今回は、ちょっと不思議な記事を書こうと思います。
みなさんが忙しくしている中で、まったく暢気なものです。
トラブルの解決とは何か?ということです。
トラブルを解決するとはどういうことなのか。
それは、簡単な質問ですが、答えは物凄く難しいテーマです。
人間最大のトラブルとは、戦争だと思います。
では、戦争を解決することとはどういうことでしょうか?
このテーマは、ある有名なアニメで出てきた問いなのです。
戦争の終結とは、相手を一人も残さないことでしょうか。
相手を完全に屈服せしめた場合でしょうか。
そんな解決は今まで人類が誕生してから、果たしてあったでしょうか。
そんな戦争はありません。
では、小さいトラブルとはなんでしょうか。
俺は、口論だと思います。
口論とは、文字通り口をつかって論ずる、ことです。
口論で解決する場合、解決とはどのようなものでしょうか。
相手の言い分を認めることだと思います。
また、お互いが譲歩することでもあります。
この解決方法は、戦争に使えないでしょうか?
俺は、そのまま、使えると思います。
ただ、戦争ともなると大勢の人たちが対象になるので、意見をまとめるのが難しいのです。
感情だけが先走ってしまって、物事の本質を忘れてしまいます。
そうすると、手段と目的が真逆になってしまう場合があります。
戦争の場合は、相手を叩きのめすことが手段で、目的は相手に言い分を認めさせることです。
これが、逆になるとどうなるか。
相手に言い分を認めさせ、なおかつ、相手を叩きのめすことになってしまいます。
相手がもう刃向って来ないのをいいことに、感情で相手を叩きのめす。
これは、戦争とは言えません。
それは、口論でもそうです。
自分の思い通りにいかないからと言って、何をしてもいいということではありません。
たとえ、自分を守ることでもです。
これを過剰防衛といいます。
だから、解決とは、お互いが譲歩するしかないのです。
俺が正しいから一方的に攻撃してもいい、なんてことはないのです。
お互いが少しずつ我慢して、相手の言い分を受け入れることが、解決の定義だと俺は思います。
中には、自分に反論する者を犯罪者扱いする人がいますが、これは名誉棄損になります。
何故なら、犯罪者とは逮捕、実刑判決を受けたものに適用される言葉だからです。
逮捕も実刑判決も出てないのに、犯罪者と決めつけるのは人権無視です。
日本国憲法では、国民はみな平等であるとあります。
たとえ罪を犯したとしても、その人には人権があります。
ましてや、逮捕も実刑もない人を、感情だけで犯罪者扱いするなど、言語道断です。
ここは民主主義の国です。
また、三権分立がなされた法治国家です。
自分の感情が抑えられないからといって、何をしてもいいわけではありません。
自分の思い通りにいくことなんてありません。
みんなお互いに我慢しながら関係を構築していくのです。
トラブルを解決するということは、お互いに我慢することです。
我慢したくないという人は、一人だけで生きていったらいいと思いますよ。
そうすれば、誰も恨まず、憎まず、自分の思い通りになると思います。
人間が2人以上集まれば、トラブルは起きるのです。
そんな当たり前のことを、みんな忘れているのです。
一方的な言葉の暴力を、俺は絶対に認めません。
と、いう、気まぐれな記事でした。(*^▽^*)
実際は、感情を抑えるっていうのは難しいことですよね。
短気な俺が言うのだから間違ってないと信じたい。(笑
もちろん、これは俺の主観的な考え方で、他に異論があるのも認めます。
でも、一方的に相手を攻撃するのは、やはり俺の信条として許せないのです。
我慢できない感情を持っているのは自分だけではない、ということを知っていただきたいなぁ、と思うわけです。
暇なもので、つまらない記事を書きました。