兵庫県赤穂市木津で11日に発生した山林火災は約14時間後の12日午前5時55分ごろ、ほぼ消えた。市消防本部によると約70ヘクタールが焼けたが、燃え広がる恐れはなくなった。県警赤穂署は12日、バーベキューの火の不始末から山林に燃え移ったとして、近所の会社員、河原大剛容疑者(40)を森林法違反(森林失火)の疑いで逮捕した。
12日明け方から消防車25台が出動し、消火活動を再開。陸上自衛隊や県などのヘリコプター4機による散水もあり、鎮圧状態になった。
赤穂署によると、けが人や住宅への延焼の情報はない。老人福祉施設の入居者ら11人が市外に自主避難した。
近くに住む男性(74)は発生直後に消火活動に参加。「風が強く、住宅に火が迫って来ていて、不安だった」と振り返った。
火災は11日午後3時40分ごろに発生。煙などの影響で、近くを走る山陽自動車道と播磨自動車道が上下線の一部区間で7時間半にわたり通行止めになり、12日未明に解除された。〔共同〕
森林失火、火災