とある青二才の斜方前進

経済とエロスのブロガーことTM2501です。いい機会なので、引っ越すことにしました。

フリーゲーム「Rhythm Panic Generation! 3rd × burst」で人生初の音ゲーブームが来た

ツイッターでアンケートを取ったところ、一番やってほしいフリーゲーム紹介がこの音ゲーだったので、紹介させていただきたい。

 

だが、このゲームについては僕が探してきたわけではなく、フリーゲーム道楽というフリゲ専門ブログの方の記事をきっかけにやったものだ。

 

あんまりはてブに出てこない面白いブログを紹介するよ - はてブのまとめ あんまりはてブに出てこない面白いブログを紹介するよ - はてブのまとめ

 

まず、ポナコさんから「フリーゲーム道楽」を紹介 していただき、フリーゲーム紹介をやる前の僕がいくつか見せてもらったうち、気になったのがこの記事。

[音ゲー] Rhythm Panic Generation! 3rd × burst:□フリーゲーム道楽□  [音ゲー] Rhythm Panic Generation! 3rd × burst:□フリーゲーム道楽□ 面白いフリゲのレビュー+攻略 まとめ日記 

 

ここで紹介されている音ゲーをきっかけに、初めて人生で音ゲーをやり込むようになってしまったのだが…今回はそのやり込んだ体験も含めてゲーム紹介をしていきたい。

 

ゲームの概要

導入だけあってないようなストーリー仕立てになっているが、基本的には「どんどん難易度の高い楽曲をクリアして出していく音ゲー」だ。

 

よく見かける音ゲーと違うポイントは大きく分けて3つ。

・キャラクターが個々に持っている「burst機能」の存在

・楽曲はクラシック及びボーカロイド/東方アレンジがほとんど

・リズムを取った時の音や、ボタン操作を細かく変えられる自由な設定

 

とこの辺りのことをメインで話していきたい。

 

ダウンロードはこちら

 http://www.freem.ne.jp/win/game/4771

ちなみに、ゲーム画面はこんな感じ

 

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  •  親切でかつ難しいゲームというのはやりがいがある

ほかの音ゲーが苦手でもこのゲームだけは得意になれる可能性があるから、音ゲーを避けてきた人にも是非ともやってほしい。

 

まず、操作しやすいキーに細かく設定できたり、叩く音を自分の集中しやすい音に(おふざけでゲームをするための「ゆっくりボイス」などにするなど)して楽しむなど自分に見合った方法を模索しながらプレイできる点。

 

次に、ボーカロイド曲がかなりの割合を占める事、東方アレンジでもかなりベタなアレンジもあることから音楽を聴いて覚えながらやり込みプレイが自宅でガッツリできること。

 

最後に、キャラクターが個々に持っているburst機能を用いて、自分の弱点を補うキャラクターのburstを使い、クリアを目指せること。(どのキャラを使ってクリアしてもいいゲームなので、自分のプレイのくせに応じてキャラを選んで攻略できる)

 

このあたりが、初心者にとても親切で私は音ゲー初心者として、当時とても気に入った。

 

一方で、やり込み要素やプレイヤーの心理・予備知識を読んで付け加えた「アレンジ要素」も魅力的だ。

 

例えば、僕は東方プロジェクトのファンなので、ゲーム中の東方作品の曲は全部知っていた。しかし、東方音楽のアレンジも一部意地悪な曲を据えてあり、慣れないと簡単にクリアできない ようにしてある。一例として、あの有名な「オーエンは彼女なのか」だと途中で前後の脈絡を無視したギターソロが入って来る。

 

ほかにもゲーム制作者側が作ったオリジナルの曲や、曲を知っていても早すぎて何回かこなさないと難しいボーカロイドの曲を敢えて多めに入れていたり…。

 

ゲームを楽しむ、クリアするための環境作りはほかのゲームよりもとても親切になっているが、だからといって「ヌルゲー」という訳ではない。むしろ、難易度も上から下まで細かく分けてあるから全部クリアしようと思ったら相当な腕前の人でないと難しい。

 

しかし、音ゲーがやったことない私でもやりこんでちゃんと練習すればノーマルの楽曲はほぼクリアできた。ハード以降は音ゲーマー向けに作ってあるため難しいが、音ゲーに対して敷居の高さを感じている人は是非ともこの機会に音ゲーにハマッて欲しい。

 

  •  水から上がって息を吸い込むような爽快感

ほとんどのゲームはちゃんと練習を重ねれば、クリアできる。時間と精神力をゲームに使える人が限られているだけで、多かれ少なかれゲームが好きな人はクリアするための努力をするし、その努力をゲームに使い込むだけのタフさと暇がある。 

 

特に音ゲーはプレイ中の1分なり2分は集中して曲を聞いて、指を動かしてプレイする。シュミレーションゲームやRPGのように片手間でできるゲームじゃない。

 

だからこそ、全身を集中させてクリアできたときにほかのゲームにはない大きな達成感が得られる。それこそ、プールで泳ぎ切って壁をタッチするときに「ぷはー」というあの感じであり、ビールジョッキの最初の一口目だったり…あんな感じの爽快感がそれなりの曲をクリアするとある。速い曲やハギレのいいリズムのいい曲、盛り上がりがちゃんとある曲ではその爽快感が薄れないから素晴らしい!

 

ゲームを作る側もそこを意識して曲選び、アレンジをしている。

一部のオリジナル曲や東方アレンジ、何よりボーカロイドの楽曲に「人が歌いにくいような速さに仕立てた曲」が入っている。初めて見たときはあんぐりするが、何度も何度もこなしていくうちにできてしまってとても気持ちが良い。

 

元々、それほど速い曲でない東方の楽曲にもその要素を入り、速くない曲でも音ゲー向けのやみつきになる部分部分を作ってみたり…とにかく音へのこだわりが伺える。(特に私はスタート画面で流れる曲が好きです。アレをゲームでやるとほんとに気持ちがいい)

また、こだわりがあるからこそ本作の多様でかつ、他のゲームにはない特性音ゲーの入口としても、ボーカロイド・東方の楽曲を知る上での入口としても素晴らしいゲームだ。

 

このゲームがあったおかげで僕はボーカロイドの曲をたくさん知ることもできた。

友達の家でやったダンスダンスレボリューションで大恥かいてから15年、やっと音ゲーにハマることができた。

 

だから、とても感謝している。音ゲーマーが音ゲーをやること、爽快感を感じるのは当たり前だから、僕は敢えてヘビーな人には何も言わない。

 

でも、音ゲーに対して苦手意識だったり、今まで避け気味だった人はフリーでかつ、これだけちゃんとしたクオリティのものが自宅でできるのだから、是非ともやってほしい。

 

ダンスダンスレボリューションみたくヘタクソでもドスドス言わないし、ゲーセンみたいに上手い人が後ろからほくそ笑んで見てることもないんだから!

一人でこっそり音ゲーの練習するうえでは最上のゲームの一つだと僕は言いたい!

 

 

最後に、製作者のゲーム紹介動画を貼ってお別れです。ご清聴ありがとうございました。

 

 

初音ミク関連商品は眺めてるだけでも癒されます。

 

J-popのCDのセンスは10年前からさほど変わってないけど、ミクのCDジャケットやボカロ小説の表紙は今の絵師さんがやってるから良くも悪くも最先端を来てて面白いです。

 

 

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