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印総選挙 出口調査結果で株価指数上昇5月13日 22時55分
インドでは、今月16日に予定される総選挙の開票を前に、野党の勝利の見通しを伝えた出口調査の結果を受けて、13日、代表的な株価指数が値上がりして過去最高を更新し、野党による経済改革が進むという市場の期待感の表れとみられています。
インドでは、12日に総選挙の投票が終わり、地元メディアは出口調査の結果、経済手腕に定評のある西部グジャラート州のトップ、ナレンドラ・モディ氏を首相候補に擁立する最大野党のインド人民党が勝利するという見通しを伝えました。
これを受けてムンバイにある株式市場の代表的な株価指数SENSEXは13日、幅広い銘柄に買い注文が出て株価指数の終値としては前日から1.3%上昇し、過去最高を更新しました。
インドでは景気が減速するなか、市場関係者などからモディ氏が率いるインド人民党が総選挙に勝利して経済改革が進むという期待感が高まり、株価の値上がりが続いていて、過去最高を更新するのはこれで3日連続となります。
一方、議席を大きく減らすと伝えられた政権与党の国民会議派は、メディア各社の出口調査が過去に実際の選挙結果と異なったことがあるとして、公式な反応を控えています。
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