【妄想の中にいた】武蔵野市の1歳女児刺殺事件、35歳の母親を殺人容疑で逮捕
今年 2 月 21 日 21 時頃、東京都武蔵野市の自宅マンションの一室で当時 1 歳の長女を包丁で刺し殺害したうえ、自らも腹を刺し自殺を図った事件で、警視庁は 15 日 35 歳の母親を殺人の疑いで逮捕した。逮捕された母親は「 妄想の中にいた 」などと供述しており、刑事責任能力の有無について慎重に調べる方針。
武蔵野の1歳娘刺殺:容疑の母親逮捕−−武蔵野署/東京
武蔵野市吉祥寺本町のマンションの一室で2月、女児(1)が胸などを刺され死亡した事件で、武蔵野署は15日、無職の母親(35)を殺人容疑で逮捕した。同署によると、母親は容疑を認めているものの、「死ななければ殺される」などとも供述しており、責任能力の有無を含めて調べている。逮捕容疑は2月21日午後9時ごろ、自宅マンションで長女の胸や腹を包丁で刺して殺害したとしている。母親も自分で腹を刺して入院していたため、回復を待って逮捕した。帰宅した父親が血を流して倒れている長女を発見した。室内から「娘と一緒に死にます」というメモが見つかった。
1歳女児を刺殺 容疑で母親を逮捕 東京
東京都武蔵野市のマンションで2月、住人の喜多七海ちゃん(1)が腹を刺されて死亡した事件で、武蔵野署は15日、殺人容疑で、同居する無職の母親(35)を逮捕した。母親は容疑を認めているが、動機について意味不明な説明をしているといい、同署が刑事責任能力の有無を慎重に調べる。逮捕容疑は2月21日午後9~10時ごろ、同市吉祥寺本町のマンション2階の自宅で、七海ちゃんの腹部を包丁で複数回刺し、殺害したとしている。同22日午前0時すぎに帰宅した父親(42)が、七海ちゃんと母親が血を流して倒れているのを発見。母親は自分で腹を刺して重傷を負っており、同署は回復を待って逮捕した。自宅からは「一緒に旅立つ」と書かれたメモや血の付いた包丁が見つかっており、同署は母親が無理心中を図ったとみている。
自宅マンションで1歳女児刺殺、殺人容疑で母親逮捕
今年2月、東京・武蔵野市のマンションの一室で1歳10か月の女の子が胸などを刺され殺害されているのが見つかった事件で、警視庁は女の子の35歳の母親を逮捕しました。殺人の疑いで逮捕されたのは35歳の女で、今年2月21日夜、武蔵野市・吉祥寺本町にある自宅マンションの部屋で1歳10か月の長女の胸を包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。女はその後、自分の腹を包丁で刺して自殺を図り、全治2か月の重傷を負っていました。取り調べに対し、女は容疑を認めているということですが、意味不明なことも話しているということで、警視庁は刑事責任能力について慎重に調べています。
1歳10カ月の長女を包丁で… 35歳の母親を逮捕
東京・武蔵野市のマンションで2月、1歳10カ月の長女を包丁で刺して殺害したとして、35歳の母親が逮捕されました。警視庁によりますと、女は2月、武蔵野市の自宅マンションの風呂場で、1歳10カ月の長女の胸や腹などを数回、包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。帰宅した夫が見つけ、119番通報していました。女は、長女を刺した後に自分の腹を刺して病院に入院していましたが、15日に退院し、警視庁に逮捕されました。取り調べに対し、「殺されるという妄想の中にいた。殺される前に殺し、自分も死ななきゃと思った」と供述しています。部屋からは遺書のようなものが見つかっていて、警視庁は、女が無理心中を図った可能性があるとみて調べています。