ビットコイン:沸き立つ米国 「ネット普及と同じ熱狂」
毎日新聞 2014年05月08日 12時29分(最終更新 05月08日 15時20分)
実際、ビットコインを保管するネット上の「ウォレット(財布)」を提供する「ブロックチェーン・ドット・インフォ」(本社・英国)では、利用者がマウント・ゴックス破綻後も2割近く増え、約150万人に達した。一時乱高下したビットコイン相場は落ち着きを取り戻しており、米通信社ブルームバーグは5月1日、相場情報の配信を始めると発表。冒頭のイベント参加者は昨年の5倍以上といい、今年1月にビットコイン関連の企業を起こしたポール・プレイさん(38)は「大半の資産をビットコインに替えた。われわれの将来はビットコインにかかっている」とまで語る。
こうした熱狂ぶりについて、ワシントン市内でビットコインの普及活動に当たるダレル・ドエインさん(44)は「米国では、政府や規制、ルールに縛られるのが嫌いなリバタリアン(自由原理主義者)の間で支持が広がっている」と語る。
自由とチャンスを求める開拓者精神を支えに、ビットコインへの期待はまだまだ膨らみそうだ。