ガムやタブレットに頼らなくても大丈夫! 口臭を消してくれる食べ物


口臭吉松歯科医院 公式BLOGナビゲーターのシイカです。

「最近なんだか自分の口の中の匂いが気になる」という方はいませんか?
今は薬局に行けば口臭を抑えるガムやタブレットが何種類も売られていますし、口臭外来を扱っている歯科医院も増えていますね。
今回は家庭によく常備されている口臭を消す効果のある食べ物をご紹介しましょう。
朝起きた時に口臭が気になるような時は、朝食として食べていけば周りを気にすることもありませんよ。

梅干しやレモンなど唾液の分泌を促す食べ物

口臭の原因は口の中にある雑菌。
唾液の分泌が盛んになれば、これらの雑菌を洗い流してくれます。
梅干しやレモンなどは見るだけで口の中に唾がわいてくる、という人もいるでしょう。
また、酸っぱい味の主成分であるクエン酸には殺菌効果もありますので、口の中の雑菌に対してより効果的です。

リンゴやパイナップルなどの果物

リンゴに含まれているアップルフェノンという物質が口臭を消してくれる効果があります。
また、パイナップルのような南国さんの食べ物は、舌についている白い苔のような舌苔をとる効果があるのです。
舌苔もまた口臭の原因。
最近は「リンゴの自販機」というものもあるそうですから、家を出た後に口臭に気が付いた人は利用してみてはいかがでしょう。

お茶

お茶に含まれているカテキンは強い殺菌・抗酸化作用があります。
カテキンというと緑茶に含まれているというイメージがありますが、紅茶やウーロン茶にカテキンは含まれています。
口臭が気になる朝はお茶をいつもより少しだけ多めに飲んでいくと、効果ありですよ。

ヨーグルト

ヨーグルトの中に含まれている乳酸菌が口の中に繁殖すれば、口臭のもとになる雑菌が減っていきます。
ポイントは食べた後に歯磨きをないこと。
口臭が気になる日は無糖のプレーンヨーグルトをティースプーン1杯程度歯磨きが終わった後に食べて家を出れば、口臭が1日気になりません。

いかがでしたでしょうか。
この中のどれかひとつくらいは家庭に常備している、という方は多いでしょう。
しかし、このようなもので口臭を消してもそれは一時的な効果でしかありません。

口臭はなぜ起こる?

口臭の原因はいろいろありますが、大きく分けて外部的な原因と内部的な原因が考えられます。
外部的な原因とは、喫煙の習慣や、ニンニク等の匂いの強いものを食べたことなどが挙げられます。
これならば、タバコを止めたり時間が経ったりすれば口臭は消えていきます。内部的な原因としては、歯槽膿漏や老化による唾液の現象、消化器官の病気が考えられます。
これらは放っておけばますます口臭が強くなってしまう可能性があります。
最近思い当たることがないのに、口臭がきつくなってきたという人は、一度病院で口や消化器官のチェックをしてもらいましょう。

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