By KdramaStars記者 | May 09, 2014 09:48 AM JST
帝国データバンクの8日の発表によれば、東京都新宿区に本拠を置く韓流ブームの象徴ともいえる、最大規模の韓流ショップ「韓流百貨店(代表金徳洪氏)」が、先月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したという。
「韓流百貨店」は2008年11月にJR新大久保駅から徒歩1分の場所に新大久保エリア最大規模の韓流ショップとしてオープンし、その後も2010年4月に横浜中華街店をオープン。韓国人タレントのポスターや文具、ストラップなど各種グッズのほか、韓国食材、化粧品、音楽CDなどの販売を手がけ、韓流ブームに乗って業容を大幅に拡大。2012年1月期には年売上高約16億1900万円を計上するなど、韓流ブームの波にのって売り上げを順調にあげていた。
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しかし、2011年末頃から新大久保店を上回る売り場面積の韓流ショップが近隣にオープンするなど、同業店との競合が激化した。また同時に韓流ブームがピークを過ぎていくなか、2013年1月期の年売上高は約11億3800万円に下がり、自主再建を断念した状態であるという。負債は債権者約49名に対しおよそ3億円。
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