斎藤一人「自分の当たり前を褒めるとやる気がぐんぐん湧いてくる」

やる気を出す、モチベーションをあげる方法はいろいろあると思いますが、斎藤一人さんは「自分のあたりまえのことをほめる」事でやる気が湧いて出てくるようになると語っています。

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斎藤一人
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日本人の多くは、「謙虚なことはいいことだ」という国民性もあって、日常の中で自分を否定することが多いもの。「どうせ私なんか」とか「私には、きっとムリだわ」とか「私は、そんな人間じゃない」とか。


こういった自分へのマイナスな言葉は、脳にストレスを与えます。そして、これをずっと続けていると、脳に「不幸の回路」ができてしまうのです。

「ほめる材料がないと、自分をほめられない」と思っている人は多いでしょう。


ところが違うのです。


ふだんやっている「あたりまえのこと」こそ、それをしている自分を認めて、ほめてあげることが大切なのです。だって、その「あたりまえのこと」を続けてこなければいまのあなたはありませんからね。

自分のやっている「あたりまえのこと」を、ほめて、ほめて、ほめまくりましょう。


それを数日間やっただけでも、あなたの脳に「ほめ回路」ができて、あなたのモチベーションがぐんと上がります。


たとえ10年間「不幸の回路」があったとしても、「ほめ回路」を作るのにそんなに多くの日数はかかりません。早ければ数日、遅くても一ヶ月位で「自分に自信をつけ、ジャンジャンバリバリ行動する気を起こす」という「ほめ回路」ができるのです。


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人から見るとスゴイのに、自分ではあたりまえのことって、なかなか「スゴイ」ってことに気が付かないんですよね~。


子供の頃、いつも100点や90点をとっているから、80点をとって「くそっ」って悔しがってるヤツがいました。その人にとっては90点が当たり前で、でも80点でも充分にスゴイんですよね。だから、まずは80点を褒めたほうがいいよね。


あと、オレは料理・早起きができないんで、「毎日子どもとダンナのお弁当作ってから会社来るの~」なんて主婦の人はもはや神の領域なんですが、そういう人も「あたりまえ」になっちゃってるんじゃないかな?って思う。

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もっと自分をほめていいよね。謙虚が美徳の日本人だからこそ、自分をほめる習慣は大切だと思うよ。バランスって大事だからね。


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