歩行者の列に車突っ込み、3人死傷 姫路市

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 兵庫県姫路市の国道で11日朝、軽自動車が歩道に乗り上げて歩行者の列に突っ込み、男性3人が死傷した。

 現場は姫路市野里の国道312号線で、11日午前7時半頃、農業用水路の掃除のため歩道を歩いていた歩行者の列に、軽自動車が後ろから突っ込んだ。この事故で、列の後方にいた森本泰弘さん(58)が頭を強く打つなどして死亡。76歳と86歳の男性もろっ骨を折るなどのケガをした。

 自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕された会社員の少年(19)は警察の調べに対し、容疑を認めているという。少年からは基準値に満たない微量のアルコールが検出されていて、警察が詳しく調べている。