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世界各国で様々な社会実験が行われているようだ。ベルギー、イギリスに続いて今度はフランス、パリでこんな社会実験が行われた。
男性が苦しそうに身悶えながら街頭に倒れ込んだ。通りかかった人々の反応を遠くから観察するというものだが、実験内容は貧層な浮浪者風の身なりの男性と裕福な紳士風の身なりの男性の2つに分けて行われたようだ。
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結果は言わずもがなな部分もあるが、浮浪者風の身なりの男性に対して誰一人助けるものはいなかった。「助けてくれ!」と声を上げても誰一人助けるものはおらず、見て見ぬふりをして人々は通り過ぎていった。
ところが、紳士風の身なりの男性に対しては、倒れ込んですぐにある女性が助けにきた。まわりにいた人も次々に男性に集まり、皆男性を気遣っている。
この実験は2回行われたが2回目も、浮浪者風の男性を助けるものは1人もおらず、ビジネスマン風の男にはすぐに救いの手が差し伸べられた。
これはフランスだからなのだろうか?映像では2008年、アメリカ、ニューヨークの病院の待合室で突如苦しみ倒れた1人の黒人女性をまわりは無視し45分間放置され、結局この女性は手遅れとなって死んでしまったというニュースが紹介されている。
また、こんな社会実験も行われている。アメリカ、ニューヨークで、一般家族の親御さんに協力してもらい、ホームレスの格好をしてもらい、道端に座り込んでもらう。その親御さんの娘や息子が、ホームレスの格好をしている自分の親に気が付くかどうか?というものなのだが結果はご覧のとおり。
結果としては誰一人、ホームレスに扮した親を見分けることができなかった。この実験を行う前、ターゲットとなる人物にインタビューを行ったところ、いかに自分が両親、家族に対しての深い愛情があり、心が通じ合っていることを切々と語っていたにも関わらずだ。
自らの親の前を素通りしていった映像を後に見せられた息子や娘は、この件に関して言い訳をしているが何を言ってももう手遅れだ。
「見かけで人を判断するな」とはよく言われる言葉だが、人はどうしても「見かけ」、「既成概念」などで判断してしまう。現代社会においては、ホームレスはもはや「見て見ぬふりをするもの」というルールが定着しているようだ。
こういった社会実験、そろそろ日本でも何かやりそうな予感。
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