福家司
2014年5月11日03時00分
車内でランチやスイーツが味わえる北近畿タンゴ鉄道(KTR)の観光列車「丹後くろまつ号」の車両が10日、福知山駅で初めて一般公開され、家族連れら約250人が訪れた。
アテンダントに迎えられて乗り込んだ見学者は、天然木のテーブルや、サービスカウンターなど落ち着いた雰囲気に驚いていた。子供2人と訪れた福知山市の小瀧由美子さん(32)は「一度は乗ってみたい。料金は高いけど、それだけの値打ちがあるんでしょう」。
KTRは鉄道運行を高速バスを運行するウィラー・アライアンス社に委託する方針を発表している。KTRの中井雄作・鉄道事業再構築準備室担当課長は「KTRが移動アトラクションの役割を担うとの提案もあり、くろまつをきっと生かしてくれる」と期待する。
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