銀座のマチ弁から勝どきの宅弁へ(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-12-17

[弁護士業務] [事務所移転][亡夫と共に]12月17日 (ご丁寧に、戸籍への記載完了、弁護士バッジは形見に) 15:41

 今朝は、出勤したら、トイレのお掃除のおばさんからご丁寧なご挨拶と仏前にとお線香、午前10時には、依頼法人からお二人お見えになって、ご丁寧なご挨拶と過分なお香典とお供えのお菓子

事件関係の打合せも少し。

 

 木場ハイツの理事長さんからお電話。

 今夕5時半頃、副理事長さんと一緒にお線香を上げに来ていただけるそう。

 昨晩は、勝どき西町会からのお香典を管理事務室でいただいた。

 皆様、本当にご丁寧。ありがとうございます。故人もさぞ喜んでいることでしょう。

 11時頃事務所を出て、有楽町まで歩き、三田線で春日へ。

 今日は、戸籍への記入が済んでいて、全部事項証明書を5通受け取った。

 平成20年に改製と記載されているので、相続の手続の際には原戸籍の謄本の交付も受ける必要がある。

 その後、東京弁護士会へ。

 会員課で、まず亡夫の身分証明書と弁護士バッジの返還手続。

 弁護士バッジは遺族が形見にしたいと希望すれば返還免除という扱いにしていただけるという説明を受け、その扱いにしていただいた。

 自宅の陽の当たる亡夫の机の上の籠に入れてあったので、黒ずんでしまったが、磨けば綺麗になりそう。亡夫の形見として大切にしたい。

 お見舞金、死亡弔慰金の振込依頼の用紙に記入。

 事務所を自宅に移すので、その届出もと言ったら、届出は移転後だそう。

 東京都弁護士協同組合に行って、組合員証の返還。

 出資金が来年6月頃返還されるとのことで、その関係の書類に記入。

 地下1階のレストランで昼食(チキンのグリルランチ900円)。

 一旦事務所に戻って、メールの返信と生保の保険金の請求書類の作成。

 入院給付金は、相続人全員の代表としての請求用紙が届いたが、ほかにも僅かな遺産があるので、一緒に遺産分割協議書の作成という方法にした方が、亡夫の兄弟姉妹から何度も戸籍事項証明書などを送っていただく手間が省けると考えて、後回しにすることに。

 亡夫に遺言書を作成しておいてもらえば簡単だったのだが、「母ちゃんが死んだら」と言われていたため、作成してもらえないうち、文字が書けなくなり、失語にもなってしまって、遺言書を作成してもらう機会を逸してしまった。

 私が、昔、「私の遺産はすべて夫に」と書いた遺言書は、夫の金庫の中。

 遺言書は、元気なうちに作っておかなければ・・・・

 これから木場ハイツに。

(追記)

木場ハイツに着いたのは、5時少し前。

 5時半にお二人が見えて、お線香を上げてくださった。

 管理組合からのお香典も。

 6時10分頃まで、いろいろお話。

 沢山の海外旅行のお土産とアルバムに驚かれていた。

 「物置として使用」と言っていたので、汚い部屋だと思われていたらしく、「とても綺麗なお部屋で、びっくりした」そう。

 事務所に戻ったのは7時少し前。

 7時過ぎに佐川急便のお兄さん。

 通信販売で買ったスチームクリーナーが届いた。

 複合機に、境界事件の相手方の準備書面。

 PDFにして、依頼者に送信。

 廃棄処分する備品の見積書(21万円)も届いていたので、署名押印して返送。

 26日の午後回収作業に来てもらえることに。

 メールの確認をしたら、依頼者からの質問。

 既に説明済みのことなのだが、ご理解いただけずにいたよう。詳しい説明に時間がかかり、送信できたのは、9時過ぎ。

 「喪中だったですね。申し訳ありませんでした。これからご主人のご冥福を祈って、お線香をあげます。」との返信。

 要らない広告誌などを破いていたら、10時10分。

 急ぎ事務所を出て、最終のバスで帰宅。

 郵便ポストに葬儀社からの請求書が届いていた(833,803円、僧侶へのお布施・交通費と火葬場での飲食費は、当日、現金で支払済み))。

  

[][][][]12月16日(晴海郵便局の夜間窓口へ、戸籍への記載は未了、生保からのFAX,証人調書の謄本、引越用ダンボールの配達、印鑑登録カードの返還、特養へ荷物の受取りに、粗大ゴミの申込み) 07:41

今朝は、7時半に家を出て、まず晴海郵便局の夜間窓口へ。

 品物は、信窓会○○支部の○○さんからのレターパック500。

 中には、丁重なお手紙、3名の方連名のお香典とお菓子。

 郵便局の前からバスに乗って有楽町で下車。三田線で春日へ。

 文京区役所で戸籍全部事項証明書5通の交付申請。

 5分ほどしたら、「中央区から届いてはいるのですが、まだ記入ができていないので、申し訳ありませんが、また明日来てください」というお話。

 春日から三田線と有楽町線を乗り継いで、事務所へ。

 

 生保会社の担当者から、「遅くなってすみませんでした」という書き出しの10枚ほどのFAX。

 亡夫の生命保険保険金と入院給付金の受取りに必要な書類の説明。

 保険金の方は、保険証書と戸籍全部事項証明書だけで受け取れるが、入院給付金の方は、遺産ということになるので、相続人全員の戸籍謄本その他の書類が必要。金額はさほどでないので、今すぐでなく、ほかの僅かな遺産と一緒に遺産分割協議書でということにした方がよさそう。

 仙台高裁の第○民事部から電話。証人調書謄本の交付申請書が届いたが先日の電話の際の書記官の数え間違いで調書の枚数が1枚多くなってしまったので、印紙150円の追完をというお話。

 急ぎ郵便局に行って、印紙を速達で郵送。

 謄本が届き次第、高裁の別の部に写しを添えて口頭弁論再開の申立てをする必要があり、指定されている判決言渡期日は今月26日。

 1日でも早くと考えていたのだが・・・・。

 依頼者に報告のメール。「了解しました」という返信。

 メールの確認をしたら、返事が必要なメールがいくつも。

 年末の挨拶に伺いたいという方には、目下取り込み中のため、事務所移転後においでいただきたいと返信。

 「江戸ばす」の時刻表の広告について、亡夫の名を削除するようお願いしていたその校正原稿も。

 法律相談中の事件について、添付資料を検討して、弁護士費用の見積もりをというメールについても、申し訳ないが、今月中は無理と返信。

 2時過ぎに、引越しセンターのお兄さんがダンボールなどを届けてくれた。一緒に部屋の中に。

 3時ころ事務所を出て、まず中央区月島区民センターへ。出張所の窓口で、亡夫の印鑑カードを返却。

 後期高齢者医療証、介護保険証、限度額認定証は、葬祭費支給の関係があるので、葬儀屋さんの領収書と一緒にと言われ、身体障害者手帳は本庁で認印を持参して届出の手続をして返却するようにとのこと。

 その後、亡夫が入所していた特養へ。

 相談員さんから亡夫が使用していたベッドの蕎麦で大きなダンボール2つと紙袋3つに入れられていた衣類など大量の品物を持参した大きな袋に入れて、受領。

 ベッドの周囲にはカーテンが引かれていたので、既に新しい方が寝ておられるよう。

 今日伺えば、施設長さんや嘱託医さん、管理栄養士さん、亡夫担当の看護師さん、介護士さんにもお目にかかって挨拶できるのではないかと考えていたが、どなたも出てこられず、葬儀に来てくれた相談員さんともうひとり事務室の方による荷物の受渡のみの事務的な対応だけで、特養の玄関を出た。

 他にハンドバッグと革の鞄、合計8つの荷物になってしまったので、タクシーで木場ハイツへ(料金は1070円)。

 亡夫の遺骨の前に持ってきた袋の中から義妹から昨年の誕生日に老健でプレゼントされた黄色のバラの花が入った小さなグラスと一昨年の夏祭りに鶴巻温泉病院の看護師さんからいただいたミッキーマウスの小さな団扇(裏に私が書いた「トイレお願いします 遠藤」という文字)を飾った。

 事務所に戻ってから、パソコンで、自宅の粗大ごみの申込みを中央区の粗大ゴミ処理センターへ。