術後の傷跡が心配
傷跡が残るのではないかと不安
そんな貴方へ
手術前は誰でも怖いもの。
手術でなくても 病院へ行くことさえ 怖い方にとっては尚更かと思います。
術後は何が不安って 傷痕になるのが嫌ですね。
でもね・・・
傷跡も心配かも知れないけれど
病気が治ることが1番ですよ。
とは言え、やっぱり傷跡は無いに越したことはないですね。
病院で術後の縫合やケアを丁寧にしてくれるところもあるでしょうが
そうでもないところも事実ありますね。
出来れば 病院選びを慎重にするべきですが
おそらく これを読んでいる貴方は直前に手術を控えていることでしょう。
傷跡を思えば 憂鬱でしょうが
そんな貴方に 傷跡が残りにくい手段をお話しておきたいと思います。
いつでも わからなくなったら 読めます。
だから あまり 心配しないで 気持ちをゆったりもって 手術を受けてくださいね。
傷跡は3種類
傷跡については 予習で知っておいてくださいね。
傷跡は3種類
赤・黒・白 と 有ります。
赤い傷跡は 出産での帝王切開、腹部、胸部の手術後
1本の線状の傷跡が、赤く盛り上がることが多く
わかりやすく言えば、よくBCGの注射跡などに見られますよね。
あとはピアスを開けた耳、ニキビ跡で赤く盛り上がる方もいらっしゃいますよ。
傷跡が赤いのは、ずっと炎症が起こっているからで、
傷の治りかけって、痒みや痛みを伴いますね。
これらの症状を、
ケロイドとか肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と言います。
ケロイドは聞いたことがありますね。
黒い傷跡は、擦り傷などの浅い傷の場合でも、
治るまでが遅かったり、紫外線に当たると黒くなりやすいです。
白い傷跡、これは表皮にとどまらず、
傷の深さが原因で、皮膚が再生出来ずに線維に置換された状態です。
傷跡の色別に対策
皮膚の色(人種)が 黒色>黄色>白色の順でケロイドになりやすく、
遺伝も関係していると言われているようです。
赤い傷跡、ケロイドは専門病院で治療を受ければ症状を軽減でき、
完治させることも可能なようです。
治療法には手術以外にもあります。
飲み薬
抗炎症剤であるステロイドがついているテープなどによる貼薬。
ステロイド軟膏・クリームによる塗り薬。
ケナコルトなどの注射、レーザー治療もあります。
もう治らない~!と嘆かないで、
ケロイド外来や傷あと外来のある大きな病院へ相談して下さい。
知らないだけで色んな治療法がありますから どうか諦めないでほしいのです。
黒い傷跡は紫外線対策に徹して下さい。
黒い傷跡は、長く続く炎症によって、傷口周辺のメラニンが活性化して、
色素を過剰につくり、黒くなります。
シミと同じですね。
これは、ニキビ跡でも同じですが傷あとを無防備に紫外線にさらせば
黒くなるのは当然ですね。
黒い傷跡は、とにかく紫外線を防止して下さい。
傷あと外来や形成外科、美容外科を受診するのも良いですね。
レーザー治療、飲み薬、塗り薬で改善できる場合もあるようです。
白い傷跡はレーザー治療で目立たなくすることができるようです。
白い傷跡は成熟瘢痕と言って、
外科的に治療をすることはできませんが、
レーザー治療で目立たなくすることは可能なんだそうです。
フラクショナルレーザーでは、微細な細かいレーザーを照射して、
肌に小さな穴をあけ、皮膚の自己再生能力によって
肌のニキビあとなどの凹みや、瘢痕、赤ら顔、色素沈着なども
改善させるような治療をする美容外科を探してみてください。
それでは 以下
肌の傷跡を出来る限りキレイに消すために知っておきたい2つの手段です。
手段1: 手術前に担当医にお願いする事
手術前から、傷が非常に気になるということを主治医
または執刀医に強く強くアピールしておくことです。
もう それは少々 しつこいくらいにお願いして下さい。
医療系メイクに携わっていたので わかるのですが、
残念なことに、
外科医は「命が助かれば良し!」「病気が治れば それで良し!」
そこを重視な医師が多く、
日本では まだまだ審美的観点に重きを置いて手術していないことが殆どです。
それをちゃんと考えてくださる医師なら それはラッキーだと思うくらいです。
ここだけのお話・・・
皮膚の縫合は研修医さんがすることも実際あります。
(あまり不安にならないために 言っておきますが
上手な研修医もいますし、下手なベテラン?やぶ医者もいます)
形成外科医が常勤する病院であれば、閉創のみ形成外科医にお願いしてみるのが良いかと思います。
「とにかく傷を目立たないように細かく縫ってほしい!」
「綺麗に縫って欲しい!」
と手術前から 猛烈に!情熱をもってアピールして下さい。
一般外科と形成外科の手技は基本的に異なるのですが
埋没縫合法について 尋ねてみるのも良いですね。
(参考に手術動画をリンクしてますが見る勇気が必要なので
見たくない方はスルーして下さい)
通常の皮膚縫合の方法と違って、傷あとが目立ちにくくなる縫合法で
わざと盛り上げて縫う
万一、痕が残っても形成外科で 手術跡をキレイにする手術もあります。
1度で済めば それが何よりですが・・・
術後1年もすれば、創が安定し、形成外科で目立つ部分を再縫合が可能です。
「腹部瘢痕拘縮形成術」という治療で保険が効きます。
外科医は手術の傷跡を見て、「きれいに治った」と感じても、
実は患者本人は「醜い傷痕が残った」と感じるケースは多く
それくらい、医師と患者の感じ方は違うので、
何か不満があったら形成外科医に相談して下さい。
手段2; 手術後のケアと例
皮膚は縫合した後に、外側に引っ張られ、縫合創は開く方向にあります。
傷口が広がらないよう 形成外科医は、なるべく縫いよせ、盛り上がり気味に縫合するようです。
そのあと、テープをするのも、創がなるべく広がらないようにするためです。
拡がったら 拡がった分 ダメージは大きくなります。
悪性腫瘍の疑いで開腹手術した方がいらっしゃって
その方は なんと!縦に20cmほど切ると言われ
傷跡を綺麗にしたいと思い、担当医に相談したところ
やはり「術後はできるだけ、
傷口を寄せてテーピングすることが大事だと言われたとの事でした。
術後はテーピングで寄せて寄せて しつこく半年貼り続けた結果、
見事に幅1mm程度の綺麗な傷跡で治まったのですよ。
肌が途中、かぶれたこともあったようですが、テープを数mmずつ
ずらして貼り続けたという徹底ぶりでした。
今では 海でビキニを着るようですよ。
注意点
・当たり前ですが手術後は、
傷の辺りに刺激を与えるような洋服を着ないようにしましょう。
・開腹手術などで下腹の傷なら、
下着はお腹全体を包むようなものを購入しておくことをお勧めします。
・生地が厚く固いデニムは履かない方が良いでしょう。
傷跡に紹介
・ケロイドを治す手術が減ったと噂のケロイドに良い飲み薬(リザベン)、
mepiformというケロイド防止のシリコンテープなどは病院で処方されるかと思います。
・傷を寄せるテープはSteri Stripという3M製
マイクロポア(水に濡れると剥がれにくくなり大変、入浴前に必ず剥がす)
かぶれる人は優肌絆(ゆうきばん)というテープなどはドラッグストアでも購入可能です。
ケロイドなどは特に治る途中は痒くなるので、ワセリンを塗るよう 指導されるかと思います。
最後に
術後の傷が大きいほど 体に負担がかかります。
傷の心配などでメンタルも心配です。
ですが 「恐れるもの 皆来たる」です。
体を休めながら ポジティブに 明るい気持ちで過ごしてくださいね。
傷跡はきっとキレイに消える!
そう 思っていましょう。
おさらいです!
傷を消すための2つの手段
・手術前に担当医に
傷が残らない様に相談しておく
もしくは お願いしておくこと
・術後のケアはテープで半年間 寄せ貼りし続ける事
肌が弱い場合はワセリンなどで対処
でした。
お大事になさってくださいね。
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実は私、
小学生の頃に盲腸の手術をして現在も痕が残っていマス。
まぁ、服を着てしまえば気にならないのですが、傷痕が残るのはチョイと嫌なものがありますヨ!!