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町田の工場火災 周辺住民約30人避難5月13日 21時22分
東京・町田市にある金属加工会社の工場で起きた火災を受けて、現場周辺に自宅があり帰宅できない住民およそ30人が、近くの体育館に避難しています。
この火事を受けて消防は工場の周辺地域に立ち入れないようにしていて、町田市はこの地域に自宅があり帰宅できない住民のために、近くの体育館の会議室を避難所として開放しています。
町田市によりますと、体育館には13日夜8時までにおよそ30人が避難しているということです。このうち工場のすぐ裏に自宅がある20代の女性は「火事が起きたときドーン、ドーンと車が衝突したうような大きな音がして、家の窓を開けると工場から火が出ていて驚いた。近所の人たちも一斉に窓から顔を出して火事を見ていたが、身の危険を感じてすぐに家を出た。いつまで避難が続くのか不安だ」と話していました。
また、工場の近くのアパートにいてスマートフォンで火災の様子を撮影した60代の男性は「撮影しているうちに次第に火が強まって黒い煙が立ち上り、怖くなって途中で撮影をやめた。ペットの猫や預金通帳などの大切な物を持って逃げてきたが、自宅が燃えてしまわないか心配で早く火が消えてほしい」と話していました。
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