STAP細胞・小保方晴子に見る女子力キープ法
先日、世界で初めて、すべての生体組織と胎盤組織に分化できる多機能性を持った細胞(STAP細胞)を作製する方法を確立した日本人女性の小保方晴子氏。
再生医療や創薬に貢献する事となるその功績はさることながら、世間では「可愛すぎる」「おしゃれ」「才色兼備」と、女子力の高さが話題となっています。
そこで今回は、小保方氏の研究と女子力を両立させる方法に迫ってみました。
1.常識を覆すピンクの壁紙
一般に、仕事をする時には周囲の目が気になるもの。上司に好印象となるスタイルで働く女性は少なくありません。そんな中、小保方氏は、実験室の壁紙をピンクに、机や棚にはムーミングッズを並べて女子力アップ。常識を覆すパワーこそが、世界を圧倒する結果へと結びついたのかもしれません。
2.打たれ強い
今回の研究の中で最も大変だったのは、「誰も信じてくれなかったこと」だと語る小保方氏。関連論文の掲載を求めた英科学誌「ネイチャー」に何度否定されても大好きなものを励みに、「どうしたら認めてもらえるのか」を追求し続けました。そんなひたむきな姿に、周囲は彼女を助けずにはいられなかったのではないでしょうか。
3.疲れを見せない
研究熱心で寝食を忘れて没頭することが多かった小保方氏。しかしそんな時にも、彼女はめったに疲れを見せなかったといいます。まつげエクステや左手中指にはめられた「Vivienne Westwood」の指輪、女性らしいファッションに身を包み、自分のモチベーションを保ち続けました。
4.茶目っ気
眠っていた力を呼び覚まして自ら万能化することから「STAP細胞」を、「王子様にキスされて目覚めるお姫様」になぞらえたという小保方氏。「STAP細胞」の方がふさわしいと採用こそされなかったものの、名前1つにもこだわりを見せる女子力の高さは計り知れません。
5.幸運のペット
小保方氏が、「この子が来てから実験が軌道に乗った」というのが、ペットの亀。頭を使ってばかりの作業では時に、何も考えない時間を設けたくなるもの。「お風呂の時もデート中も四六時中研究のことを考えていた」という彼女にとって、ペットは心を癒やすかけがえのない存在なのではないでしょうか。
6.おばあちゃんの割烹着
研究中は白衣ではなく、祖母からもらった割烹着を身にまとっていたという小保方氏。「何度もあきらめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けて今日に至った」という言葉の影には、信じ励まし続けた祖母の姿があったようです。家族を大切にしていることが伝わります。
7.空き時間で多彩な趣味
「美味しいそばが食べたい」と実験の空き時間に「そば打ち教室」に通ったり、仲良くなったケーキ屋さんに突然弟子入りしたりと、1度こだわりだすと職人の域まで達しないと気がすまないという小保方氏。研究者の顔だけでなく、多彩な趣味を持っているところも魅力です。
「忙しい」とつい言い訳してしまいがちな女子力。小保方氏のことを思うと、そうは言っていられませんね。どんな時も自分次第だと痛感します。嫌なことがあっても、なかなか結果に繋がらなくても、好きなことを味方にして頑張れるのが、究極の女子力なのかもしれません。(モデルプレス)