銀座のマチ弁から勝どきの宅弁へ(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-12-02

[][][]12月2日 特養217日目 虎の門病院再々入院29日目(夫のお客さんの事件終了、点滴の袋が無くなった、鶴巻温泉病院へ電話) 18:18

朝8時に家を出て、事務所へ。

夫のお客さんに電話して、相手方から届いた契約書の原本と預かり金の残金1万4000円余りの中から私がいただくことにさせてもらったごく最近の郵便料金740円と夫からの引継ぎ後の仕事の手数料の領収書を送らせていただくので、送付書の下欄の受領書の部分に署名押印して、FAXしていただくようお願い。

 了解とのことで、レターパックで郵送。

 これで、このお客さんの事件はすべて終了。

 その後、明治安田生命に電話して、夫の生命保険の入院給付金(20日間以上の入院に給付される)の請求に必要な諸手続用紙の送付についてのお願い。主治医の先生に診断と入院期間の証明などを記入していただく必要があるので、退院の日に証明書の交付請求ができるよう、保険会社所定の用紙を早目に準備しておいた方がよいと考えたもの。

 明日の午前11時半までに担当の方からの電話があるそう。

 病院に出かける支度をしていたら、判例秘書の発売元の担当の方から電話。

 そろそろパソコンへの設定に伺わせて欲しいと言われたが、「夫が生死の淵を彷徨っているような状態で、毎日11時半から病院へ」と申し上げたら、「それは大変ですね。後で結構です。」ということに。

11時35分に事務所を出て、病院へ。

夫は、看護師さんから、痰の吸引を受けていた。

点滴の袋は無し。

昨日の無呼吸の繰り返しの時からまた装着された酸素マスクは、そのまま。

両手と両足の浮腫みは、昨日より少なくなっていた。

「随分良くなって来たようね。頑張るのよ。」と声を掛けたら、「ウン」と答えた。

 12時40分頃、外へ昼食に。

 昨日の和食屋に行こうと、まっすぐ歩いて行ったら、少し行き過ぎてしまったようで、中華料理屋のランチの看板が目に止まったので、中へ。

 えびチャーハンの定食を注文(798円)。餃子のスープ、ザー菜とデザート付き。

 病室に戻ったら、担当医の先生が見えて、退院後の行き先についてのご質問。今のような不安定な状態では、特養では心配、遠方で、お金がかかるが、鶴巻温泉病院の療養病棟に入院出来たらと考えているという話をしたら、先生もその方がよいでしょうというご意見。まず私から鶴巻温泉病院に電話して、入院が可能かどうか伺ってみることに。

 「手足に浮腫みがあるので、点滴は中止」したそう。

 私が一昨日、帰宅してから、メモして行った点滴の輸液について、インターネットで調べた中にも、手足の浮腫みが出たら中止するようにと記載されていたので、昨日から、ちょっと気になっていたこと。先生のお話を伺って、ほっとした。

 夕方、おムツ交換の間、デイルームのソファーに腰掛けていたら、主治医の先生が通りかかったので、「主人が、私が帰る時、「息をしていてね」と声を掛けると、「ウン」と答えてくれるようになりました。」と申し上げたら、「ちょっと信じられないお話だけど・・・」とおっしゃって、ステーションの方へ。

 そろそろオムツの交換が済んだ頃ではと病室に入ったら、先生方3人が病室の中に。

 主治医の先生が、「奥さん、遠藤さんに声を掛けてみてください」とおっしゃったので、夫の傍で、「マコトさん、「ウン」と言ってみて」と話しかけたが、夫は、澄まし顔(元気な時から、他人が傍にいる所では、私が話しかけても、余程のことがない限り、口を聞こうとしなかった人なのです。観光バスの一番前の席になることがよくあったのですが、ガイドさんから声を掛けられても、知らん顔。代わりに私が答えると、後で「余計なことをするな」と叱られた。)。

 「5日に盛岡から主人の姉が面会に来てくれるので、その時は声を出して応答すると思います」と申し上げた。

 鶴巻温泉病院へという話は、既に主治医の先生にも伝わっていたようで、その話も。

 先方の相談員さんへの電話は、5時前に掛けた方がよいと考えて、夫に「これから事務所に帰って、鶴巻温泉病院に電話して、また入院させてくださいとお願いするわね。特養に戻るより、鶴巻温泉病院の方が安心。それでよいでしょ。」と話したら、夫も頷いてくれた。

 4時40分頃、鶴巻温泉病院の入院相談係に電話。

 今すぐというわけにはいかないようだが、なんとか調整していただけそう。

 あとは、虎の門病院の相談員さんから通常の手続にしたがって連絡していただくことに。

 その後、虎の門病院の相談員さんに電話して、後の手続をお願い。

 相談員さんは、明日、担当の先生に報告して、OKということであれば、その後の手続を進めてくださるそう。

 夫には、元気で転院できるよう、更に頑張ってもらわなければ・・・。