良き人から学び、良き書から学べる幸せ

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今日は体調を崩したので思い切って仕事を休みました。後ろめたい……いや、ここで後ろめたくなるより、じっくり休んで明日バリバリ働けばいいんだよな。うむうむ。


さて「読書をしないと立派な社会人になれないか?」ということについて考えてみました。


社会人になって読書習慣がないなんてありえない。自己形成に読書力は必須。 - ウェブ1丁目図書館

良き人から学べることが最上

経験上、読書をしてなくても、立派にやっている社会人っていくらでもいると思うんです。そういう人は、おそらく「人」から学んでいるんだと思う。良い師がいて、良い仲間がいるってことは、最高に幸福だと思う。

人の縁に恵まれていることは、読書の習慣よりも価値のあることじゃないかな。本で学んだ経験を活かすのも、たいていは人との関係性の中だしね。一人で黙々とするタイプの仕事をしている人は別だけど……


もともと、人が何かを学ぶのは「人」から学ぶのが一番身につきやすいと思うんだ。だから、周りに立派な人や、相性の合う人や、モデルロールにできる人、抜群にユニークな考え方をもつ人がいれば、別に読書は必要ないんじゃないかな?とも思います。

良き人がいなければ良き書を

そうは言っても、なかなか自分にピッタリ合う人間に出会えるわけじゃないからね。「我以外皆我師」の心境に至るのは簡単じゃないし、自分が「どうしても学びたい!」ってジャンルに関して、周りに得意な人がいつもいるとも限らない。

だから、読書が必要なんだと思います。学びたいこと、身につけたいことを自分で選んで自分から弟子入りしていくような感覚ですね。

本が自由に読める時代への感謝

誰でもカンタンに読みたいジャンルの本が手に取れるようになったのって、人類の歴史からすればほんの最近じゃないですか。だから、本好きの人が今の時代に生まれたというのはスゴイ幸運だと思いますよ。

もっとこの幸運に感謝しないとなあ。


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