からの言い方で、先方は、
「誤解もなにも、オダジマが、バックラッシュ活動に励むアンチ・フェミ論者であることは動かしがたい正確な認識だ」
 と言うかもしれません。
 ただ、私の側からすると、現在、ツイッター上に流れている情報に対して、いくつか反論したいポイントがあるわけです。
 ツイッター上では、現在、オダジマについて、以下のような情報が流れています。
・オダジマは、以前からけっこうガチでアンチフェミな言論活動をしてきた論者である。
・宝島から出た「バカ女の闘い」に掲載したコラムの中で、女性運動の抗議の歴史を嘲笑している。
・84年の講談社『モーニング』の中吊りポスターに対する抗議を「チンケな抗議」と言っている。
・エイズ予防財団ポスター抗議に対して「抗議行動はさらに瑣末かつヒステリックな色彩を帯びてくる」と書いている。
 
 私の側から申し上げれば、20枚からの小論の一部だけを取り上げて、こういう言い方をされるのは心外です。
 私自身は自分のことを、かなりフェミニズム寄りの人間だと考えています。
 もちろん、実際に活動をされている方からすれば、オダジマの「つもり」など、ちゃんちゃらおかしいかもしれません。
 筋金入りの性差別主義者じゃないか、と、そう思っている方がたくさんいることは残念ながら事実ですし、そう思われているということは、私の側に問題がある可能性を示唆しているのでしょう。
 なので、以下に話題になっている「宝島社」のコラムの全文を転載することにします。
 全文に目を通した上で、それでも、
「ああ、やっぱりオダジマは完全なミソジニーのバックラッシュのアンチフェミのセクシストのマッチョなのだな」
 と思われたのなら、仕方ありません。
 甘んじて批判は受けます。

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2014/05/14



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