韓国著名メーカーの磁器茶碗から基準値越えの鉛検出、消費者は驚愕―韓国メディア

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2014年05月09日



韓国メディア・亜州経済はこのほど、同国内の消費者権利保護番組において、市場で流通している磁器製茶碗の多くから基準値を超える鉛が検出されたことが放送されたと報じた。中国メディア・人民網が9日伝えた。

番組では、市場に流通している磁器製の茶碗72製品に対する成分分析結果を紹介。対象製品のなかには鉛や釉薬を使用していないことを強調した有名ブランド品も含まれていたが、72製品中45製品に鉛が含まれていることが明らかになった。

とりわけ注目を浴びたのは、もっとも多くの鉛が含まれていたのが70年の伝統を誇り、海外80カ国以上で発売されている韓国の著名企業の製品だったことだ。この製品を加熱したところ鉛の成分が溶出、その量は19万7000ppmに上った。

鉛は成長期の子どもが触れると、発育遅延や重大な脳の発育不良を引き起こすとのことで、番組を見た視聴者からは「恐ろしい」、「メーカーにクレームを出すべきだ」との意見が相次いだ。

(編集翻訳 城山俊樹)

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