飲食店のメニューをその場で簡単に作れるスマートフォン用アプリ「メニューエクスプレス」を、ウイングッド（大阪市北区、勝良良太社長）が開発した。５月末まで無料配信する。アプリはアイフォーン用で、アップストアからダウンロードできる。アイフォーンで撮影した料理の画像と、アプリに用意した豊富なデザインテンプレート（ひな型）とを組み合わせて、その店にマッチしたメニューを作れる。

　アプリの使用方法は、「和風」や「洋風」「豪華」「手作り」などの「スタイル」と、「ランチメニュー」「季節メニュー」「オススメメニュー」などの「カテゴリー」を選択する。すると該当するテンプレートが表示されるので、お好みを選択するだけ。メニュー作成も簡単で、メニュー名や価格の打ちかえなど編集もスムーズにできる。

　勝良社長は「簡単に作成できるので、今日入った食材をすぐメニューにしたり、タイムセールにも使える。売り上げロスの機会を無くし多くの飲食店様の売り上げに貢献できれば」と話している。【高橋望】