ゆうパック100サイズを3つ口で郵送するよりも、最大サイズの三辺で170cmを1つで郵送する方が安いし、スペースを無駄なく使える。梱包用テープで合体させてみた。
筆者の状況
ゆうパックの利用目的
沖縄から大阪へ引っ越す時に持ち物を郵送したかったので利用した。
これ以前の移動時には必要な物以外は断捨離してきた。しかし、大阪で事故物件を借りる予定だったので、この時は捨てずに郵送することにした。荷物は自作した3辺で170cm以内のダンボールに入った。
昨年(2013年)の引越し歴概要
- 沖縄:初夏まで
- 西成:事故物件の改装工事待ちのためドヤで一時滞在
- 海外:いつの間にか行ってた
- 事故物件:秋から入居
170cmダンボールを自作したのは沖縄から西成へ移動する前。これ以前に大阪西成釜ヶ崎あいりん地区のドヤに2年住んだことがあるので、何の抵抗もなく繰り出せた。
ゆうパック料金の比較
引越当時は消費税が5%で、この記事公開時は8%。当時はもう少し安かったはずだが、沖縄から大阪への現在の料金を載せておく。
- 100サイズ:1,650円 → 3つだと4,950円
- 170サイズ:2,470円
上記の通り、およそ二倍の開きがある。
170cmダンボールの自作風景
底の補強
これが一番重要。文字通り底が抜けると荷物が全て落ちてしまう。使うダンボールはAmazonの空き箱3つ、縦に連結させる。
まずは一番下になるダンボールの底面の長辺二辺の間を梱包用テープで三重に補強した。Amazon空箱のタイプは「XL08」。
対角線二箇所を補強。
補強することユニオンフラッグのごとし。短辺二辺の間や短辺自体も補強。
内側はダンボールの切り口に沿って補強。
一番下と真ん中になるダンボールを連結
一番下になるダンボールのフタだった部分を折らずに側面として利用する。
梱包用テープで丁寧に固定した。下図では角の補強がされていないが、3つ連結後にまとめて補強する。
内側には、真ん中になるダンボールの底面だった部分がある。
荷物の出し入れ時に引っかかるとプチストレスなのもあり、梱包用テープできちんと貼り付けた。
一番上になるダンボールを連結
上記手順と同じ段取りで連結。
内側のびらびらも・・
きちんと補強。側面の角を梱包用テープで補強して完成。
無事に西成へ郵送できた
西成のドヤ内にある170cmダンボール。
170cmダンボールの右にあるのはColeman(コールマン) ハンギングドライネット。便利。
補足
3辺で170cmなら、立方体(正方形が6面)が許容量が一番大きくなるが、さすがにそのような整形をするのは手間だと思った。
また、そこまで荷物があったわけでもないので、今回自作した170サイズダンボールで事足りた。
まとめ
撮影しながら自作したこともあり、170サイズのダンボール自作に1時間ちょいかかった。筆者はこういう工夫が好きなので楽しめた。万人におすすめはしないが、一度はやってみてもいいんじゃないかな。