畑の春菊
春菊の葉が菊の葉に似ている事は皆さんもご存知でしょう。それもそのはず、もともとの春菊はヨーロッパ原産の菊（クリサンセマム）そのものです。ヨーロッパではその花を観賞用とし、後に中国へ伝わり食用として進化しましたが、今はどうでしょうか？ヨーロッパでも目新しい食材として取り入れられているかもしれませんね。
西日本では切れ込みの少ない丸みのある大葉が主に作られ、それより東の方では切れ込みの鋭い中葉が作られる傾向にあります。関西を中心とした1部の地域では「菊菜」の呼び方の方が親しみやすいかもしれません。
我が農園では摘み取りでは無くサラダ用の春菊を株取りして出荷しています。洋食のお客様が多いので自然とそうなりました。うふふ…サラダ用の春菊をおひたしで食べる。時々そんな農家ならではの超贅沢をしています。
春菊とレタスのサラダ
材料（2人分）
- 春菊 1/2束
- レタス 適量
- E.X.オリーブオイル 大さじ2
- レモン果汁 大さじ1
- カシューナッツ 適量
- 塩、黒コショウ 適量
作り方
- ① 春菊は葉を摘み、レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、冷水に漬け水気を切っておく。
- ② E.X.オリーブオイル、レモン果汁、塩、コショウでドレッシングを作り①と和える。
- ③ 器に②を盛り付け上から砕いたカシューナッツを散らす。
今日使ったレタスはこちらです。
- レッドロメイン
- モッティストーン
レタスはもちもんトレビスやエンダイブに替えてもオッケーです。レッド系のレタスよりそちらの方がかえって手に入り易いかもしれません。春菊との色のコントラストを考えて、楽しみながら選んで下さい。シンプルなサラダなので是非カシューナッツは加えて下さいね。