加藤桃子女王、女性3人目の初段昇段「強くなりたい気持ちは1番」

2014年5月11日6時0分  スポーツ報知
  • 女性3人目の初段に昇段し、笑顔を見せる加藤

 将棋の棋士養成機関「奨励会」に在籍する加藤桃子1級(19)=女王=は10日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた例会の1局目に勝ち、直近の成績が規定を満たす12勝4敗となり、初段昇段を果たした。現行規定での女性の初段は、里見香奈三段(22)=女流名人、女流王座=、西山朋佳初段(18)に次いで3人目。

 2006年に奨励会に入会、11年9月に1級まで昇級したが、初段まで2年8か月を要した。「3年近く停滞し心が折れそうになりましたが、先生方に鍛えてもらって頑張れました」。笑顔を見せながらも「正直1番になりたかった。3番目ですけど、強くなりたい気持ちは1番です」と負けん気の強さをのぞかせた。

 男性と同じ「棋士」を目指しながら、女流棋戦でも活躍。今月8日の第7期マイナビ女子オープン5番勝負第4局で里見に勝ち、タイトル「女王」を奪取したばかり。「勝つことの大切さを知りました」。自信を胸に昇段の一局に臨んだ。

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