1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

世界中が注目!日本の交番システムがなんだかスゴいらしい

交番と駐在所には、都道府県公安委員会の規則などにより管轄区域が割り当てられており、交番の勤務員は通常はその範囲内の治安維持にあたる。我が国では当たり前なこの【交番】がなぜ注目されているかまとめてみました。

更新日: 2014年05月10日

daielt5662さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
77 お気に入り 72202 view
お気に入り追加

▼交番は治安維持の要!

交番の例(和田山駅前交番)

2~3人一組で24時間交代、つまり交番(交代で番にあたること)で勤務にあたる。

市街地の各所に警察官の詰め所を設けることで、周辺地域の治安の維持と住民の利便を図ろうというものである。

日本の治安が良好な要因のひとつは全国の交番にあるのではないかと他の国からの注目は高い。

▼ワールドカップで注目のブラジルも日本の交番システムを導入!

ブラジル・サンパウロ市内の交差点にある交番

南米ブラジルで最大の人口を擁するサンパウロ州の州軍警察が、日本の協力により交番制度を2005年から導入

▼世界トップクラスの治安を誇る、日本の交番システムの効果は絶大だった!

殺人事件発生件数は人口10万人あたり10・7件と、1999年と比べ71%の激減となった。

1995年当時、サンパウロ市内の一画が、国連から「世界一危険な地区」と認定されていただけに、この効果は絶大!

ホンジュラスの首都テグシガルパの一部の交番で警官でなく軍隊を配置したところ、地域住民から「軍はいらない!我々のお巡りさんを返せ」と抗議を受けて、警官を配置しなおした事例まで出ている。

▼【起こってから】ではなく【未然に防ぐ】という考え方

地域住民と綿密に情報交換し、地域の諸問題の解決策を探りながら犯罪を予防するのが交番制度の狙い

地域に根差した“お巡りさん”の存在が、住民の信頼を集めながら生活の安全に大きく貢献している

24時間体制で警察官が勤務し、近隣の住宅街や商店街へのパトロールなどを行っている。

▼交番のルーツは江戸時代の番屋

番屋を歩いてまわりながら、あちこちの庶民に声をかけ、良好な人間関係を築き、小さな事件から大きな事件まで面倒をみていた。

時には悪を…www

番屋の仕事には、消防や、冠婚葬祭の立会人、共同井戸や、共同トイレなどの管理が含まれていましたから、街の人々の人間関係はいまよりもはるかに濃密

だからなにか不穏な動きがあると、奉行所ではすぐに情報をキャッチすることができた。
ほんのわずかな奉行所で、江戸100万人の治安が維持できた背景には、濃密な民との信頼関係があった

▼総括

24時間在住で、パトカーだけでなく自転車や徒歩で巡回し、地域に密着して治安を守っていくスタイルが世界中に注目されています。

ブラジルだけでなくアメリカやシンガポール、インドネシアにも広がりをみせている交番システムが世界中に導入され、世界平和に繋がればと切に願いますね。

1




daielt5662さん

日頃気になったことをまとめていきたいです。マイペースに頑張ります!

このまとめに参加する



公式まとめ