澤 亜澄氏の「Let’s 海外不動産投資」のブログ掲載について
澤氏が3回ほどデトロイト不動産レイナスを批判する投稿を載せています。
これは取り合う必要さえないことは思いますが、一部会員の方からの質問もきていますので1回だけ声明文という形で説明させていただきます。
1、経緯
2012年5月に澤氏は私のアメリカ法人から10235 Whittierのアパートを購入しました。これは補修に時間がかなりかかることは承知の上の購入です
2012年11月に彼の代理人弁護士を通じて「修繕が遅い。早急に終了させるように」という要求がありました。当方は2013年6月に補修を完了させ、証拠となる写真をつけて相手方弁護士に連絡しました。
彼は自分で保険会社をみつけてきて、その調査員を通じて、追加の補修の要求がきました。当方はこれにも応じて2013年9月に合わせて相手方弁護士に補修完了の連絡しています。
これ以降、澤氏からは補修に関して要求はありません。
また2014月1日には、代理人経由ではなく、直接やはりレイナスグループの保険会社を利用したい旨の連絡、また3月にもやはり直接、管理会社の移管の連絡をしてきただけです。補修完了後、保険に加入していなかったことは明らかです。
澤氏は都合の悪い部分を割愛して、全くふれておりませんが、補修完了後から、徐々にテナントは入居し、2013年11月には7ユニット、12月には6ユニットが家賃を払っています。
またこれとは別に個人的にわたしにアドバイスを求めるメールさえも、2014年1月に送ってきております。このときも補修の話は一切されていません。
弁護士対応後にこのような連絡を直接してくると言うのは、非常に興味深いことだと思います。
正式な代理人である相手方弁護士への連絡と説明をもって当方は義務を果たしました。
2014年3月24日に沢氏は当方に突然管理会社移管の通知を送ってきました。。
沢氏のブログに掲載のある 写真の破損個所はこの冬の大寒波と泥棒被害による補修を現地管理会社が行っている際に突然、管理会社移管通知が来たために現状引き渡しをしたとのことです。
念のため私の顧問弁護士が当時の相手方弁護士に確認したところ「本件に関しては終了しているとの認識である」旨の返答を得ています。
現在、澤氏は2013年9月当時の代理人弁護士とは関係がないようですが、当時の代理人に当方はきちんと連絡しています。
これについて澤氏は2014年4月下旬に「自分の認識と弁護士の認識は違う」「自分は証拠となる写真などもらっていない」と私の顧問弁護士に連絡をしてきていますが、まったく通用しないと思います。
なお参考までにこの時の補修完了の写真、および澤氏がまったくふれていない稼働している証明としてのステイトメントをこのブログの上に掲載いたしました。
2 補足
澤氏以外の一部の会員だった方に「自分の気にいらないことがあると弁護士を使って交渉し、その費用を当方に請求してくる方」、「私を日本の管理会社のように認識して対応してくる方」が見えます。ごく一部ですが、TALIAを除名しサポート業務を停止した方がみえます。そのような方の一部がコメントされているようです。
3 参考までに
デトロイトの不動産管理はとてもむずかしいものです。特にアパートはむずかしい。
外国人である私たちがなぜ満室時表面利回り40%~50%以上にもなるアパートが購入できるのかと言えば、それだけ管理で失敗する方がたくさんいるということです。追加補修、過大補修請求をさせないこと。低所得者を滞納させないように、滞納したらすみやかに強制退去させるノウハウが必要です。
過去私たちの紹介からデトロイト不動産を購入し、順調に稼働しているので「こんなに簡単なら自分でデトロイト不動産を紹介しよう」と私と袂をわかってビジネスを開始された方が数名いらっしゃいます。そのほとんどが行き詰っているようです。
澤氏はすでに新しい管理会社に移管しています。ぜひ新しい管理会社をうまく使って成功していただきたいと思います。
4 現状のデトロイト不動産の管理について
澤氏は自分の都合のいいところだけを切り取ってブログ等で掲載されています。これ以上、取り合うとつもりはありません。必要があれば私の顧問弁護士に連絡いただければと思います。
ただ現在、現地管理会社に問題がないわけではありません。この冬の大寒波と一部市役所による当方の黒人管理会社に対する嫌がらせ等によって、現地管理会社の事務が乱れている部分はあります。これについてはTALIAプラチナ会員の皆様には丁寧に説明をしています。