Windows開発者必見!生産性を劇的に上げる無料ソフト16選

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Windows開発ソフト開発効率を上げるために、便利な無料のツールを探しているものの、Windowsのフリーソフトがありすぎて、どのフリーソフトを使えば良いのかよく分からず困っていませんか?

今回は、Windowsのフリーソフトの中でも、弊社の開発者が特に愛用しているものを集めました。

開発の効率が上がること間違ナシ!のWindowsのフリーソフトを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは早速ご紹介します。

1.ネットワークに流れるパケット情報をリアルタイムで調査できる解析ソフト 「Wireshark」

Windows開発ソフト⑦

Wireshark

ネットワークのパケット監視ができる高機能な解析ソフト。

ネットワークを流れるパケット情報の統計を表示する機能が搭載されています。そのため、ネットワークが繋がらない時に、症状を見るために必須です。

2.Web開発なら必須。HTTP通信の監視ができる 「Fiddler」

Windows開発ソフト⑧

Fiddler

HTTP通信に特化したパケット監視ソフト。

Fiddler は、先ほど紹介したWireshark と異なり HTTP、HTTPS 以外のプロトコルはキャプチャできません。

しかし、その分 HTTP に特化した様々な分析機能を備えています。

JSON や XML といったテキストベースのデータ構造から、画像や音楽と動画といったバイナリのデータまで、Fiddler 上で再現して直接確認することができますので、ウェブ開発のエラーを解消しやすいソフトです。

3.面倒な管理作業を自動化できる 「PowerShell」

Windows開発ソフト①

PowerShellは厳密にはフリーソフトではないのですが、システム管理や作業の自動化に役立つように設計された新しいコマンドラインシェルです。

GUIでは面倒な作業 (たとえば、「特定のフォルダの中から半年以上更新されていないファイルを探し出して、該当するファイルを削除する」など) をスクリプト化しておけば、どの PC でも、同じ作業がサクっとできるので、オススメです。

※Windows 8.1 には Windows PowerShell 4.0 が標準搭載されています。
Windows 8 には Windows PowerShell 3.0 が標準搭載されています。
Windows 7 には Windows PowerShell 2.0 が標準搭載されています。

4.MsBuildをGUIから実行できる 「MsBuildLauncher」

Windows開発ソフト②

MsBuildLauncher

MsBuildのGUIインターフェイス。

MSBuildとは、独自のXMLフォーマットのファイルを解釈して、それに従い、.NETプログラムをビルドするためのツールです。

コマンドラインからでないと実行することのできないMsBuildをGUIから操作できるので非常に便利です。

5.コマンドプロンプトを使いやすくカスタマイズできる 「ckw」

Windows開発ソフト③

ckw

Windowsのコマンドプロンプトの拡張ができます。

インターフェイスのカスタマイズなどコマンドプロンプトの操作性を向上できます。

6.図形を簡単に作成/編集ができる 「LibreOffice Draw」

Windows開発ソフト④

LibreOffice Draw

図形の作成や編集ができます。

PowerPointより図を描きやすく、Visioほど決まった図形を強制されないシンプルなソフトです。

レイヤーが使えるので、一部の図形だけに編集を加えたい時などに便利です。

7.数字に余計な処理をしないシンプルなExcel 「Cassava」

Windows開発ソフト⑤

Cassava

簡易的な表計算機能やマクロ機能を備えたCSVエディター。CSV/TSVの編集ができます。

Excelより軽く数字などに余計な処理がされないため、素のままのデータをまとめたい時に便利です。

合計値や平均値も、ワンクリックで簡単に計算ができます。

8.複数ファイルの文字を一括検索、一括置換できる 「Devas」

Windows開発ソフト⑥

Devas

複数行にわたる文字列に対応した一括検索・置換ソフト。軽いし見易いです。

例えば、100個のHTMLファイルのタグに変更を加えたい時に、このソフトを使えば一発ですべてのファイルの対象箇所を書き換えることができます。

9.2ステップで簡単にファイルを暗号化 「アタッシェケース」

Windows開発ソフト⑨

アタッシェケース

ファイル暗号化のソフト。

暗号化したいファイルを、ドラッグ&ドロップしてパスワードを入力するだけで暗号化が可能です。

ファイルを開くときも、ダブルクリックしてパスワードを入力するだけでOK。重要なファイルをUSBメモリに入れて持ち運ぶ時に、このソフトで暗号化すると漏えい事故防止になります。

10.ファイルのリンクを簡単に作成できる 「Link Shell Extension」

Windows開発ソフト⑪

Link Shell Extension

右クリックメニューから簡単にファイルのハードリンク、ジャンクション、シンボリックリンクが作れます。

WindowsでもUnixのようなシンボリックリンクが使いたい人向けです。

これを使うと、異なるパスで同一ディレクトリにアクセスできるようになります。

たとえば、Dropboxの中のファイルを別の場所で扱うことができたり、
各開発のテスト環境だけ一箇所にまとめることができ、元のディレクトリをいじらずにフォルダ整理をすることができます。

11.デバックには必須。様々な出力元や形式に対応したログビューアー 「Log2Console」

Windows開発ソフト⑫

Log2Console

ログビューアには色々なものがありますが、これひとつで単純なテキストファイル、UDP、WinDebug、Windows Event Log などに対応している上、フィルタリングも簡単なのでとても便利です。

12.テスト用のダミーファイル作成ができる 「Giga File Creator」

Windows開発ソフト⑬

Giga File Creator

サイズや数を指定してダミーファイルの作成ができます。

ソフトウェアテストで、毎回違うファイルや多数のファイルが必要になる場合に便利です。

13.コマンドラインから様々なフォーマットの画像の作成/編集などができる 「ImageMagick

Windows開発ソフト⑭

ImageMagick

画像をコマンドラインから操作するツール。

画像の一部を取り出したり、リサイズしたり、組み合わせたり、特殊効果を適用することができます。

複数の画像を操作したい場合には,コマンドラインで一気に自動処理できます。

14.リモートサーバーに入って作業するなら必須の定番ソフト 「PuTTY」

Windows開発ソフト⑮

PuTTY

リモートサーバーに入って作業するために必要なターミナルエミュレータ。

とにかく軽く、メモリ使用量がTeraTermの約半分です。WinSCPとWinCvsはPuTTYを使っていて連携が取れます。

15.コピーしたテキストの履歴をすぐ呼び出せる 「Clibor」

Windows開発ソフト⑯

Clibor

クリップボードを拡張するソフト。

クリップボードの履歴を残すことができ、履歴内容をほかのソフトへ貼り付けることができます。

Ctrlキーを押すだけで、クリップボードにコピーされたテキストの履歴一覧が表示され、履歴の内容を他のソフトへ貼り付けることができます。

定型文も登録できるので、よく使う文を登録するとかなり時間短縮になりますよ。

16.使い勝手が一番良いWindowsのGitクライアント 「GitExtensions」

Windows開発ソフト⑰

GitExtensions

Windows環境でGitのクライアントを使うなら、GitExtensionsが一番オススメです。

Gitのひと通りの作業を簡単に行うことができます。

まとめ

最後にご紹介したアプリ16選を列挙しておきます。

  1. Wireshark
  2. Fiddler
  3. PowerShell
  4. MsBuildLauncher
  5. ckw
  6. LibreOffice Draw
  7. Cassava
  8. Devas
  9. アタッシェケース
  10. Link Shell Extension
  11. Log2Console
  12. Giga File Creator
  13. ImageMagick
  14. PuTTY
  15. Clibor
  16. GitExtensions

いかがでしたでしょうか?これらが、弊社のWindows開発エンジニアが使っているソフトの中でも、特に使えるソフトです。今回ご紹介したWindowsのフリーソフトを参考にしていただき、あなたの開発の効率化に役立てば幸いです。

※11/13 一部内容に不正確な表記がありましたので修正しました。

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