3年前に発売された802.11n対応のものから802.11ac対応のやつにしてみた。
MacBookAIRとルーターとのリンク速度が 144Mbit/秒→867Mbit/秒 と6倍になったので満足。そもそもマンションの下りが80~90Mbpsなので、インターネットするくらいじゃ大差ないけども(笑)

さて、我が家はテレビまわりに2011年発売の AirMac Extremeベースステーション を置いて家庭内ネットワークとしているんだけど、テレビ・PS3・nasne・AppleTVと4台分の有線LANが必要。しかしAirMac Extremeは3台分しか有線のLANポートが無い。手持ちのコンパクトなルーターを挟むかーと思ったけど電源はなるべく少なくしたいので、4台有線で繋げてさらに気になっていた ac対応にしてみるかーということで探してみる。
(そもそも今どき有線接続なのがつらいけど、テレビは有線で繋がないとスマホのリモコンアプリが動かないからしょうがなく有線だし、PS3は無線でいいけどnasneを見ようとしたら有線じゃないと転送速度がおいつかない、AppleTVは無線でもいいけど有線のほうがiCloudの写真や動画の表示が明らかに早い)

ルーター探しは、現行のAirMac Extreme もac対応だけど価格が25000円程度と割高で有線のLANポートが3つしかないのでパス。7000円くらいまでの価格帯で4台繋げられてac対応で、となると探すとBAFFALOかPLANEXのどちらか。


基本的には5GHzで繋ぐからよいけど念のため2.4GHzも出せるタイプということでPLANEXを選択。値段は5600円くらい。

届いた。フラストレーション・フリー・パッケージはゴミが少なくて好き。




開けるとパッケージになってて何が何だかわからんが別にいい。



持ったカンジは軽くて心配になるレベル。LANポートは4つと。よしよし。



裏面にSSIDや初期パスワードなどが書いてある。



設定は、Macなら公式から専用のアプリケーションをダウンロードして設定すると 802.11ac での接続がサクッと設定できるその名も「Mac一発」というやつでやるとすぐ終わる。その後、ルーターに繋いでブラウザから設定画面を開いてSSIDをカスタマイズしてPWを変更して設定は終了。
Mac1


MacのWifiアイコンをOptionキー押しつつ選ぶと接続情報が見える。それと合わせてネットワークユーティリティ.app で接続速度を見てみる。ちなみにOSがMarvericks だとユーティリティフォルダではなく /System/Library/CoreServices/Applications の下に移動しているので注意。

まず変更前のルーターでの様子。802.11n での接続。リンク速度は144Mbit/秒、
wifi01


変更後、802.11acでの接続。 867Mbit/秒!早いなー。
でも1Gbitいくと思ってたのでちょっとガッカリ。
wifi02


インターネット接続速度。あまり変わらず。
speed02


ちなみに2.4GHzの接続だとリンク速度は変更前と変わらず。
wifi03


使わないからいいけどインターネット接続はかなり遅くなる。
speed03


iPhoneは5GHzでの接続に対応していて、SSIDとPWは変更していないのでそのままスピードテスト。上の2つが変更後なので下りが10Mくらい速度あがっている。ラッキー。



いやー、なかなかいいカンジで満足。買ったのはこれ。