浮気の発覚が結婚に影響しない可能性、57%
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浮気発覚イコール離婚、と考えるのはあまり現実的ではない。その後の努力で良い夫婦関係を続けていくケースが、実際には多い。それは過去の調査からわかっていることだ。浮気の発覚が結婚に影響しない可能性は57%とのこと。
浮気が発覚した夫婦の5年後を調査
この調査を行なったのは、夫婦カウンセリングのベテランを中心とする米国大学の心理学者グループ。彼らは、カウンセリングにやって来た134組の夫婦関係を、5年に渡って追跡調査した。
当初、134組の中には、どちらか一方が隠れて浮気し続けている夫婦や、浮気が発覚してしまった夫婦、どちらも浮気していない夫婦などがいた。その中で、「一方が隠れて浮気しつづけていた夫婦」は、その後5年以内に離婚する率が最も高く、80%。「浮気が発覚してしまった夫婦」の離婚率は43%だった。
つまり、浮気発覚後も結婚が続く可能性は、53%ということになる。ちなみに、「どちらも浮気していない夫婦」の離婚率は23%だった。
離婚しなかった夫婦はその後順調
大学の心理学者グループは、浮気が発覚しても結婚を続けた夫婦について、その後の「夫婦生活満足度」も調査した。結果は驚いたことに、多くの夫婦の「満足度」は上がり続けていたとのこと。その度合いは、「どちらも浮気していない夫婦」とほぼ同じだった。
パートナーの浮気がわかった時、あなたはどうする? 選択肢は離婚だけではないようだ。
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