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北海道JR江差線 さよなら運転 別れ惜しむ5月12日 5時15分
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北海道南部を走るJR江差線の一部の区間、およそ42キロが利用客の減少で11日で廃止となり、江差駅では、11日夜、地元の人たちが最後の到着列車を出迎え、別れを惜しみました。
北海道のJR江差線は函館市の五稜郭駅と、日本海側の江差町の江差駅を結ぶ路線で、このうち、木古内駅と江差駅の間のおよそ42キロの区間は過疎化に伴う利用客の減少で廃止されることになり、11日が最後の運行となりました。
11日夜はこの区間の最後の列車が午後10時すぎに江差駅に到着し、地元の人たちが出迎えました。
そして運転士に花束を贈り、最後の労をねぎらっていました。
江差駅がある町内会の会長を務める室井正行さんは、「感無量です。寂しい気持ちがありますが、江差駅があったことを後世にも伝えていきたいです」と話していました。
廃止となった木古内駅と江差駅の区間では、12日から列車に代わりバスによる運行が行われます。
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