ニュース詳細
船田氏 憲法改正 2年後までに初発議を5月10日 18時14分
K10043539211_1405101815_1405101816.mp4
自民党の船田憲法改正推進本部長はさいたま市で記者会見し、憲法改正について、これから10年ほどの間で数回にわたって改正案を発議し、国民投票で是非を問いたいとしたうえで、2年後の参議院選挙までに最初の発議を行うことを目指す考えを示しました。
この中で自民党の船田憲法改正推進本部長は、憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案が今の国会で成立する見通しとなっていることに関連して、「国民投票を3回か4回程度行うことを考えており、10年というのが1つのめどではないか」と述べ、これから10年ほどの間で数回にわたって憲法の改正案を発議し、国民投票で是非を問いたいという考えを示しました。
そのうえで船田氏は、「選挙のたびに国会の勢力図が変わることを考えると、現在の勢力図で最初の発議が決められるとありがたい」と述べ、2年後の参議院選挙までに憲法の改正案の最初の発議を行うことを目指す考えを示しました。
憲法改正を巡って船田氏は今月3日の講演で、最初の発議では、環境権の創設や有事などの際に国民の権利を一部制限して総理大臣の権限を強める「緊急事態条項」を加えることなどを、国民投票で問いたいという考えを示しています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|