やることは決まっていた。嫁とデートするわけでも、見逃したプリキュアを見るわけでもない、昼寝だ。もう限界。頭はそのようなサインを発していた。
いつも6時には目が覚める。毎日の仕事で体内のクロック遺伝子にそのように刻まれてしまっていた、休みの日だけゆっくり寝るが僕には出来ない。休みの日でも職場に行くから。これはもう仕方ない。仕事だから。生活あるから。そう言い聞かせている。休み明けに行って悲惨な光景を見るよりは精神衛生上毎日いった方が少しは安心する。そういうチキンな性格なのだ。
しかし、休みの日を潰されるのも嫌だという相反する考え方を持っている。それを両立させるため朝一で仕事をして遊びに行く。そのようなライフスタイルをしていた。しかし、にっちもさっちもいかなくなった。ということで今日は寝る!そう決めていた。
だが、昼に寝るというのはなかなか難しい。頭が午前中の仕事での過活動でなかなか落ち着かない。この自分を落ち着かせるにはもうアレしかない。
自慰だ。
この方法しかない、そう確信した。賢者タイムからの夢の中への直行便。まさにTENGA鉄道69。わからない人にはコタツの中でうたた寝と同レベルの破壊力と言っていいかもしれない。しかし、日時は日曜日昼、横の部屋には嫁がテレビを見ている。
嫁を押し倒しても同様の効果が得られるだろう。だが、これは時間のコストパフォーマンスが非常に悪い。中学一年生から20年間日々研ぎ澄ましたレジェンドとも言うべき自家発電とコストパフォーマンスは嫁との核融合よりも優れていることは明白だ。ということでオリンピックを4回経験したレジェンドを選択しようとした。
さてこれからどうするか?そう思った矢先に会社から呼び出された日曜日の午後であった。