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本質ではないコストを無視されるのは困るけど明示するのも野暮で

昨日の日記

 休日出勤で朝から仕事。自分の作業担当はわりとすぐに終わって帰る。確かに実労働時間は少ないのだけど、そこに行くまでに往復3時間以上かかっているし、準備や着替えや余裕をもって出るなどを含めたらさらに1時間掛かってる。だから結局のところで半日以上潰れているし、本来なら必要のない外食が発生する。そういうコストを含めて労働なのに、労働時間として申告できるところには入ってこないのは理不尽だとサービスを提供する側からは思ってしまう。

 iTunes Matchは未だに同期が終わらない。スリープになった時に止まってしまったりして、停止して再実行したら最初からやりなおされている。iTunes Matchは年額3,980円なわけだけど、同期のためだけに既に100円以上使ってしまっている事になる。他の人達も同期が全然終わらねーって感じになってるし、それによってサービス提供期間が食いつぶされるのはアレだ。同期が終わってからの課金にしてほしいとサービスを受ける側からは思ってしまう。

 こういう本質でない部分の付随コストを軽視したり/されりした上で色々な事が決まってると感じる事もある。原価厨もそうなんだけど、そりゃ純粋な原価率としては50%なのかもしれないけど、商品開発費用、営業費用、管理費用なんかはどこから出てるのかという話だ。この事に僕自身も騙される事があって、純粋な原価からのプライシングをしてしまうと自身の首を締める事になる。その一方で本質でないコストだと見せてしまう野暮によっても相手は気持ちよく払えなくなるわけで、ある程度のブラックボックス化も必要になる。

 先にサービスの価値があって、そこから対価を決めるのが理想なんだけど、先に原価を考えてしまう流れはもう変えにくいのかなとも思っている。だから、なんだかよく分かんないけど大変だろうと思える部分を作って、そこの心地よいストーリーが互いとって必要になってくるのだろう。

お言葉

 色々めんどうくさいと思うけど、ありがとうございますというのはある。

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