2013年02月21日
羽ばたけ、若者!飛び出せ、青春!(4)〜back number
こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。
第178回目のテーマは…
羽ばたけ、若者!飛び出せ、青春!(4)
今週は、亀田誠治が2013年最も期待する若手アーティストをゲストにお迎えして
お話をお伺いしていますが、
最終日となりました、今日、お迎えするのは…
back numberのみなさんです!
back number:
よろしくお願いします!
清水さん:
最も、なんて言っていただいて光栄です。ありがとうございます。
亀田さん:
しかもトリだぜ、トリ。
清水さん:
なんか気になりますね、どんなアーティストの方が出ていたのか。
亀田さん:
教えな〜い(笑)
back number:
(笑)
清水さん:
まあそうですね、ジェラシーしか覚えないでしょうから。
亀田さん:
ジェラシーときたか(笑)
まずね、今日リスナーのみなさんに、
back numberがどんなに素晴らしいバンドかってことを
僕もプレゼンしたいんですけども。
まずはバンドのヒストリーを紐解いていきたいかな。
back numberの結成のきっかけは何だったの?
清水さん:
そうですね、僕がロンドンで生まれて、
小島さん・栗原さん:
違うわ!(笑)
清水さん:
切れがいいですねお二人。
どうもVo.Guの清水依与吏ですけども。
あの僕がですね、高校時代に、まだバンドをやってなかった頃に、
好きな女の子がバンドをやってる子に持ってかれるっていう事件がありまして。
亀田さん:
それは一大事だね。
清水さん:
そうですね。
まあ僕としてはどんな風にやったら戻ってきてくれるの?と
知恵を振り絞りまして、
バンドをやって、新しい彼氏よりもかっこいいバンドになったら
戻ってきてくれるんじゃなかろうかと思いまして。
亀田さん:
何その美しいストーリー!コミックとかになりそうだね。
清水さん:
そうですね(笑)
まあでも当時ホントに辛くて、
歌いたいことって、女性を失ったことで傷付いたこととか、
新しく気付いた自分の不甲斐ないところとか、
そういうところを本人に言えなかったから、っていうので伝えたい。
…ってところで歌い出そうと思ったので。
亀田さん:
なるほど。
清水さん:
なんでバンド名も、その女の子の昔の彼氏ってところで
back numberでいいやと。
亀田さん:
すごい!back number、そんなに深い意味があったんですか。
清水さん:
深くはないですけど(笑)
まあシンプルではありますけど、強い思いから。
亀田さん:
それで寿くんや和也くんにどうやって出会ったの?
誘ったわけ?同級生だったとして。
清水さん:
僕が高校生の時は、そういう理由で始めたんで、
歌いたいことも決まっちゃってるんで、なかなか誘いづらくて、
メンバーが集まらなくて…。
20歳ぐらいの時にback numberちゃんと結成して、
その当時のメンバーも僕しかいなくて、
一人抜け、二人抜けしてしまって、そこでいろいろあって、
何でしたっけ、ベースの小島さんでしたっけ?
小島さん:
(笑)ベースの小島ですけど。
清水さん:
じゃあベースの小島さんから心温まるエピソードを。
小島さん:
(笑)心温まるかわかんないですけどね。
個々にみんなバンドやっていて、back numberが始まったっていって、
一緒にもやったことあるんですけど、
そこのベースが幼なじみで、2、3本やったら辞めたいって話になったんで。
亀田さん:
それはあれ?依与吏(清水さん)がうるさくてみたいな?(笑)
小島さん:
いやー詳細はあれですけど(笑)
清水さん:
まあでもそういう方向性だったと聞いております。
小島さん:
まあそれこそ歌うことが決まっているっていうことで
早めの音楽性の違いというか、分かんないですけど、辞めるってなったので、
「じゃあ俺そっちやるよ」っていうので段々集まってきた感じです。
亀田さん:
それは寿くん(栗原さん)も同じ?
栗原さん:
そうですね、僕はもともと依与吏さんの
見返したいっていうバンドでドラムを叩いていて。
亀田さん:
見返したいバンドね(笑)
栗原さん:
そうなんですよ。その時ちょうど就職とかそういう時期になって、
そのやってたバンドが辞めようってなった時に、
back numberの元々のドラムが就職で抜けるっていうので、
そこで話がきて。
亀田さん:
んーなるほど。それが大体…何年頃?
清水さん:
ん?2007年?
小島さん・栗原さん:
2007年。
亀田さん:
ちょっといろいろ聞いていきたいんだけど、
ここでね、僕とback numberが出会った曲ってのがあるんですよね。
亀田誠治さんがわがまま言ってね。
back number:
いやいやいやいや(笑)
亀田さん:
「俺はこの曲をプロデュースさせてほしい!」と、
何曲かある中から選ばせていただいて。
曲紹介してもらっていいですか?
清水さん:
はい、去年出ました『blues』というアルバムからですね、
「エンディング」という曲をお聴きください。
M. エンディング / back number
亀田さん:
はい、back numberで「エンディング」聴いていただいております。
さあ、「羽ばたけ、若者!」だからね、
僕はみんなの青年の主張を聞きたいのだよ。
これからのback numberは、一体どんな風になっていくんだろうか?
どんな風になりたい?
清水さん:
そうですね、言っても今年29歳になりますので、
あまりフレッシュなイキイキした夢みたいなものはあまりないんですけど、
まあでも、僕は曲作ったり歌詞書いたりしてるんで、
よりいい曲、よりいい歌詞を追求してやるっていうのがまず一つかなって
思ってます。個人として。
亀田さん:
それは大変自然だけど、音楽家として原点の、一番大事なところですね。
小島さん:
自分は誰かのために音楽をやったことがないんですけど、
清水さん:
全部金のためにやってる。
小島さん・栗原さん:
(笑)ラジオでそういうこと言わないの。やめなさいって。
亀田さん:
これはもうオンエアだな(笑)
back number:
(笑)
清水さん:
じゃあ何のために?
小島さん:
これからどうやって話せばいいんだよ(笑)
清水さん:
いいですよ真面目に話せば、大丈夫ですよ。
小島さん:
なんか自分が思ったことを続けていって、
それがいつか誰かのためになったらいいなっていう感じですかね。
亀田さん:
じゃあ寿くん(栗原さん)は?
栗原さん:
そうですね、今まで通り必死さを失いたくないなと。
亀田さん:
おっ、一人汗を感じる。若者感来たね(笑)
栗原さん:
まあ、「back numberの3人ができるんだから俺らも出来るかも」みたいなね、
感じに思ってもらえればいいんじゃないかなと。
清水さん:
そんなに馬鹿にされてるの僕ら(笑)
栗原さん:
いやいやいやいや、例えば(笑)
亀田さん:
でもback numberの曲ってそれぐらいさ、聴く人にとってみると身近な存在だよ?
そういった意味では寿くんのひたむきさ。目がきらっとしたもんね。
清水さん:
もしかしたら眠いのかもしれないねえ。
栗原さん:
えー、もうなんてことを言う(笑)
小島さん:
もう最低じゃないっすか(笑)
栗原さん:
いやいや目ぱっちりですよ!
亀田さん:
あと花粉症とかね(笑)
清水さん:
いや、目ちっちゃくない?寿くん。
栗原さん:
顔がでかいからだよ(笑)
清水さん:
あ、そういうこと(笑)
亀田さん:
さ、そういうことでね、
今日はback numberのVo.Gu.清水 依与吏(しみずいより)くん、
Ba.Cho.小島 和也(こじまかずや)くん、
Dr.栗原 寿(くりはらひさし)くん
を迎えてお送りしました。
どうもありがとうございました!
back number:
ありがとうございました!
さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、来週もお楽しみに〜!
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
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