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小学校校長、覚せい剤所持で逮捕…女子児童「優しい先生」

校長が覚せい剤所持容疑 校長逮捕の大谷小学校
校長が覚せい剤所持容疑で逮捕された春日市立大谷小学校
Photo By 共同 

 高知県警組織犯罪対策課と高知署は9日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、福岡県春日市立大谷小学校校長の松原郁弘容疑者(57)を逮捕した。

 逮捕容疑は8日、春日市内に置いてあったバッグの中に、小分け袋に入れた覚せい剤の結晶を若干量所持していた疑い。翌9日午前、春日市役所で小中学校の校長を集めた会議に出席中の松原容疑者に、高知県警の捜査員3人が任意同行を求めた。取り調べたところ、容疑を認めた。バッグには注射器数本も入っていた。

 松原容疑者は8日も、通常通り学校に出勤しており、市教委は「教育公務員としての信用を著しく損なうもので、許し難い」とコメント。10日に保護者説明会を開催するという。

 松原容疑者は昨年4月大谷小に赴任。大谷小に通う5年の女子児童(10)は「優しい先生で、怒る姿を見たことがなかった」と悲しそうな表情を浮かべた。福岡県の城戸秀明教育長は「学校教育に対する信頼を著しく損ねる行為。断じて許すことができない。再発防止について指導を徹底したい」としている。

 高知県警は、高知市内の30代の男(同法違反罪で公判中)に今年2月、覚せい剤を販売したとして、覚せい剤取締法違反(有償譲渡)の疑いで、福岡市中央区草香江の無職山田恭司容疑者(55)を7日に逮捕。山田容疑者から松原容疑者に覚せい剤が渡ったとみて調べている。

[ 2014年5月10日 05:30 ]

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