【BOX】村田、デビュー4戦目で1回KO予告!
2014年5月10日6時0分 スポーツ報知
ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(28)=三迫=が9日、合宿地の米ネバダ州ラスベガスから羽田空港に帰国した。ヘスス・ネリオ(25)=メキシコ=とのデビュー4戦目(22日・島津アリーナ京都)に備えた合宿中に、本場の勇士たちと交流し、いっそう発奮した。
まずは元世界ヘビー級統一王者で、現在はプロモーター業を営むマイク・タイソン氏(47)。憧れの男は村田の存在を知っており、「ムラタは誰と契約したんだ」とジョークまで飛ばされたという。
また、3日にウエルター級王座統一戦を制した46戦全勝の世界5階級王者フロイド・メイウェザー(37)と初対面。最も刺激を受けたというのが、WBA世界ウエルター級暫定王者キース・サーマン(25)だ。会うなり「サーマンは『メイウェザーは俺とやるべきだ』と言った。あの姿勢がいい」と触発された。
4週間弱の合宿でスパーリングは70回を消化。初回KOが多いサーマンの愛称「ワンタイム」をなぞり、「右を当てたら倒す自信はある。ワンタイム、狙います」と大胆に初回KOまで予告した。