ホンダが2009年に生産を終了したスポーツカー、『S2000』。同車の後継車が、登場する可能性が出てきた。
これは5月10日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ホンダがS2000の後継スポーツカーを計画中」と伝えている。
S2000は、ホンダの創業50周年記念車として、1998年に発表。2シーターのFRオープンスポーツカーで、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、当時の自然吸気エンジンとしては、驚異的な最大出力250psを引き出した。後期型はトルク重視の2.2リットルとなり、最大出力は242ps。2009年8月、生産を終了した。
このS2000の後継車とは、どのようなスポーツカーになるのか。同メディアによると、ホンダは3種類のスポーツカーを計画。最上級車が新型『NSX』で、入門車が軽自動車規格の『S660コンセプト』の市販版。その中間に位置するミッドサイズスポーツカーが、S2000後継車になるという。
スポーツカーの性能を決定づけるパワートレインは、どうなるのか。同メディアは、「次期『シビックタイプR』用の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを、350psレベルまでパワーアップして搭載。F1のマクラーレンと共同開発したハイブリッド技術の導入もあり得る」とレポート。そのデビューは2017年というから、期待が高まる。
《森脇稔》
これは5月10日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ホンダがS2000の後継スポーツカーを計画中」と伝えている。
S2000は、ホンダの創業50周年記念車として、1998年に発表。2シーターのFRオープンスポーツカーで、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、当時の自然吸気エンジンとしては、驚異的な最大出力250psを引き出した。後期型はトルク重視の2.2リットルとなり、最大出力は242ps。2009年8月、生産を終了した。
このS2000の後継車とは、どのようなスポーツカーになるのか。同メディアによると、ホンダは3種類のスポーツカーを計画。最上級車が新型『NSX』で、入門車が軽自動車規格の『S660コンセプト』の市販版。その中間に位置するミッドサイズスポーツカーが、S2000後継車になるという。
スポーツカーの性能を決定づけるパワートレインは、どうなるのか。同メディアは、「次期『シビックタイプR』用の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを、350psレベルまでパワーアップして搭載。F1のマクラーレンと共同開発したハイブリッド技術の導入もあり得る」とレポート。そのデビューは2017年というから、期待が高まる。